「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

秋になるとヒヨドリが賑やかになります<2023年9月

2023-09-05 19:21:53 | 動物と植物と自然

ヒヨドリ
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%A8%E3%83%89%E3%83%AA

生息地は、日本、サハリン、朝鮮半島南部、台湾、中国南部、フィリピンの北部(ルソン島)などですが、多く住んでいるのは日本だけのようです。

東京に最初来た頃は、秋から冬に山からくるんだろうと思っていました。秋から冬、すごく煩いですよね?甲高い大きな声で鳴いて?
「ああ、ヒヨドリが来たんだね・・」
などと思っていました。春から夏は静かだからです。
でも、甲高い大きな声で鳴くのはお相手を探す時だけなんですね・
春から夏は静かなので、いないのだと思っていました。
(この時期が繁殖期)
ある時、夏にヒヨドリらしき鳥を見かけて?
「なんでよ!夏は山にいるんじゃなかったのか?」
夏にもいました。

調べてみると、定住するのと渡りをするのと2グループあるようです。渡りをするのは、大きな群れになり冬に暖かい地方に移動するようです。

東京で見るのは、つがいだけなので大きな群れはまだ見たことがありません。大きな群れだとすごく五月蠅いでしょうね?

結構、人間の近くにいるのは昔、人間が飼っていたことも理由かもしれません。
平安時代には、貴族の間で飼うのが趣味のようになっていたようです。古今著聞集などにその記述があるそうです。

果物が大好きで、庭先などに置いておくとすぐ来て食べます。人間を見てもほとんど逃げません。もっとも東京では、カラスすら逃げません。田舎に行くとカラスは子供たちにパチンコで石をぶつけられますから、人間からはパチンコの石ころが届かないように距離を取って警戒します。最初、田舎に帰るとカラスがやたら警戒するのが不思議でした。

都会のカラスは、子供らがいじめないので反対に人間がいじめられます。動物愛護もいいけれど、カラスは子供らがパチンコで石をぶつけるべきだと思います。それをやらないから、カラスと人間の秩序が乱れています。

今では、分布が日本国内に限られるために海外のバードウォッチャーには、是非見たい野鳥なんだそうです。どうして日本でだけ、生き残っているんでしょうね?日本人が優しいからかもしれません。

でも、あんまり沢山いすぎて地方によっては、農作物を食害する農業害鳥になっていて狩猟鳥に指定されるケースもあるようです。
「ときに集団で畑に現れキャベツやブロッコリー、イチゴ、ミカンなどの農作物を食い荒らすことも・・」
これは、農家もたまりませんね?

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