北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

年末宣伝カー巡回

2010年12月30日 | 日記
年末宣伝カー巡回の第1日。事前に私自身で吹き込んだエンドレス・コメントを流しながら、スポット街宣を加えながらの正味4時間の行動でした。こっちとしはかなり“本番”モードでやったつもりですので、地域の人たちにとっては「エッ!?」てな印象だったかもしれません。しかしこれは重要な活動です。コメントを次々に換えていきながら日常的に宣伝カーを運行していくことができれば、地域制圧型の宣伝活動になることでしょう。今日の活動を教訓にしつつ、明日大晦日もやります!宣伝カーが巡回する地域のみなさんはご期待を!

西東京市議選の開票結果

2010年12月29日 | 日記
来春統一地方選を占う選挙として注目されていた西東京市議選の開票結果は、現在の政治(党派)動向を如実に表現していました。民主党惨敗、自民党現状維持、みんなの党躍進、社民党議席喪失…という結果について、みんなの党・川田龍平参議院議員の評価は興味深いものでした。民主党批判の受け皿になったとコメントしていましたが、これはまさしくみんなの党という政党のありようを問わず語りに明らかにしています。民主党政治がいかに反人民的なものかが明瞭になりながら、自民党政治への回帰とは絶対にならない、その隙間のいかにもニッチな中途半端な存在としてのみんなの党の存在性をみずからが語っています。それゆえに、みんなの党は絶対に主導的な政治勢力にはなりえない、なるつもりもないことを自己暴露しています。選挙の結果は必ずどこかの党派が比較(相対)優位となりますが、その党派が政治的支配の主導力を持つわけではない情勢ってことですね。まさしく帝国主義としての日本の支配構造が流動化=液状化=崩壊していることの証左です。2011年こそ労働者階級が社会を動かす主導力を奪還する年に!

ブログ読者からの苦情

2010年12月27日 | 日記
わがブログの愛読者から、「最近更新されてませんねえ」との“苦情”をいただきました。さすがに年末になって帰りが遅く、ついつい頭を使うことを避ける日々が続いてしまっています。
労働者の週刊政治新聞『前進』の新年特別号が発行されました。今年は2ページにわたって「議員座談会」が掲載されています。手前味噌ですが、これがなかなか評判がいいのです!みなさん、ぜひ『前進』2011年新年号を買って読んでください。もちろん、革命的共産主義者同盟政治局の1・1アピールも読んでくださいね。
今日の夕街宣をもって、今年の夕街宣は終了しました。年が明けたら連日の夕街宣となります。寒さに負けず(今日も寒かった!)がんばっていきたいと思います。

年末が迫って菅民主党政権はますます危機

2010年12月24日 | 日記
菅民主党政権が「たちあがれ日本」に政権協議をもちかけていたとの報道が、夕方のTVニュースで一斉に報道されていました。えっ!?…これが多少とも政治情勢に関心のある人のまずはもった感想ではないでしょうか?代表の平沼赳夫を入閣させることまで菅首相は約束したとか。しかも拉致問題の解決のためというのですから、ついに始まった朝鮮半島での帝国主義の侵略戦争情勢を考えれば、拉致被害者をどこまでも政治的に利用して参戦しようとする菅民主党政権の本音が赤裸々に語られている事態です。そもそも「たちあがれ日本」という政治党派は、確かに6人だかの国会議員を擁してはいますが、先の参院選で大衆的支持という面では完全にはじき飛ばされた奴らではないですか。菅民主党政権の最末期のあがきなんでしょうね。

政務調査費の住民監査請求

2010年12月21日 | 日記
このところ毎年恒例になりましたが、政務調査費に関する住民監査請求がなされ、指摘され返還を請求された項目についての「釈明」を区議会義務局に提出しなければなりません。ちなみに監査委員会による返還が命令されても、その不当性を訴えて自主返還に応じないのは私ひとりのようで、いつも「相殺」という手続によって支給が減らされています。今日もその「釈明」を書くのに1時間30分もかかってしまいましたが、きわめてムダなコストを支払ったものだったと思います。
広報紙「すぎなみ未来BOX」については以前にも書き込みました。臨時職員の広報紙配布活動についても書き込んであります。今年も同様の住民監査請求がなされているのですが、他にもエーッという“言いがかり”と断じたくなるものもあります。たとえば…。毎年自治労全国大会に行っているのですが、その旅費を政務調査費で支出することがまかりならんという請求が出されています。自治労大会で全国の自治体労働者の生の声を聞き、民営化や非正規化についての意見交換をすることほど、区政に関わる調査・研究の恰好の場はありません。今回の住民監査請求では、この旅費をとりあえず立て替え払いをしたのが私の妻であったことから(領収書を提出しているので誰にでもわかる)、「自治労大会にあわせた旅行だと推定される」ときたもんだ。私の妻は自治労組合員で、自治労本部方針に反対することを全国から集まる自治労組合員に訴え、討論や意見交換を行なうためにわざわざ休暇を取得してこの大会にかけつけています。にもかかわらず「旅行だと推定される」とは!彼女の労働者としての献身的な活動を誹謗中傷・冒涜するものであり、絶対に許しがたいものです!