「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

(モロッコ)新興企業の砂漠を農園へと生まれ変わらせる取り組み<CNN2023.11.27

2023-11-30 01:24:32 | アフリカと中東

モロッコの新興企業、砂漠で作物育てる取り組み
2023.11.25 Sat posted at 13:55 JST
https://www.cnn.co.jp/business/35211950.html

記事一部引用>
ベン・ムーサさんは、砂漠化は将来的に多くの国々で起こるとの見通しを示し、「我々の解決策は、アグロフォレストリーを使い、持続可能で気候変動に強い新しい種類の農業を生み出すことだ」と述べた。

同社のシステムは、汽水源の近くであればどこにでも設置することができ、太陽光発電技術を使って脱塩を行う。その後、混作と呼ばれる方法で、同じ土地にさまざまな果物をつける樹木やハーブなどを植える。蒸発を最小限に抑えるために、脱塩した水を使って、根に直接、点滴灌漑(かんがい)を行う。

土壌は同社が「緑の肥やし」と呼ぶものによって再生される。緑の肥やしは、堆肥(たいひ)やバイオ炭、土壌の「目覚め」を助ける微生物を含む混合物だ。バイオ炭は木炭の一種で、乾燥した土地の保水力を高めることに役立つ。

(ほかの国の取り組み)
砂漠のような環境で作物を育てる取り組みは各地で広がっている。国際塩水農業研究センター(ICBA)は、アラブ首長国連邦(UAE)ドバイの砂地で、耐塩性で栄養価の高い「スーパーフード」を栽培している。タンザニアでは非営利団体が「堤防」と呼ばれる盛り土を使って水を閉じ込め、乾燥した地面に水を浸透させ、草が戻るようにしている。

<引用終わり


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