城郭探訪

yamaziro

上原 厳の森林療法研修会

2011年02月26日 | 大好き森林

上原 厳の森林療法研修会に参加しました。

30名様限定のようで、上原 厳との森林療法研修会

「結いの森・藤尾」

主催は、滋賀県旅行業協会と滋賀県で、場所も県有林「結いの森・藤尾」で研修会。

森林療法の根幹は、森林と人間がともに健やかになるようにコミュニケーションをはかっていくこと。

 

京都府との県境にもほど近い大津市郊外のヒノキ人工林に出かけ、参加者は総勢30名と森林レンジャー&森林課職員でした。

研修会では、

間伐の意義、間伐すべき木の説明・・・ 

まず林分密度のはかり方、10m四方の中に「檜の木が何本あるかって!」14本だった?15本だった?

 

伐採のお手本です 

4人で1人グループに分かれて、伐採作業を行った。


伐倒した木は、それぞれコースターを作ったり、
丸太をみんなで寄せ集めて、全員が座れる居場所を作りました。

年輪の写真は、左が天然のヒノキ約70年生の年輪、右側は人が植栽したヒノキ約30年生の年輪です。
やはり天然に自力で育ったヒノキは、その香りも強いようでした。

その後、お弁当やおにぎり

 

最後には、皆さんで簡単なカウンセリングワークの実習を行ったり、


整備した場所で静かに横臥して過ごすリラクセーションのひとときも過ごしました

 

鬱蒼、陰鬱とした放置林も、やはり人の手が加わると明るさを取り戻します。 
また、森林での作業を行うことによって、参加者のチームワークも形成されていきます。

山を下り・・・お疲れですか?

最後の記念撮影です+カメラ担当さん

往復で乗車した滋賀県のバス「Mother Lake」と。

滋賀県旅行業協会、滋賀県庁の方々、今回の研修会にご一緒の参加の皆様方、本当にありがとうございました。
上原 厳教授、ありがとう御座いました!

今後もこのような活動を、継続して欲しいと思っております。

  今日も訪問して頂きまして、ありがとうございました。