「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

NATOにもいる白アリとは?<ウクライナ紛争2023年11月

2023-11-15 22:25:31 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

去年の暮れにウクライナが戦車を供与してくれ!と大騒ぎして今年の1月にアメリカ・NATOで大型の武器援助が決定しました。その中には、戦車300両が含まれる豪華版です。ウクライナの戦車供与要求は、満たされたかに見えますが❓

この300両のうち一線級の戦車は、約100両です。ドイツのレオパルト2、イギリスのチャレンジャー2、アメリカのエイブラムスです。これらは強力な戦車です。
ところが❓
数が予定数集まらなかったようで、残りの200両は何故か、レオパルト1になりました。ヨーロッパ中の武器商人の倉庫から買い集めてボチボチとウクライナに供与されています。
ここに大問題が、あります。レオパルト1は倉庫で眠っていたことから分かるように旧式のオンボロ戦車です。前面の装甲の防御力が現役のレオパルト2の10分の1しかないと言う虚弱戦車で、ほぼ前線での戦闘には使えません。砲弾かミサイルが命中すると確実に破壊されるからです。前線のかなり後方から中型の砲としてしか使えません。

もちろん供与するNATOの方だってそんなことは百も承知です。戦車供与の予算を使い切るために計画段階でレオパルト1・200両を混ぜているわけです。予算を使い切らないと予算がなくなるから、こうしたのだろうと思います。戦車200両分の予算が、倉庫の奥で眠っていたクズモノ戦車の購入に当てれられました。本当はクズ値段なのに現役戦車並みの支払いをしている疑いがあります。その差額が、どこかに消えているかもしれません。

これは戦車だから分かりますが、他の兵器なら分からないかもしれません。数の多い兵器にクズ物を混ぜてもほぼ分からないと思います。

巨額の予算を短期間に使い切ろうとすれば、このような怪しげな話は、かなり混入していると思います。

つまり❓
ウクライナ紛争には、戦争利権が食いついて食い物にしている疑いもあります。あんな兆円を超えるような予算を一々細かく吟味することは事実上不可能だと思います。
NATO側ですら、このような有様です。
ウクライナに行く巨額の現金支給の分が、腐敗と汚職大国のウクライナで無事である可能性は、少ないと思います。

ウクライナ紛争は勝ち負けはどうでも良くて長く続けることが目標の戦争のようにも思えます。

少なくとも巨額の軍事費に群がっているであろう、白アリに都合がよいのは確かです。白アリは、アメリカにもヨーロッパにもウクライナにもいると思います。

ゼレンスキーが絶対に戦争を止めようとしない理由は何なのでしょうね❓
領土奪還など今となっては不可能です。
不可能を言い続ければ、いつまでも戦争を続けられますが❓


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