福島の女たちの怒り渦巻く経済産業省前

政府・東京電力が何がなんでも推進しようとしている「福島原発事故収束」の大デマ・キャンペーンに対して、福島の女性たちから断固たる反撃の行動が叩きつけられました。福島の女たち１００人を囲んだ優に１０００人を超える女性たちは、“真実”は何なのかそしてどこにあるのかを、政府・資本に激しく突きつけました。さらに１０００人の座り込み行動は、全国からの結集をかちとって継続しています。反原発闘争はいよいよ正念場であり、闘いの強靭な主体が確実に形成されつつあります。これからが勝負だ！


１０・２３高円寺デモ参加者から福島の女たちへの檄布を掲げて。

ＮＴＴグループによる派遣労働者の使い捨て許すな

労働者の波がひっきりなしに続く朝の新橋駅ＳＬ広場。ＮＴＴグループによる派遣労働者の雇い止め＝使い捨てに抗議して、東京西部ユニオン青年部をはじめ７人でビラまき行動に立ちました。派遣労働者という存在が、資本によるコスト削減のためにのみ考案された労働形態であること。それ自体が労働者にとっては許しがたいものであること。そんなあたり前の主張が“異端”の考えとしか位置づけられない社会のありよう。それらに対する青年労働者の根本的な怒りです。しかしそうした怒りさえも、資本の論理でしかない「能力主義」などによって拡散されてしまう。それを撃ち破る途は、唯一労働者の団結を固める以外にないのですね。ＮＴＴsolcoによる団交拒否を粉砕しなければなりません。

すべての原発いますぐなくそう！１０・２３高円寺デモ

雨が残るかもしれないとの懸念がありましたが、当日は夏日になろうかという天気。前に広告会社で仕事をしていた頃は、イベントは雨が降らなきゃ８割成功と言っていましたが…。
集会→デモの順を逆にして、デモ→集会とした試みはまずまず成功でした。集会での発言から、デモがどんなものだったか、沿道の様子はどうだったか、自分では気づかなかったことが明瞭になりました。私が感じていた以上に、デモの過程でいくつものまったく新しいつながり…明日（次）につながる関係が生み出されていました。しかも沿道ビラを読み始めた人たちには、公安刑事が「過激派のデモで危ないから入らない方がいい」などと脅しまわっているなかで。杉並区による公園使用拒否といい、こうした警察権力によるデモ拡大への妨害といい、反原発運動への行政・警察の動きには、明らかにひとつの決まった筋を感じます。１１・６日比谷労働者国際連帯集会の爆発で対決しよう！

反原発★反失業ー吉祥寺アクション

反原発★反失業―吉祥寺アクション。吉祥寺は土曜日の夜ということもあり、デモへの注目度は抜群です。しかもけっこうデモへの飛び入りもあり、なんと“荻窪駅の少年”Ｇ君が予備校帰りで（かつての中学生もいまや浪人生に。「北島さんも浪人ってことですね」だって…ギャフン）吉祥寺にいて、デモに合流してきました。生まれて初めてデモをしたそうです。こういう若い人たちが潜在的には膨大にいるんでしょうね。吉祥寺アクションの前には、高円寺で明日のデモ参加を呼びかける街頭宣伝をやったのですが、ビラの受け取りがハンパじゃなかったですね。さあどうなるか、「すべての原発いますぐなくそう！１０／２３高円寺デモ」。午後３時半・高円寺北公園集合です。

犯罪企業＝鈴木コンクリート工業

自宅のある荻窪からわが愛車ＨＯＮＤＡスーパーカブで環八外回りを一路北上→東行して、板橋区と北区の境にある犯罪企業・無法企業＝鈴木コンクリート工業への社前弾劾・抗議行動に参加してきました。今日いっぱいで３人の組合員に対する出勤停止処分が満期となる日であり、この１週間の怒りを噴出させようという闘争です。社前で資本に対する弾劾行動と次々に生コン車で現場に向かう労働者へのアピール、最寄駅のＪＲ浮間舟渡での街頭宣伝・署名活動を、郵政非正規ユニオン・斉藤委員長たちとともに貫徹しました。鈴木資本の悪辣さは、あの宅配業界で１０年も耐え忍んできた労働者＝新入組合員（３ヶ月契約の更新もないまま今回雇い止め解雇！）が、「こんなひどい会社は見たことない」と怒るほど。こんな資本は絶対許してはなりません。徹底的に闘おう！