「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

東京慈恵会医科大>東京都内男女の98%がビタミンD不足<2023年6月

2023-06-14 17:11:43 | 健康と医療

成人の98%、ビタミンD不足 骨粗しょう症リスクも―慈恵医大
2023年06月10日14時10分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023061000156&g=soc

『調査対象は19年4月~20年3月に都内で健康診断を受けた18~91歳の男女約5500人。血中のビタミンD濃度を調べたところ、全体の98%が専門学会の定めた基準濃度を下回っていた。20代などの若年層でより不足する傾向が見られた。』

一番の問題点は、「骨粗しょう症」のリスクを高めているのではないか?と言う点です。

「心血管疾患の発症リスクを下げる効果もあるとされる」

ビタミンDが、ほとんどの成人男女で不足している事は注意するべきだと思います。

ただ、一つ気を付けるべきことは、ビタミンDは脂溶性ビタミンなので過剰分は体内に蓄積されるリスクがあります。あくまで必要量を摂取すると言うことです。多ければ、いいと言うものではありません。

ビタミンDは、日光浴で体内で作り出されます。

もう一つは、食品から摂取します。
その食品例。

ビタミンDの働きと摂取目安量、多く含む食品を紹介
https://www.morinaga.co.jp/protein/columns/detail/?id=223&category=health

含有量が多いのは、魚類です。
「鮭、サンマ、ブリ、マアジ、シラス(半乾燥品)」
前は、普通に食べていた食材です。
乾燥させると増えるようです。

そうです。昔の庶民の朝食のおかずの定番。アジの開き。
シャケの切り身も普通に食べていましたね?
昔は、なぜこれが問題にならなかったかを考えてみると普段食べる魚で十分、間に合っていたからです。こう言った魚が食卓に上る回数が減り、ほとんどの人がビタミンD不足になったと言う訳です。

サプリメントで摂取するより、食事でシャケの切り身やアジの開きなどを食べれば、すぐ解消できます。どちらもタンパク質でもあります。

その代わりに食卓に上るようになったのは、肉です。肉と魚とどっちが体の健康に役に立つかと言うと、圧倒的に魚です。

体に良い油のところでも出てきましたね?
「青魚(さば、さんまなど)、サーモン」

肉類中心の献立は、こんなところにも弊害があります。
魚中心の献立に変えれば、ほとんどの問題は解決するのではないかと思います。
タンパク質の質を言えば、魚の方が上質だと思います。動物性たんぱく質でそれに匹敵するのは、卵です。

今、様々な生活習慣病やアレルギーなどが問題になっています。その原因は、食生活を肉類中心に変えたことではないか?と考えています。そして油ですね。これは、別に書きますが、肉類と悪い油の過剰摂取が生活習慣病やアレルギーなどの原因ではないか?と考えています。

98%の人が、ビタミンD不足。
「骨粗しょう症」が、ヤバイ!

全然、やばくなかったですね?
単に食卓のおかずを変えれば、いいだけです。


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