３.３１春闘渋谷アクション

「アベノミクス」に浮かれ騒ぐ政府・財界・マスメディアが捏造する風潮とは真逆に、本日をもって全国で何万人の非正規労働者が雇い止め＝解雇を強いられていることでしょうか！わが東京西部ユニオン－アメリカン・アパレル分会のＳ分会長もその中のひとりです。しかし首を切られるこの日を、黙って過ごしているわけにはいきません。Ｓ分会長は終日ストライキ闘争に立ち上がり、分会の仲間と仕事を終えてかけつけた職場の仲間とともに、渋谷の街をデモしました。必ず解雇を撤回させる！必ず勝利する！その確信をさらに一層強めた終日闘争となりました。

街のちょっと気になる風景

荻窪駅前にあるマンションへの通路で。こういうのを立てて閉じておかないと、あっという間に自転車が放置されていくんでしょうね。するとマンション居住者は通行しにくくて怒る…したがって「避難」通路ではなくて「非難」通路？誤字だけど、何となくわかるような気も。


ある飲食店のトイレで。エルビス・プレスリーの言葉のようです。写真だとちょっとわかりにくいのですが、名前の後に（ミュージシャン）って肩書が書き込まれているんです。エルビスに肩書の注記が必要になる時代なんですね…しみじみ。

従業員過半数代表の選出

東京西部ユニオン―アメリカン・アパレル分会ではこの間、就業規則改定と３６協定締結をめぐって、従業員の過半数代表選挙を闘ってきました。選挙の公正な実施は、２／２０の団体交渉で会社に約束させたものです。ところが会社は卑劣にも、分会三役が連休を取っている最中に選挙を強行しようとしてきました。何のための選挙かをスタッフにきちんと説明すること、誰が代表に立候補しているかを明確に周知することなど、ただちに選挙のやり直しを求めて抗議したにもかかわらず、「民主的な手続きによっている」と会社は強弁し、強行姿勢を変えませんでした。しかし翌日には、投票日の延期と立候補者の告知（組合員が立候補している事業所には対立候補を会社が立ててきました）をしてくる始末で、泥縄的な会社のやり口がかえって際立つ結果となりました。さてその選挙において、組合は４ヶ所の事業所のうち２ヶ所で勝利しました！とりわけ、３／３１で解雇通告されているＳ分会長の勝利は大きく、「会社とスタッフの信頼を失っている（から解雇）」との会社側主張を具体的事実をもって粉砕するもので、決定的に会社を追い詰めています。アメリカン・アパレル・ジャパンはただちにＳ分会長の解雇を撤回し、契約を更新せよ！


春になったので新しいスニーカーを購入。セールだったので。

三里塚無農薬野菜の産直運動

三里塚の市東孝雄さんが耕す農地強奪をめぐって、その農地でつくられる無農薬野菜の産直運動を地域で広げることも、きわめて重要な闘いです。拡大のためにもっともっと知恵を出さなくてはなりません。

　　　
ほうれん草とネギを使って。ぬたはおいしくできました！

三里塚全国総決起集会

市東さんの農地強奪を許さない！私も相当の気合を入れて参加しました。今日の集会が、３月動労千葉を先頭にしたＪＲストライキ闘争と、３.１１福島現地行動の闘いを基盤にして打ちぬかれたことを確認したいと思います。農地強奪の攻撃に勝利できる根拠も、こうした闘いの厳然とした存在にあります。三里塚闘争半世紀の最大の正念場です！


反戦共同行動委員会の前段集会。司会をやっております。