「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ハルキウ北部戦線の現状<ウクライナ紛争2024.06.14

2024-06-14 19:31:46 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

気楽なゼレンスキーは、外国に出て会議三昧です。
会議をどれだけやっても、戦争や破綻している国内政治は今更どうにもなりません。
『G7サミットきょう開幕 ゼレンスキー氏、サミットほか国際会議を奔走 「公正な勝利」への結束を図る』
2024/6/13 10:04
https://www.sankei.com/article/20240613-KYEWJ2ROG5PWLIAHXXTT2PY2YQ/
よく、ウクライナ人がクーデターを起こさないものだ・と感心します。もっとも今のウクライナは、太平洋戦争中の陸軍独裁内閣とほぼ同じです。
クーデターを起こすことすら出来ないのかもしれません。
そんな人たちは、国外に脱出してウクライナ国内には既にいないのかもしれません。

それでも戦争を煽り立て継続させようという西側は、ウクライナ人は人間の数に入っていないのだろうと思います。
戦争に駆り出されるウクライナ人は、哀れと言うしかありません。
軍国主義者に国を乗っ取られると、このようになります。
日本もよく考えるべきだと思います。

それは脇に置いてハルキウ北部戦線です。
その後、軍事ブロガーすら沈黙してしまいました。

ウクライナ軍が兵力を集結して反撃に出るという話でしたが・・・・・
ロシア軍が市街の北半分近くを占領していたボルチャンスクВовчанськでは、ウクライナ軍が反撃して北側市街地を多少奪還したところで、話がなくなりました。

それが5月末ごろですから、何らかの動きはあると思います。航空万能論では、これが最後の記事です。
2024.06.1
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/in-the-battle-for-kharkiv-ukrainian-troops-successfully-hold-off-the-enemy-and-stabilize-the-front-line/

最近は、もっぱら東部戦線の記事ばかりです。
ロシア国防省の戦況報告
6月9日
ロシア軍の「セーベル」(北方面)部隊は敵の旅団4個を撃滅、7回の反撃を撃退した。ウクライナ軍は過去24時間に最大225人の兵士を失った。

最近の報告では、これだけです。
6月初めごろは、もっと多かったと思います。
ウクライナ軍が反撃する話ですから、ロシア軍側の報告になければ、この方面は戦闘が膠着状態にあると言うことだろうと思います。

かすかにあった情報。
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukrainian-soldiers-are-surrounded-after-failing-to-defend-staromaiorke/
コメント欄から
『その各戦線の部隊と装備を吸い取っているハリコフ方面もボルチャンスク市内でロシア軍が反撃を開始したという話が出てきている上に、WarGonzoもリプシ方面でウクライナ軍がライボケに向けて何度も反撃を行っているものの悉く失敗して撃退されていると報告するなど、兵力でもドローン戦力でも遥かに上回っているのに苦戦している感じですし・・・』

ボルチャンスク市内北部のウクライナ軍の反撃は、早くも頓挫しているようです。
リプシLyptsiの北のロシア軍の拠点のライボケHlybokeには何度も攻撃を行っているようです。
しかし、ここはロシア軍が制圧してからかなり期間がありましたからロシア軍が塹壕や陣地を建設済みだと思います。ロシア軍に塹壕や陣地を建設されてしまえば、寄せ集めのウクライナ軍では、ここを突破するのは難しいと思います。
そのため攻撃するたびに撃退されているのであろうと思います。

北部戦線にウクライナ軍の予備部隊を集めて打撃を加えるのがロシア軍の予定の計画だと思いますので、目下ロシア軍の予定の通りに戦況が推移しているのであろうと思います。

もしウクライナ軍の反撃が成功していれば、大ニュースになっていると思います。
多分、ロシア軍の予定通り引き付けられたウクライナ軍が、すり潰されているのだろうと思います。
残念ではありますが❓
ウクライナ軍が、何をやろうと上手くいかないようです。
このエリアは、当分消耗戦が続くのだろうと思います。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


バフムト北部シヴェルシク方面の戦闘<ウクライナ紛争2024.06.12

2024-06-14 19:30:13 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

Hara Blog
2024年06月12日10:06
セベルスク方面 ベルフノカメンスコエ東の重要拠点をロシア軍が支配
https://hara.livedoor.biz/archives/52339649.html

航空万能論の管理人は、あまり取り上げませんがドネツク州シヴェルシクSivers'kもロシア軍が制圧を狙っている拠点です。
Hara Blogはロシア支持なのでロシア読みで「セベルスク」と表記しています。
その東にあるのが、ベルフノカメンスコエВерхньокам'янськеです。この更に東側にウクライナ軍の強固な軍事拠点があります。その拠点をロシア軍が攻略したらしい・と言う内容です。
2024.05.25
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-troops-advance-towards-berestve-in-the-direction-of-kupyansk-which-commander-in-chief-shirsky-mentioned-as-difficult/
この記事の2番目の略図が、シヴェルシク方面の略図です。
ロシア軍は、これまで図のロシア軍の支配地域の拡大を見る通り南側からシヴェルシクに進撃しようとしていました。
進捗が悪いので東側から攻撃しようと言うことのようです。確かに東から迫れば拠点らしき集落は、ベルフノカメンスコエVerkhn'okam'yans'keしか見当たりませんし距離も近いです。

バフムト戦線では、今攻撃中の西のチャシブ・ヤールと共に北部のシヴェルシクもロシア軍の攻撃目標です。

スプートニク日本にこんな記事がありました。
『ペットボトルのいかだで渡河 ウクライナ兵、無事に投降』
2024年6月10日, 18:58
https://sputniknews.jp/20240610/18600003.html
時々、地獄の戦場のクリンキーから投降するウクライナ兵がいます。投降するにしても大変な苦労です。

そして何か大きな動きがあったようです。
まだ軍事ブロガーの記事には出ていません。
それはロシア国防省の戦闘状況発表です。
8日
ウクライナ軍は過去24時間に400人以上の人員+最多で340人の人員を失った。
9日
ウクライナ軍は過去24時間に最大225人+最大400人の兵士を失った。
10日
ウクライナ軍は過去24時間に全方面で合わせて最大1800人の兵士を失った。
11日
ウクライナ軍は過去24時間で最多で総勢2155人の人員を失った。

10日と11日でロシア軍の発表では、約4000名のウクライナ兵が喪失しています。戦死者と負傷者の合計の意味です。
通常の2倍以上です。
どこか大きな拠点をロシア軍が制圧したのであろうと思います。完全に制圧が済んだら、やがて詳しい発表があるでしょう。
合計2個旅団に近い兵力ですからロシア軍にとっては大戦果と言えます。
思い当たる戦場は、アソコかアソコだと思いますが情報がないので言いません。


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


負け犬サミット(G7)の唯一の元気印のメローニ<2024.06.13

2024-06-14 19:28:14 | ヨーロッパ

G7サミット 唯一元気な議長、メローニ伊首相 EUの新たな主役、他の首脳は青息吐息
2024/6/13 12:07
https://www.sankei.com/article/20240613-PNYZUSFOBVHH5FFJAQVGQ6JODA/

▼バイデン
トランプに負けそう
●シュルツ(ドイツ)
連立与党は、欧州議会選で極右にボロ負け
●●マクロン
ライバルの極右ルペンにダブルスコア完敗
総選挙も敗北必死
●●●イギリス・スナク
保守党は、歴史的大敗を喫しそう(労働党、大勝予想)
●岸田
超低空飛行
『内閣支持16.4%、最低更新 規正法改正案、7割評価せず―時事世論調査』
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024061300711&g=pol&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit
▼カナダのトルドー
やはり低支持率に苦戦

☆元気印
イタリアのメローニ
与党極右「イタリアの同胞」が欧州議会選で29%を得票して首位で大きく躍進!

負け犬サミット(G7)の面々は、サミットなんかやらない方が、いいんじゃないか❓状態です。

★マクロンの負け犬批判❓
『マクロン氏、批判勢力は「負け犬根性」 ウクライナ侵攻めぐり』
2024年6月8日 16:34
https://www.afpbb.com/articles/-/3523372?cx_part=top_topstory&cx_position=2

負ける前に最後の!「遠吠え❓」したようです。
自分が負け犬になっては、世話はありません。

何かが間違っているから、皆さん「負け犬」になっているんでしょうね❓
何が間違えていたのか❓

★しかしながら❓
イタリアも偉そうなことは言えないかも・・・
G7サミット警備の警官宿舎に老朽船、各方面から苦情殺到 伊
2024年6月13日 16:10
https://www.afpbb.com/articles/-/3524098?cx_part=top_latest
★やっぱり、全員「負け犬サミット」か❓
おイヌさん、ご免!

※関連記事目次
項目「ヨーロッパ」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/70484af7010580642c91d2a502a7002d


(コソボ・トルコ)野良犬への対応、日本との違い<2024.06.12

2024-06-14 19:26:37 | 動物と植物と自然

野良犬飼育で月8400円の報酬 コソボ首都「全ての犬に家を」
2024年06月12日13時31分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024061200172&g=int

野犬の殺処分唱える法案に抗議デモ トルコ
2024年06月03日17時22分
https://www.afpbb.com/articles/-/3522446
https://www.jiji.com/jc/article?k=20240603046017a&g=afp
トルコ大地震に巻き込まれた猫や犬を救出する救助隊員(追記更新)
2023年02月17日
https://karapaia.com/archives/52320063.html

全部ではないと思いますが、コソボとトルコを見ると野良犬に対する人々の考えは、日本とはまるで違います。
日本では、保健所が捕獲して・・・・

コソボの首都プリシュティナ市では、報酬を出して里親募集を始めました。
金額は月額8400円で最低賃金の3分の1に近い金額だそうです。
もっとも予算に限界があり、年間200万ユーロ(約3億4000万円)とのことです。
『 動物愛護団体によれば、プリシュティナをうろつく野良犬は最大4000匹に達する。
 当局は既に保護を開始した。飼い主が見つかるまでシェルターに収容し、予防接種や避妊措置を行う計画で、ラマ市長は「野良犬が全ていなくなるまで続ける」としている。』

トルコの場合は、そもそも野良犬がいるのが普通で400万匹くらいいるそうです。
当然、様々な問題は起きています。
そこで政府与党が規制に乗り出そうとしました。
『 トルコ政府が野犬を殺処分する法案を作成したことを受け、最大都市イスタンブールで2日、数千人が抗議デモを行い、「虐殺反対」とシュプレヒコールを上げた。
 レジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)大統領が率いる公正発展党(AKP)は、国内の野犬の数を減らし、野犬が人を襲う事態を防ぐには、こうした改革が必要だと主張している。
 法案についてデモ参加者の一人は、「これは(動物の)殺害を推し進める法律だ」と訴え、「次は猫だと思う」と話した。
 別のデモ参加者は、「悪質なプロパガンダ」だと指摘し、エルドアン氏が「国民を分断」して「再び権力を強化」しようとしているとの見方を示した。
 今年3月の統一地方選では、イスタンブールや首都アンカラでAKPは主要野党に敗北した。』

トルコの人々は、ネコにも優しいです。

『トルコは野良猫に超優しい国!カワイイ猫事情を紹介』
更新日:2023.04.03投稿日:2022.03.14
https://worldclub.jp/turkish/turkey-cat/

何故、このようにコソボとトルコの人々は、犬に優しいのか❓
疑問に思うでしょう。
コソボの宗教は❓
『コソボでは、(約)9割がイスラム教徒のアルバニア人。』
コソボ紛争も宗教の違いが原因です。
コソボを弾圧したセルビアは(キリスト教)セルビア正教を信仰するセルビア人が約80%。
コソボ紛争の原因は、ここにあります。
セルビア(過激)民族主義が大きな原因です。

コソボの人々が、犬にやさしいのはイスラム教徒だからです。
トルコの人々が、とことん犬と猫に優しいのはイスラム教徒だからです。

宗教について考えさせられる部分が、あります。

『エーゲ海・猫が暮らす癒しの島 [Blu-ray]ダイジェスト動画』
https://www.youtube.com/watch?v=yEpmBCLdmj0
『トルコの犬猫事情。自治体が行なっている動物に対する待遇がスゴイよ。(日本語ver)』
https://www.youtube.com/watch?v=V_WyBLJRcVw

町中に野良犬や野良猫が、いるのが普通な国の方が人々が、おおらかなように見えますね。

※関連記事目次
項目「動物と植物と自然」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e


(インド)モデイ首相就任式の後ろの壇上を横切ったのは「ヒョウ」か「イエネコ」か❓<2024.06.12

2024-06-14 09:08:46 | 動物と植物と自然

URLに写真あり
首相就任式ネット配信で「ヒョウ」騒動 警察はイエネコと発表 インド
2024年6月11日 19:10 発信地:ニューデリー/インド [ インド アジア・オセアニア ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3523776?cx_part=top_latest

厳かな首相就任式の後ろの壇上には、確かに猫科らしき動物が映っています。

デリー警察
『10日、X(旧ツイッター)への投稿で「カメラが捉えた動物は普通のイエネコだ」「このようなつまらないうわさを信じないでほしい」と警告し、「野生動物」説を一蹴した。』

しかし❓
『デリー郊外ではしばしばヒョウも目撃される。また大統領府の広大な敷地は、うっそうとした保護林が広がる公園デリー・リッジ(Delhi Ridge)に面している。』

だから「ヒョウ」が紛れ込んでも不思議ではありません。
どっちにしても横切っていなくなったのだから、「ヒョウ」でも「イエネコ」でも、どっちでも構わないと思います。

ムキになって「イエネコ!」だ!と主張するデリー警察のコメントは、笑えます。

インドに大型のネコは、いるのか❓
『ジャングルキャットは中東~南アジアの国に生息する野生のネコ。 インドでは乾燥した森、草原、沼地、村のそばなど幅広い環境の中で暮らす動物ですが観察は容易ではありません。 体長60-75cm、体重5-16kg、イエネコに比べて大型でしっかりした体格です。』

大型のネコは、いますが「イエネコ」とは言えません。
しかも写真のネコ科動物は、ジャングルキャットより大きめに見えます。

『インドの元気なネコたちのまとめ / cats』
https://www.youtube.com/watch?v=LAPLZykWIto

【まさか】庭でくつろぐ犬に「ヒョウ」が襲撃 連れ去られそうに… インド
https://www.youtube.com/watch?v=8k6APz20riY

正体不明のネコ科らしき動物は❓
イエネコ❓
ジャングルキャット❓⇒バッテン
ヒョウ❓

どれ、だったんでしょうね❓
確かにデリー警察の言う通り「ヒョウ」にしては、やや小さいようにも見えます。
しかし、犬くらいのサイズでもありそうです・・・
謎です!

※一応・・・・
AFP動画
https://www.afpbb.com/articles/-/3523867?cx_part=common_focus
階段1段の段差から推測すると「ヒョウ」であると思います。ネコならせいぜい1段分の背丈しかないでしょう❓
どう見ても、もっと大きいです。


※関連記事目次
項目「動物と植物と自然」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e


ウクライナ特需に沸き返る武器メーカーと戦争成金<ウクライナ紛争2024.06.12

2024-06-14 09:07:16 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2024.05.08 10:30
戦争で富増やすロシアと周辺国の富豪たち フォーブス長者番付が映す「特需」の恩恵
https://forbesjapan.com/articles/detail/70740

このサイトは、「ウクライナ万歳サイト」ですから専らロシアの戦争成金を批判的に取り上げています。

しかし、もっと巨額のぼろもうけをしている面々もいます。
アメリカの武器メーカーが最大です。
アメリカの武器支援の70%くらいは、アメリカ企業からの調達です。受注残を抱えて、嬉しすぎる悲鳴を上げています。その他武器以外の支援もアメリカ調達でしょう。
当然、武器メーカーだけでなく周辺の関連企業もぼろ儲けです。

ヨーロッパでも事情は同じです。
ウクライナに提供される武器の製造メーカーは、どこも収益を伸ばして株価が上昇しています。
周辺産業は、運輸をはじめとして沢山あります。
全部、特需で沸き返っています。

西側の場合、企業形式になっている場合が多いですからフォーブス長者番付には出てきません。実際には、出てこない方が巨額の利益を上げていると思います。

ウクライナ紛争には、国際戦争利権が全部食い込んでいると思います。
ロシアの武器メーカーだって、ぼろ儲けですし、中国は武器は直接提供していませんが、民生品を中心に西側がロシアに提供してきた分を全部、肩代わりしています。
北朝鮮も韓国もイランも、全部ぼろ儲けです。

敵も味方も、全員集合して儲け放題です。
だから❓
「ロシアに絶対勝たせてはならない!=出来るだけ戦争を長引かせる💛」
このような話になります。
「世界の民主主義を守る」ためではなく「世界の戦争利権に儲けさせる」ための戦争です。

しかし❓
この費用は、ロシアと西側の市民の税金から拠出されています。
だから、戦争が長引くほど戦争利権は儲かり市民は貧乏になっていきます。
特にヨーロッパの市民が、一番被害が大きいと思います。
ヨーロッパ市民の貧困化が進むでしょうね❓

※『「世界の民主主義を守る」ためではなく「世界の戦争利権に儲けさせる」ための戦争です。』
分かりましたね❓
これを「キレイ(すぎる)」なプロパガンダとフェイクニュースで胡麻化していると言うわけです。

しかも❓
ここに巨額の資源争奪戦も加わっているようです。
『ウクライナに眠る巨額の鉱物資源<ウクライナ紛争2024.06.12』
https://smcb.jp/diaries/9305300


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27


2024MLB>6月12日>大谷翔平17号HR、鈴木誠也8号HR

2024-06-14 09:05:49 | MBL & プロ野球

大谷翔平が2戦連発の17号ソロ その後の打席も紙一重 ナ・リーグトップの主砲へあと1本差
[2024年6月13日12時38分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202406130000288.html

残念ながら今日は、これだけでドジャースは2-3負け。
もう一発、欲しかったですね。


カブス鈴木誠也が4試合ぶりの8号ソロ 6月は3本目と量産ペース 今季4個目の盗塁も決める
[2024年6月13日9時36分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202406130000152.html
カブスは、4-3で際どく競り勝ち。
4打数2安打、1四球、1打点1得点。打率は2割6分9厘となった。
まあ、勝利に貢献したと言えますが、調子が悪いので打順が指定席の2番から4番に格下げになりました。
試合を決めたのは主砲ベリンジャーの9号3ランでした。
少し誠也も調子が出てきたみたいです。

レッドソックス吉田は、スタメン落ち代打もなし。

※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/11328fcdd47caf7c999058799251da3b


2024欧州サッカー>伊藤洋輝がバイエルンに移籍

2024-06-14 09:04:30 | サッカー

なぜ名門バイエルンは日本代表DF伊藤洋輝を4年50億6000万円の大型契約で獲得したのか?
6/14(金) 6:10配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/01574c12c25c71a4dc6c6050136c46d02e1e4776
急に話が出たわけではなく、先月あたりからバイエルンの獲得候補に名前が挙がっていました。
シーズンも終わり交渉が成立したようです。
プレミアのトッテナムと競り合いになっていましたから、移籍金の高騰を抑える意味で静かに交渉していたと思います。

<バイエルンのチーム事情>
11連覇の後の今シーズンは、リーグ3位に沈みました。
優勝したレバークーゼンは、アロンソ監督のもと奇跡的な活躍で無敗優勝を飾りました。
伊藤洋輝が所属していたシュツットガルトも見事2位フィニッシュでした。
シュツットガルトは、その前のシーズンは降格争いの末ブンデス1部残留を決めましたから、こっちの方が奇跡的と言えます。

伊藤洋輝には、昨シーズンにオランダのアヤックスからオファーがありました。
1回目が1200万ユーロ(約18億8590万円)。
2回目が1500万ユーロ(23億5740万円)。
どちらもシュツットガルトが拒否しました。
当時のシュツットガルトは伊藤洋輝をチームの中心選手として評価し、長期契約を結んでいました。
今年、1月にはサウジから破格のオファーもありました。
これは、伊藤洋輝が欧州でのプレーを希望して断ったようです。
(年棒は16億円以上の提示だったようです)

シュツットガルトが2位フィニッシュしたこともあり、バイエルンは移籍金の満額支払いで獲得しました。
シュツットガルトは伊藤洋輝を安売りしなくて大正解でした。

そもそも今シーズン、バイエルンが不振だった原因は何か❓
攻撃面では補強したハリー・ケイン36得点8Aの大活躍でした。4大リーグで最高の成績です。

バイエルン:チーム得点94 失点45
1位レバークーゼン得点89 失点24
2位シュツットガルト得点78 失点39

分かりますね❓
3位までのチームの中では最多失点です。得点が多いのに失点が多いから負ける試合が多くありました。
守備が崩壊していたと言えます。
その理由は❓
2023年キム・ミンジェを獲得しました。
2021年フェネルバフチェSK(トルコ)
2022年ナポリ移籍金1950万ユーロ(約27億円)
2023年バイエルン移籍5000万ユーロ(約78億円)程度
年俸は1000万(約16億円)~1200万ユーロ(約19億円)の間5年契約

4大リーグでたった1年しかプレー実績のないキム・ミンジェを結構多額の移籍金を支払って獲得し、守備の柱にした点に原因があります。実際にキム・ミンジェを狙われて失点するケースが多々見られました。
フロントの補強ミスです。
監督のトーマス・トゥヘルには何の責任もないと言えます。責任を押し付けられ辞任しました。
バイエルンの監督は、長続きしません。
バイエルンの病気です。

ともあれ守備が崩壊している以上、バックラインの補強が急務なことぐらいは、余り有能と言えないバイエルンのフロントにも分かります。

そこで伊藤洋輝を補強しました。
しかしセンターバック・タイプをもう一人補強する必要があると思います。今のバイエルンのバックラインの虚弱さでは、伊藤洋輝1人では足りないと思います。

伊藤洋輝が最初、シュツットガルトに移籍した時は2部スタートの予定でした。しかし、余りにも出来が良すぎてトップチームでのスタートになりその後3シーズン、レギュラーとして活躍しました。
守備の選手が、いきなり移籍1年目で4大リーグでレギュラーになり、そのままチームの中心選手として評価されたのは、伊藤洋輝ぐらいではないか・と思います。
才能には折り紙付きと言うことです。
シュツットガルトも今シーズン2位フィニッシュしましたしビッグクラブに移籍するなら、良いタイミングです。

来シーズン、バイエルンの守備の中心選手として活躍が期待されます。
バイエルンで実績を示せば、あるいはアーセナルの富安以上の選手になるかもしれません。

一流の選手は、チャンピオンズ・リーグに出場するのが目的です。その意味でプレミアのトッテナムは、伊藤洋輝は選びにくかったと思います。

リバプールの遠藤渡は監督が変わってレギュラーの座はこれから競争です。

アーセナルの富安は、故障さえ再発しなければレギュラー・スタートだと思います。

伊藤洋輝は、ビッグクラブでプレーする現役3人目の日本人選手です。
単に中堅から下位のクラブでレギュラーになるのとは、全然価値が違います。

その意味でも久保 建英と三笘 薫は、格上のクラブにステップアップしてほしいと思います。
レアル・ソシエダやブライトンで活躍しても並の選手でしかありません。各リーグの優勝争いをするようなクラブで活躍して、一流選手と言えます。
日本人でそんな選手は、少ないです。

鎌田 大地くらいの実力があっても、移籍をやりそこなうとプレミア下位のクリスタルパレスです。ラツィオ移籍は大失敗でしたね❓

※関連記事目次
「欧州サッカー&大相撲&ボクシング」の記事目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e1c3411cc4e400cbb1f90e45064e8d35