「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ウクライナ紛争の双方の戦死者数と負傷者数<2024.06.21

2024-06-22 19:22:00 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

これは、どちらも軍事機密で実際の数字は不明です。
大体、双方とも同じような数字だと思います。
双方が戦果発表をしています。
その数字からごく大雑把に推計すると、1日当たり戦死者数と負傷者数を合計して1000人だろうと思います。
双方合計で2000人。
ここまで2年と4か月が経過しました。
2年2か月で双方合計で156万人と言う、空恐ろしい数字が出てきます。
流石にこれは、多すぎるようにも思います。
半分として双方合わせて80万人。
最低でもこの程度の犠牲は出ていると思います。
もっと多いかもしれません。

最大100万人程度いたウクライナ軍が去年の末頃から、極端な兵力不足に陥りました。
ウクライナの大統領顧問の話では、今年の2月の話で前線にいるウクライナ兵は30万人くらいだと話していました。
新任のシルスキー司令官の最初の仕事は、前線にいない70万人を探してくることだ・と発言していました。

解任されたザルジニーは、去年の暮れに戦争を継続するには45~50万人の動員が必要だと勧告しました。

つまり、これは戦場から減ったウクライナ兵の数を示しています。
ロシア軍も同数とすると、双方の戦場から離脱した兵士の合計は、90~100万人程度だと思います。
これが去年の暮れの数字です。
今、それから半年経過していますから100万人は、軽く超えていると推測されます。

ごく大雑把に言うなら1年戦争を継続すれば、双方で50万人程度の兵士が、戦場から離脱していると言うことです。
フランスのどこかの機関が、ロシア軍の戦死者を15万人と推計していました。
多くもなく少なくもない数字です。
50万人のうちの15万人が戦死者の推計は、ほぼ妥当だと思います。
ウクライナの場合は、負傷者数は傷痍軍人です。
手足を失う・失明するなどの大きな負傷をして、やっと除隊が認められるからです。
ウクライナ側だけで、恐ろしいほどの傷痍軍人が既に発生したと思います。

戦争を続けるほど、この数が増えていきます。
戦争を煽り立てる人間は、戦争をテレビ・ゲームと同じように考えているのであろうと思います。

戦場で戦死し、あるいは傷痍軍人になる双方の兵士は人間の数に入っていないのだろうと思います。

戦争が終わり時間が経過すれば、やがて数が概算でも明らかになると思います。
その数に呆然とする人は多いと思います。
戦争を無責任に煽り立てるのは、人殺しに加担しているのと大体同じです。

そう考えるなら❓
無責任に正義と悪を決めつけて、戦争を煽り立てることが出来ますか❓

ウクライナ紛争のケースは、双方に正義はありません。
双方に悪があるだけです。
普通に考えるなら、一方にだけ加担するのはおかしな話です。
出来るだけ早く止めさせるのが、「ひとの道」でないですか❓

※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
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