北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

台風直撃の中を「政権交代」を撃つ街宣

2009年08月31日 | 日記
今日の夕方、ちょうど台風が最接近した激しい風雨の中、総選挙総括の街頭宣伝に打って出ました。予想外にビラの受け取りがよかったように思います。労働者の実感として、民主党による政権交代が労働者階級にもたらすことに、誰もが不安や疑問を感じていると確信しました。民主党が政権を握り国家権力そのものになることで、労働者階級への攻撃がさらに凶暴性を増して激化していくこと。世界大恐慌と世界戦争の情勢のなか、いま労働者階級に問われていることは、政権交代ではなく労働者階級による革命であること。その一歩を11・1日比谷―労働者1万人結集の国際連帯集会で踏み出そう!そう訴えました。11・1に向けて手応えは充分です。

“嵐”はますます激化

2009年08月30日 | 日記
窓の外は嵐、総選挙=政界も嵐、そして階級闘争も大嵐!大恐慌と自民党崩壊を革命へ!というフレーズが、いよいよ現実性をもったものとして体感できます。政治権力を握った民主党―それを支える大きな実体であった連合は、議会制民主主義による労働者支配の崩壊と大恐慌情勢=世界戦争情勢に規定されて、労働者階級の闘いをむきだしに撲滅すべく凶暴な攻撃をしかけてくるでしょう。体制内労働運動との熾烈な党派闘争が、きわめて身近な現場で繰り広げられることになります。まさに11・1労働者集会1万人結集をめぐって、その闘いの決着がつけられると言っても言い過ぎではないでしょう。階級闘争の焦点がこれほど鮮明になったことは、歴史的にもきわめて稀です。そしてその核心が国鉄分割・民営化=新自由主義=道州制との闘いであり、国鉄1047名解雇撤回闘争にあることを、今あらためてハッキリさせる必要がありますね。
ところで、「体制内労働運動」という言葉も考え直すべきかもしれません。「体制内」というより「体制そのもの」になっていくわけですから。

いや~50回目の誕生日を迎えました

2009年08月29日 | 日記
今日8月29日は私の50回目の誕生日です。わが革命的共産主義者同盟も結党50周年ということで、反スターリン主義・革命的共産主義運動とともに歩んできた(?)50年の人生です。

今朝は日逓中野K君の職場ビラにつきあって、午前中は録画してあった映画『深呼吸の必要』(監督:篠原哲雄)を観ました。沖縄・宮古島のさとうきびを刈るアルバイトに来た青年たちの話なのですが、これがなかなかいいんですよ。公開時にわが尊敬する映画評論家・白井佳夫さんが評価していた映画ですが、まちがいない!深呼吸している間にスタートは遅れるかもしれないけれども、それで楽しい気持ちになれるのならいいじゃないか…そんな感じの映画です。“時間の流れ”がいいですね。地元のおじーの「なんくるないさ」に象徴されているような。

写真は、鹿児島の吹上で食べた板そば。これはうまい!桜島の火山灰土でつくられたそばですが、それだけ土地がやせていて貧しいということの結果でもあるんですよね。

区庁舎前で阿波踊りと一緒に昼情宣

2009年08月28日 | 日記
定例の区庁舎前の昼情宣でしたが、今日はまた特に暑かったですね。いつも区庁舎前昼情宣をやっている中杉通りのポイントは(実はここは昼には木陰になるのです)、明日から始まる阿波踊りイベントに占領されるとのことだったので、あらかじめ地下鉄・南阿佐ヶ谷駅前に移動して情宣を始めたのです。予想どおり暑かった!阿波踊りの人たちはその後杉並消防署の車庫で踊りを披露していて、さぞや暑かったことでしょう。

鹿児島では、金峰歴史交流館に行ってみました。薩摩半島にはいろいろな時代の遺跡がたくさん残されていて、「神話の里」というのもあながち誇張ではない地域です。旧石器から近世までを対象にしたこの歴史資料館はなかなかの施設で、“見せる”工夫が随所に施されていました。入館者も私たちだけで、施設職員の方がずっとついて説明をしてくれたので、ダイナミックな歴史の様相がよくわかりました。写真は地元の女子高校生と。

自治労青年部総会でのちょっとした出来事

2009年08月27日 | 日記
昨日のブログで、連合―自治労が8・30総選挙=民主党政権交代によって、みずからが政治権力になると考えて行動しはじめたと書き込んでいます。8/24自治労青年部総会における昼情宣でも、そのことを感じさせられる出来事がありました。
青年部総会は熊本県立劇場で開かれていました。労組交流センターが昼情宣を始めると、熊本県本部の会場警備の組合員が「敷地の外でやってくれ」と苦情を言ってきました。これは毎年恒例のことなのですが、その直後に青年部総会を仕切っている社青同の活動家らしき人物が数人出てきて、身体をぶつけて情宣を妨害してきたのです。ここまでの暴力的対応は異例です。小競り合いをやっていると、社青同のひとりが「ア、イタタ~」と足を踏まれたかのような格好で転びそうになりました。これって公安警察がよくやるデッチあげの「転び公妨」みたいです。みずからが権力党派になるという感覚が、こうした態度を生み出していくんでしょうね。しかし、こうした騒然とした状況になったおかげもあって、わざわざビラを取りにくる青年も続出でした。

写真は、鹿児島名物鳥刺し。甘口の醤油で食べるとうまいんですよ!