「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

食中毒についての注意点(肉・魚)<2023年6月

2023-06-14 17:13:34 | 食事と食品

鶏肉については、近年急増しているようです。
理由は、加熱不十分な料理を提供する飲食店が増えたためだと思われます。

☆鶏肉の例
【食中毒】鶏肉料理で腹痛、ブームの調理法に注意
吐瀉物処理の盲点、「掃除の前に消毒」が超重要
2023/06/04 11:30
https://toyokeizai.net/articles/-/675304

当然ながら、食中毒を起こす原因は鶏料理が多い。
考えられる原因料理としては、鶏レバーやささみなどの刺身、鶏肉のたたき、鶏わさなどの半生食の料理、あるいは加熱不足のから揚げ、鶏のソテーなどが挙げられる。

地方自治体の広報
東京都
生焼けの豚肉、鶏肉を食べてしまった場合は、どうしたらよいでしょうか?【食品安全FAQ】
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/kenkou/anzen/food_faq/chudoku/chudoku09.html
埼玉県
食鳥肉や食肉の生食・加熱不足を原因とする食中毒に気をつけましょう!
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0708/syokutyuudoku/sk-namakanetu.html
2.食中毒の発生を防止するポイント
しっかり加熱しましょう~生焼けには注意~
調理器具などは使い分けましょう
食鳥肉や食肉、レバーの生食は避けましょう
飲食店や食肉販売店で、牛レバーや豚肉・豚レバーを「生食用」として
提供・販売することは禁止されています。
農林水産省
お肉はしっかり火を通してから食べましょう
更新日:令和5年5月24日更新
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/foodpoisoning/raw_meat.html

<関連記事>
今年も発生。鶏肉の生食由来の食中毒事件が各地で後を絶たないやるせなさ
2019/7/9(火) 8:30
https://news.yahoo.co.jp/byline/matsuuratatsuya/20190709-00133294

☆魚の例
【アニサキス症】食中毒激増!背景に2つの理由
サンマの季節も到来、気を付けておきたいこと
2022/08/20 7:00
https://toyokeizai.net/articles/-/612134

2017年から急増
例えばサンマ。
運送時間が早まった結果、遠隔地でも鮮度の高いサンマが生で食べられるようになった。
結果的にサンマを原因とするアニサキス症が増えたのです。
予防
①内臓は生で食べない
②加熱する
中心までしっかり火を通す。
③冷凍する
設定温度を下げて、しっかり冷凍させよう。
⑤養殖魚を選ぶ
⑥よく見て食べる
刺身だけでなく、サバの押し寿司やしめサバでも感染していた。

アニサキス症が増える秋は要注意

☆これだけ様々なことが進歩した現在、どうして古典的な食中毒が増えるのか不思議な気がします。実際にこのような事が起きているようです。食中毒の基本的な予防を守れば、防げる事例ばかりです。

特に最近、鶏料理に関して加熱不十分な料理を「ウリ」にしている一部飲食店があるようです。これは、大抵の場合法律違反だと思います。まさか法律を知らないわけでは、ないと思います。法律無視の「売らんかな主義」がまかり通っているケースもあるようです。

自宅では食べないでしょうが、外食の場合は注意したいですね。「サバの押し寿司やしめサバ」これも毎年聞く、食中毒や寄生虫感染の例です。それでも止めないのが、不思議です。


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