北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

ファシスト橋下徹・大阪市長のアキレス腱

2012年03月28日 | 日記
ある大阪市立小学校の卒業式で、ひとりの女性教育労働者が君が代斉唱時に起立・斉唱をしませんでした。彼女は職場の仲間たちにみずからの「不起立宣言」を発したうえで、ファシスト橋下市長との闘いに決起しました。これに対して橋下市長は、「立ちたくなければ欠席するのも大人の知恵」とコメントするのみで、厳重に処分するなどと威嚇することもできませんでした。例の市職員に対するアンケート調査の中止にしてもそうですが、処分恫喝に怯まずに現場労働者が対決姿勢を明確にして闘いに立ち上がったら、ファシスト橋下市長はまったく脆弱な姿をさらすしかないのです。石原慎太郎・東京都知事もそうですが、居丈高な態度はファシスト特有の姿勢であり、その底にはまったく確信はありません。労働者が恐怖して屈服しているかぎりにおいての姿勢でしかありません。大阪の教育労働者の不起立闘争は、その真実をたったひとりの闘いで証明してみせたのです。全大阪-全国の労働者を鼓舞激励する闘いでしたね。

三里塚全国総決起集会

2012年03月25日 | 日記
1055人が結集した三里塚全国総決起集会は、毎年この時期に開催されている恒例の集会ですが、三里塚闘争の前進をさらに印象づける新たなステージを切り開いた集会となりました。その象徴が全国農民会議の登壇であり、林立する濃い緑の幟でした。農民闘争として出発した三里塚闘争が、「3・11」を経て農民闘争としての新たな発展を勝ちとりつつあることを実感できました。わが東京西部の仲間たちも、参加者のうち5人が初参加であり、これはめざましい事態です。初めて三里塚に来て、反戦共同行動委員会の前段集会で初めて発言って仲間もいましたけど!(写真下)

 

「さようなら原発1000万人アクション」にも新たな波

2012年03月24日 | 日記
6000人が参加したと言われる「さようなら原発1000万人アクション」には、「3・11原発いらない!福島県民大集会」1万6000人の衝撃が明らかに貫いていました。「再稼働は絶対にダメだ!」「原発は全部なくそう!」「どんなことをしてでも原発を止めよう!」…。ふだんは“穏やか”であろう集会呼びかけ人たちも、この日ばかりはいつもの“一線”を越えていたようでした。しかし、このアクションが署名運動であることをことさらに強調する発言もあり、原発闘争の今後における激しい攻防を予測させました。デモでのNAZENへの注目は圧倒的で、どんどんデモの隊列に入ってくる人が増えていきます。デモをする私のまわりも知らない顔ばかり。新しい波が起こり始めています。


八尾北・西郡の闘い

2012年03月18日 | 日記
「住宅追い出し・病院つぶしの更地化粉砕/道州制・特区、改憲・労組破壊の橋下打倒/すべてを奪い返すぞ!全国総決起集会」に参加するため、大阪府八尾市に行ってきました。2年ぶりぐらいになるのでしょうか…。直前の3/14には解放同盟全国連合会西郡支部長・岡邨さん宅への強制執行を阻止し、ますます戦闘意欲がみなぎる中での集会となりました。とりわけ圧巻だったのは、強制執行攻撃と断固対決している3家族と、家賃供託を続行する11家族がすべて登壇して決意を明らかにしたことでした。解放運動の成果をすべてなきものにしようとする行政との対決、解同本部・日本共産党や全国連本部などとの激しい党派闘争、そして橋下市政として現われた新自由主義攻撃との非和解の闘い…それらすべてを引き受けて闘うという強烈な決意でした。それらの闘いが日常生活の場においてとらえられているのがすばらしい!
「センセ、うちもこの間まで死にかけてたんやで~!」と言いながら元気に集会に参加していた西郡のSさんにも会えて、これまた西郡のパワーを実感したところでした。

東京スカイツリーを間近に見る

2012年03月15日 | 日記
古くからの友人に会うために、東京スカイツリーのお膝元に行く機会がありました。私も根っからミーハーなので、さっそく写メ。聞くところによると、この電波塔に昇るためにはしばらく完全予約制とのこと。さすがのミーハーもそこまでは…と考えてしまいました。