「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

(イギリス)高インフレ下生活苦に苦しむ国民を無視したツケ→保守党の歴史的大敗予想<2024.06.20

2024-06-21 11:10:25 | ヨーロッパ

英労働党、史上最多の議席獲得か スナク首相落選の可能性も
By ロイター編集
2024年6月20日午前 2:44 GMT+91時間前更新
https://jp.reuters.com/world/europe/5JXEFM7GF5ORDKIWICJ3FR2XKU-2024-06-19/

マスコミは、右派や極右政党をポピュリストと批判します。最近のポピュリスト政党の極め付けがイギリスの保守党です。
ブレグジットを扇動して僅差でユーロ離脱を強引に決めました。そしてウクライナ紛争勃発前後から、その影響が大きくイギリスでは高インフレが続きました。
イギリス国民は、生活苦で苦しみました。
普通の給与所得者さえ生活苦になるようなひどいインフレでした。
その時、保守党政権はどうしたか?

ポピュリスト政党が良くやるように外に敵を作り戦争熱を煽り立てて、政局を乗り切ろうとしました。
紛争の初期に停戦に持ち込むことも可能だった、ウクライナ紛争を煽り立てて激化させたのは、当時の首相のボリス・ジョンソンです。
その後、ボリス・ジョンソンはコロナ禍のスキャンダルで党内から反乱が起き首相から追放されます。
その次は、レタスと賞味期限を争ったトラスです。

トラス英首相、「賞味期限」勝負でレタスに負ける
2022年10月21日 4:32 発信地:ロンドン/英国 [ 英国 ヨーロッパ ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3429998

3番目が、現在のスナクです。
全員、国民の生活苦を放置してウクライナ支援にのめり込みました。この間、イギリス国民は生活苦に耐え行政サービスは先進国と思えないほど低下したままです。
イギリス国民は「激怒!」していると思います。
ウクライナ支援に費やした巨額の税金を、国民支援に使えば救われたイギリス国民は、たくさんいると思います。
その審判が、今回の総選挙で示されます。

イギリス下院の議席数が650
市場調査会社ユーガブが実施した世論調査
労働党425 保守党108
調査会社サバンタによる世論調査
労働党516 保守党53

このような厳しい予測が出ています。
生活苦で塗炭の苦しみにあえぐ国民を放置したツケは厳しいですね?

人のことは言えません。
日本政府だって結構、ウクライナの出しています。
その分、国民に使えよな!!!

※いいですか?
選挙で負けそうな国
イギリス→歴史的大敗
フランス→与党がダブルスコア負け予想
ドイツ→来年政権交代予想(連立3党は敗北予想)
アメリカ→バイデンが負けるかもしれない

戦争に入れ揚げてきた国の政権与党は、なぜか苦戦または大敗予想が出ています。
どうプロパガンダとフェイクニュースで誤魔化そうと2年以上、経てば国民は誤魔化せないと言うことです。

※関連記事目次
項目「ヨーロッパ」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/70484af7010580642c91d2a502a7002d



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