所在地:彦根市荘厳寺町 map:http://yahoo.jp/QvxuAE
現 状:山林
区 分:山城
築城期:南北朝期
築城者:畑氏
城 主;
遺 構:曲輪・堀切・土橋・竪堀
訪城日:2014.5.13
仮称:荘厳寺砦は詳細不明
荘厳寺集落の矢倉川沿いの山裾の貯水池の上に築かれた小規模な砦であるが、構築地が岩山で不明瞭である。
城域とされる区域は、下草も綺麗に整備されているが尾根伝い城道(登城者痕)登るが、南側は岩山を削って切岸状、犬走り・小平削地が2カ所。主郭となる平削地の上には櫓台の微高方形地、西側は箱状の空堀と土橋。北側は竪堀・・・非常に不明瞭な砦だ。
城域に内で2本の熊の爪跡を発見、注意(熊鈴を大きく鳴らしながら退散した)
歴 史
荘厳寺城主として「大洞弁財天古城主名札」畑 四朗左衛門の名の見られ、 隣村の佛生寺城主を「近江の国コマザラエ」には、畑 城左エ門としているが、同一人物と考えられる。
城域に内で2本の熊の爪跡
荘厳寺集落から遠望
南に・・・・丸山砦(遠望)・・・・・北側(矢倉川の橋から)
西・・・鳥居本公園から遠望
参考資料:「旧愛知・犬上郡の城」(『滋賀県中世城郭分布調査』5 、「大洞弁財天古城主名札」、「ふるさと鳥居本」
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