英語の教え方にもいろいろあるが、その先生がそれなりに英語をちゃんと理解して教えているかどうかは、on をどのように教えているかを聞いてみると良いかもしれない、と、さっき、ちょっと思った。(ちょっと思っただけだけどね。)
On を「上」「~の上に、~の上で、」と教える先生だったら、ちょっと考えた方がいいかもしれない。
理由はここに記さない。
外国語の教え方は、その人がどんな日本語観を持っているかと大いに関わると思う。英語の授業を英語で行う陥穽もこれだ。
On を「上」「~の上に、~の上で、」と教える先生だったら、ちょっと考えた方がいいかもしれない。
理由はここに記さない。
外国語の教え方は、その人がどんな日本語観を持っているかと大いに関わると思う。英語の授業を英語で行う陥穽もこれだ。
onは、確かに最初は「~の上」と習いましたが、その後に習ったことを思い返すと、「~にぴったりくっついている」といったニュアンスがあてはまるのかな、と思います。
あってるんでしょうか?でも「on Monday」みたいな言い方もあったし、やっぱり自信ないです。
小学校英語が教科化されても、私は教えない方がよさそうですね(笑)。
>「~にぴったりくっついている」といったニュアンスがあてはまるのかな、
おっしゃるとおりですよ~♪
Onは「接触」です。
スイッチのonとoff だったら、小学生でもわかるんじゃないのかな。
Get on と get off につなげると理解が深まるでしょう。
On duty と off duty とかも。
On Monday はなかなか覚えてくれません。でも、in August などと対比すると、日にちがonになることは理解しやすい。
何と比較して勉強するかが重要です。
On --ing (~するやいなや)と in --ing(~する際に) で比較するのも同じ理屈です。
あとは、いかにして「on」をイメージして理解を深めていくか。それで、副詞のon and on などともつながってくると私は思ってます。
「試験に出るか出ないか」で、難易度を考えるから、ヘンな教え方になってしまうと思います。
もっと、英語特有の本質から教えると良いと思うのになぁ。
この点、今の学校文法には不備があるように思います。
先日、たまたま出くわした生徒が立て続けに「~の上」なんて言ってたので、がっかりたもので。
それはどうでもいいとして,NOVAが出してた本で,そういう前置詞とかの「気持ち」を説明しているものがありました。大人になってから読んだこともあって,たいていは既にわかっていることでしたが,いくつかは「なるほど」と思うものがありました。
結局、言葉も、たぶん、数学も、人間が持つ感性というか感覚に立脚してるんです。
それが、言語によって異なる。数と言語でとらえ方が異なるのだと思います。
そうした感覚的なものから育成するのが私は最も効果的で効率的だと思うのですが、文系科目は「知識」そのものの受け渡し(丸暗記とか)が重視されているみたいで、違和感を感じます。
こんな感じのやつです。これだとover/underとabove/belowの違いがあんまりわかりませんが。
近頃の参考書は、教えてくださったまとめのような感じで書かれているものもありますが、絵は誤解を招きやすいです。
overは空間があったうえでの真上とか、バレーボールの(素人の)サーブががネットを飛び越えていく感じのような動きがありますね。
underはテーブルの下に猫がいる感じ。そこから支配下にある感じも出てきます。
aboveとbelowは、高さが「より上」、「より下」、場所がずれててもOKですね。だから、above sea level が使えるわけ。
って、解説を求められてたわけじゃないだろうけど。
そのツイッターのまとめのどこかにあった単語、順序、接続詞、前置詞、の順番はけっこう理にかなってます。
私だったら、前置詞を先にやって、そうすると、名詞も勉強することになるから、その後で、文構造(順番)で動詞の勉強をさせて、接続詞で長い文構造を理解させるのが合理的だと思ってるんだけど、賛同を受けないなぁ。
小学校英語は、徹底して前置詞+名詞をやってくれるとありがたいよなぁ。