ハイキングチームLAMNの春山企画で、阿蘇~くじゅう2泊3日の旅に出かけた。
初日は、阿蘇中岳、高岳登山。
阿蘇パノラマラインにさしかかると、車窓に緑のじゅうたんが広がる。
野焼きから約2カ月。今年は春先寒かったせいか、緑がまだ浅い。
今回の旅は、私が幹事。
私自身は、以前、仙酔峡からロープウエイを使い、火口東から登ったことがあるので、
今回は、火口西から砂千里ヶ浜を通って、山頂をめざす計画をたてていた。
しかーし!
中岳火口からは硫化ガスが出ているため、風向きが悪いと立ち入り禁止となる。
草千里のレストハウスで状況を聞くと、
いまは風向きが悪く、ロープウエイも止まり、立ち入り禁止だという。
あきらめきれず、阿蘇山上のロープウエイ乗り場まで行き、聞いてみたが、
風向きがいつ変わるかは予測できないと、つれないお返事…。
この状況、幹事としては大ピンチである。
ここで待っていても、時間が惜しいので、代案を繰り出さなくては。
「そうだ! 仙酔峡からロープウエイで登ろう」と思いついたのだが、
こちらはロープウエイが故障で動いていないという…。
ロープウエイを使わずに登るのは、時間も体力も厳しい。
登山は、やむなく断念することになった。
とはいえ、仙酔峡はミヤマツツジがちょうど見ごろ。
ピンク色に染まった斜面を散策できるだけでも贅沢だ。
ミヤマキリシマは、通常のツツジより、花が小ぶり。
高山の厳しい環境で生きているから、大きくなれないんだろうか。
仙酔峡の散策を終えても、まだ午後2時。宿に行くまで時間がある。
次なる代案を繰り出さなくては…。うーん。うーん。
あ、お天気もいいことだし、荻岳に行ってみよう!
荻岳は、阿蘇市にある標高約850mの低山だが、
平地にぽつんとあるので、展望を遮るものが何もない。
山頂からは、くじゅう連山、祖母山系、阿蘇の山並みが見渡せる。
しかも、人があまり来ない、なかなかの穴場なのだ。
ウマノアシガタ オグルマソウ(Mさん、情報ありがとうございます)
下の駐車場に車を止めて、歩くこと15分。
荻岳山頂に到着。ぐるり360°緑の山並みが広がっている。
山頂からの眺め / 西側には阿蘇山
山頂からの眺め / 南側には祖母山系
山頂からの眺め /北側にはくじゅう連山
吹きあげてくる風がさわやか~。
山歩きには、ベストシーズンですね。
アクシデントもありましたが、なんとか無事、初日終了。
2日めは、久住登山。週間天気予報では下り坂。さて、どうなりますことか。
●宿泊
レゾネイトくじゅう 大分県竹田市久住町有氏広内1773
自然と共鳴(レゾネイト)がコンセプトの高原リゾート。くじゅう連山を背にした土壁の建物は、目前に広がる草原に溶け込んでいる。客室は、漆喰や木材などの自然素材を生かした、くつろぎの空間。温泉は心地よく、食事はおいしく、接客はきめ細やか。またぜひ訪れたいと思う、満足度の高い宿。星空もきれいだったなぁ…。1泊2食 14,000円。
→ 登山の人気ブログ
初日は、阿蘇中岳、高岳登山。
阿蘇パノラマラインにさしかかると、車窓に緑のじゅうたんが広がる。
野焼きから約2カ月。今年は春先寒かったせいか、緑がまだ浅い。
今回の旅は、私が幹事。
私自身は、以前、仙酔峡からロープウエイを使い、火口東から登ったことがあるので、
今回は、火口西から砂千里ヶ浜を通って、山頂をめざす計画をたてていた。
しかーし!
中岳火口からは硫化ガスが出ているため、風向きが悪いと立ち入り禁止となる。
草千里のレストハウスで状況を聞くと、
いまは風向きが悪く、ロープウエイも止まり、立ち入り禁止だという。
あきらめきれず、阿蘇山上のロープウエイ乗り場まで行き、聞いてみたが、
風向きがいつ変わるかは予測できないと、つれないお返事…。
この状況、幹事としては大ピンチである。
ここで待っていても、時間が惜しいので、代案を繰り出さなくては。
「そうだ! 仙酔峡からロープウエイで登ろう」と思いついたのだが、
こちらはロープウエイが故障で動いていないという…。
ロープウエイを使わずに登るのは、時間も体力も厳しい。
登山は、やむなく断念することになった。
とはいえ、仙酔峡はミヤマツツジがちょうど見ごろ。
ピンク色に染まった斜面を散策できるだけでも贅沢だ。
ミヤマキリシマは、通常のツツジより、花が小ぶり。
高山の厳しい環境で生きているから、大きくなれないんだろうか。
仙酔峡の散策を終えても、まだ午後2時。宿に行くまで時間がある。
次なる代案を繰り出さなくては…。うーん。うーん。
あ、お天気もいいことだし、荻岳に行ってみよう!
荻岳は、阿蘇市にある標高約850mの低山だが、
平地にぽつんとあるので、展望を遮るものが何もない。
山頂からは、くじゅう連山、祖母山系、阿蘇の山並みが見渡せる。
しかも、人があまり来ない、なかなかの穴場なのだ。
ウマノアシガタ オグルマソウ(Mさん、情報ありがとうございます)
下の駐車場に車を止めて、歩くこと15分。
荻岳山頂に到着。ぐるり360°緑の山並みが広がっている。
山頂からの眺め / 西側には阿蘇山
山頂からの眺め / 南側には祖母山系
山頂からの眺め /北側にはくじゅう連山
吹きあげてくる風がさわやか~。
山歩きには、ベストシーズンですね。
アクシデントもありましたが、なんとか無事、初日終了。
2日めは、久住登山。週間天気予報では下り坂。さて、どうなりますことか。
●宿泊
レゾネイトくじゅう 大分県竹田市久住町有氏広内1773
自然と共鳴(レゾネイト)がコンセプトの高原リゾート。くじゅう連山を背にした土壁の建物は、目前に広がる草原に溶け込んでいる。客室は、漆喰や木材などの自然素材を生かした、くつろぎの空間。温泉は心地よく、食事はおいしく、接客はきめ細やか。またぜひ訪れたいと思う、満足度の高い宿。星空もきれいだったなぁ…。1泊2食 14,000円。
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