杉並区の関連事業で働いている女性から、解雇予告があったと相談がありました。民営化・外注化を推進する「行革」攻撃によって、労働者の非正規化と関連労働者の労働条件の極限的低下が進む状況については、議会でも繰り返し繰り返し追及してきたところです。私たちの力不足で、そうした状況がまったく変わっていない、いや、さらにひどくなっている現実を思い知らされました。この女性は今年の4月に関連事業者に採用され、ようやく仕事にも慣れたかなというところだったにもかかわらず、今年度いっぱいで事業の受託が終わるので解雇されるというのです。行政の施策の変更で、その施策を労働者として支えてきた人の人生が踏みにじられるなんて、絶対に認められません!その女性には東京西部ユニオンに加入してもらい、労働組合としてともに闘うことになりました。いま続々と組合員が増えています。