北島邦彦の「すぎなみ未来BOX」

元杉並区議会議員(2007-2011)北島邦彦の活動日誌 e-mail kjmirai@jcom.home.ne.jp

自治労大会第2日

2012年08月31日 | 日記
橋下打倒の9・16集会賛同署名には、ますます力強い自治労組合員の想いが寄せられています。大会議案書にはわずか3行しか触れられていない橋下問題ですが、全国の自治労組合員は橋下大反動に本部がどのようは姿勢を示すか、それを聞きに函館にやって来たと言ってもよいのです。しかしその答えは、大会が開かれている会場の中ではなく、会場敷地内からも排除されているところにあった!とりわけ刺青アンケート処分当該の赤田君のアジテーションには、拍手・握手・差し入れなどの反応が続々と出てきました。「これは署名したいです」と言って足を止めた福島県本部の役員は、福島診療所建設のゼッケンにも気づいてくれました。「昨日しました」と言う沖縄県本部の若い組合員とは、オスプレイ問題で30分以上も意見交換ができました。民主党政権を支えるなかでボロボロ化を進める本部のあり方に対して、現場の活動家から社民的な枠をも越えた怒りが噴出し始めていることがわかります。自治労大会への情宣活動には何度も参加していますが、これほど切り結びに成功した行動は初めてです。この経験を全国の自治体戦線に持ち帰るということですね。


これが「100万ドル」!スカイツリーから見る東京の夜景とは違って、海の黒に浮かぶ光のコントラストがいいのだな。

自治労大会へ全国労組交流センターの登場

2012年08月30日 | 日記
北海道カクマルと対峙しながらの情宣活動。これまでの自治労大会における本部の対応とは、明らかに一変しています。地元警察と一体となった情宣妨害を行なってきました。民主党政権崩壊寸前の情勢のなかで、その最大の支柱であった自治労本部の危機が凄まじく深いということでしょう。だから、こういう時こそ断固情宣活動に立つ意義が大きいのです。橋下打倒9・16集会賛同署名に応じてくれた大分県本部の役員は、「今日の議論のポイントは何ですか?」と問いかけたら、「議論をさせないということかな」と。自治労大会の本当の議論の場は、本部が警察に依存して排除した会場の敷地外にあった!

はるばる来たぜ函館

2012年08月29日 | 日記
自治労全国大会に向けた全国労組交流センター自治体労働者部会前夜集会に参加するため、函館にやって来ました。暑い!私もサラリーマン時代には何度も北海道出張に来ましたが、こんなに暑い北海道は初めてです。集会では北海道の仲間たちとも交流を深めることができ、全国組織としてあることの重要性を実感したところです。時間に少し余裕があったので五稜郭を見学し、箱館戦争の歴史を深く学ぶことができました。歴史の激動は人民に塗炭の苦しみを舐めさせますが、一方で確実に“人物”をつくってきたのも事実ですね。


五稜郭全景の五角形を見ることができる五稜郭タワー。


そもそも、五稜郭が守備してきた箱館奉行所。

私も今日で53才となりました。

部落解放同盟全国連合会杉並支部第11回大会

2012年08月24日 | 日記
「全国連の名称で開催する最後の大会」…今年の大会のテーマは、この言葉に尽きるかもしれません。西郡支部の大会で宣言された「解放の新しい全国組織の結成」の呼びかけは、いまや全国連傘下の組織のみならず、全国の解放に関わる人々の間をかけめぐっていることでしょう。特別報告に立った岡邨洋・西郡支部長は、住宅闘争と八尾北医療センターをめぐる闘争の勝利に確信を深め、「解放運動が生まれ変わる時がきた」と力強く語りました。これに応えるべき組織実践を、杉並支部はこの1年間の格闘において貫徹してきました。新青年部長によって報告された被災地支援の闘いは、命を守り、将来への希望を生み出し、そして人間の共同性を回復するための支援活動として実践され、それが組織を強化し拡大してきたことを実証していました。もとより課題はますます大きく多くなっており、共闘する自分たちの闘いこそが問われていること、私の気持ちこそが引き締まる大会参加となりました。

NAZEN杉並阿佐ヶ谷デモ

2012年08月23日 | 日記
恒例になった(なったか?)NAZEN杉並阿佐ヶ谷デモ。30人弱の小規模なデモですが、初参加者4人―そのうちツイッターなどを見ての飛び入り参加2人!メルアドの交換や今後の行動への参加など、地元の人ということもあっていろいろな話をすることもでき、地域で粘り強く運動を継続していくことの重要性を再認識しました。デモ後の例会でも同様の感想が出され、来月もやろう!のかけ声の下、9/20(木)に決行する予定が確認されました。政治情勢的には大きな変動が起こっている過程、ないし起こった後の過程での行動となることから、一方ではそうした情勢と真正面からぶつかる行動として、他方では着実に杉並地域での反原発行動を積み重ねていく決意の表明としてのデモになります。組織化に力を注いでいきたいと思っています。デモの場所を阿佐ヶ谷に移した当初に比べると、めっきり薄暗くなってきました。これからはLEDライト・デモということになりそうですね。