コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

三角山(5月30日)

2007年05月31日 | 三角山
部屋の窓から見える手稲山も、新緑に追われるように山頂付近にわずかに残雪を残すのみとなりました。
百松沢山も残雪はわずかです。


下界ではライラックもナナカマドも満開です。
ライラック祭りが終わり、お次は「よさこいソーラン」です。

昨日(5/30)は窓から綺麗に三角形に見えるその名も三角山をぶらついてきました。


三角山の散策路は北一条宮の沢通りから入る、(1)宮の森にある「宮の森側入り口」と、(2)緑ケ丘療育園から入る「山の手側入り口」の二つがありますが、駐車スペースの関係で後者から入りました。前者には駐車場はありません。


散策路には分岐毎にわかりやすい案内板が設置されています。

これに従って、「山の手側入り口」ー「三の坂」[3]ー「四の坂」[4]ー(哲学の道)ー [ 8 ]ー「十の坂」[7]ー三角山頂上ー「九の坂」[6]ー [ 5 ] ー(二人静の散歩道)ー [ 2 ] ー「三の坂」ー「一の坂」「山の手側入り口」、と一回りしました。

ぶーら、ぶ~らとお花を探したり、写真を撮ったり、鳥の姿を探したり、エゾリスを遠くに眺めたりの歩きで、全部で2時間半ほど。とっとこ歩くと一時間くらいかな?


駐車場の道路ではハクセキレイがお出迎え。

 
一等三角点の三角山(311.1 m)からは円山・円山球場・円山競技場を間近に、札幌の北東部が見晴らせます。
空気が湿っぽいせいか、くっきりとは見えません。
案内板「三角点の役割」には「一等三角点琴似山は、日本の国土を測量するための骨格点として、1900年(明治33年)に設置しました。その後、精密な測量を実施して地球上の正確な位置(緯度・経度・標高)を求めました。(以下略)」と記載されています。琴似山が本名なのでしょうか。


入り口であり、出口でもある「一の坂」の看板。

それではこの日のお花などをご紹介。
 
定番のエンレイソウ。花の時期は終わって結実の時期。
子房の色でアオミノエンレイソウとクロミノエンレイソウに分かれるのだそうです(from 「新北海道の花」)。
開花期での見分け方は?です。
花ママ・花パパによれば、「花弁のように見えるのは萼で、色は緑色から小豆色まで変化が多い。」とのことなので、来年は気をつけていると見分けられるかな?

 
コンロンソウとシラネアオイ(一株のみ発見)

 
ベニバナイチヤクソウとルイヨウショウマ

 
ルイヨウボタンと???(検索中:ズダヤクシュとは違うようだし・・・)
(後日ルイヨウショウマの花の落ちたあとの状態と判明。秋にはピンク色になります。)

クルマバソウはいっぱい。
マムシグサもいっぱい。
ホウチャクソウはそれなりに。
ヒトリシズカは終わりかけからこれからのものまで。
クサノオウとマイヅルソウもみっけ。
この時期は小さな白い花が多いので道具立てナシで写真に撮るのは大変。

そうそう。エゾリスは大声でわめいていました。カラスでも警戒していたのでしょうか。

乙女ノ滝って

2007年05月28日 | 野山
札幌市と小樽市の境に星置川が流れています。
滝ノ沢川が宮町浄水場付近で星置川に合流します。
乙女ノ滝は滝ノ沢川にあります。


金曜、土曜と連続で久しぶりの飲み会でした。
両日とも雨模様の低温の日。
盛り上がったり、盛り下がったり。どっちにしても華やかさはない。
ということで、雨の上がった日曜の午後でした。
ふと思いついて札幌市の西のはずれ、手稲山の北西の裾に様子見に行ってきました。

 
地図では、宮町浄水場からず~~っと山道があるように見えますが、実は三菱さんの採石場を通らないと車は入れない。
直前の道路脇(右側)に車を止めて山側に歩いていくと結構車が入っている。
ふんふんと先輩諸氏の慣れに感心しながら少しずつ歩く。

 
ここは「手稲北尾根ルート」っていうんですね。
黄門様風の案内人が「いらっしゃ~い」と看板に。

 
実はここ、手稲北尾根ルートの始まり、「乙女ノ滝ルート」は現在工事のため日曜のみ(勿論徒歩のみ)入れるのだそうです。
写真に撮ると深山幽谷の気分ですが、ここは採石場の上、工事の始まる区間でゲートのあるすぐ脇の川です。
工事用のダンプが駐車したり、展開したりするための広い空き地。
ダンプさん達、お仕事用の車は三菱さんの門から入ってここに来るのです。
おやおやと景色を眺めていたら、ゲートの上からフキをど~~~~~っさり担いだ年配のご夫婦などなど下りてまいられました。
下の沢山あった車は多分山菜採りの方々のそれだったのですね。
とってもらった山菜はおいし~~くいただきますが、自分ではとる勇気のないあたくしとしては、いいな~と指をくわえるだけ。
ま、かりに山菜をとってきても、スーパーの山菜が安心という我が家の都会派型・山の神を説得する自信はありませんな。

で、結局足ごしらえもないことから、乙女ノ滝までは行きませんでした(羊頭狗肉のお話)。

 
せめて、お花でも眺めましょ。
左はクルマバソウの群落、右はマツバトウダイ。
どちらも、”北海道帰国”後知りました。
そうそう。エンレイソウ、ニリンソウ、ヒトリシズカも咲いていました。
ボケの花も見つけました。老人にボケはつきもののようで、ハイ。
マツバトウダイの花の一個一個はなんとなく(ただ何となくですぞ)ロシア餃子=ペリメニの姿に似ている。
そういえばもう20年以上ペリメニをつくっていないな~。

そこはかとなく酔っぱらって駄文を書いていると、もつれたスパゲティのようにつながるようなつながらない話がず~るズ~ルと。

ロックガーデン in 百合が原公園

2007年05月28日 | 野山
百合が原公園には「ロックガーデン」があって、乾燥地や高山に生育する植物が植えられています。
和物より洋物が多く、鑑賞していると少し混乱してしまいますが、展示と思えば我慢できます。
本来は生育している場所まで行って発見するのが本筋でしょうが、
体力的に現地まで行けない、
あるいは現地を極力保護したい
といったこともありますからね。
今回(5/21)は足を痛めていることもあって、便利に拝見しました。


 
チングルマとシラネアオイ:本州ではポピュラーな高山植物ですね。

シラネアオイは札幌近郊で見られます。


これは昨年6月12日に平和の滝~布敷の滝に行ったときに見つけたシラネアオイ。

 
ミヤマキンバイとツガザクラ(らしい):これも本州では高山植物ですね。


コマクサ(四季咲きコマクサ?):和物はこんなに色が濃くなかったと思います。


ハウチワカエデの花:遠目には地味ですが、近寄るとちっちゃくてかわいい。

ライラックやフジの花が

2007年05月24日 | 野山
昨日から札幌ライラック祭りが始まりました。
ということは 街中でもライラックが咲き始めているということ。
少しづつ初夏に近づくわけですが、昨日今日は気温が低い、風も冷たい。
手稲山から雪が完全に消えるまでは・・・。



気温は低いけれど、空気に透明感がないので遠景は少し霞んでしまいます。
でも手稲(1023 m)の下の方は緑が濃くなってきました。
手稲山の左は迷沢山(1006 m)や白井岳(1302 m)でしょうか。
夕日は画面のずーっと右に沈みます。
冬場は画面左端あたりに沈みます。
当たり前といえばそれまでですが、毎日眺めていると ずいぶん動くものだな と感心してしまいます。


手稲山の左には百松沢山(1038 m)が後ろに烏帽子岳(1110 m)を従えて見えます。
全山緑に変わった三角山も綺麗です。

 
ご近所のお庭のライラックも咲き始めています。

 
フジの花も咲きはじめ。
四国の山の中に咲くフジの花はとても風情がありました。
でも連休明けには散ってしまっていました。

 
例のマメリンゴもほぼ満開になりました。
学名は「アルプス乙女」を意味するのだそうです。


スズランもちらほら。

マムシグサはどっきり

2007年05月23日 | 野山
コウライテンナンショウ = マムシグサはなんとも面白い。

去年、円山で見つけたのですが、初見参でした。知らなかったのです。
今年は変なタケノコがあると思ったら、こいつの開く前の鞘だったのですね。
同じ株を撮影したわけではないので統一がとれませんが、成長過程は何とかわかります。
雄株と雌株があるそうなのですが、鞘の時から色が違うのでしょうか?

 

 


マメリンゴ

2007年05月22日 | 野山
春はたけなわ。
レンギョウはそろそろ終わり。
エゾヤマザクラも平地では終わりが近づいています。
ライラック(またはムラサキハシドイ)が咲き始めています。
書斎から見える手稲山も上は雪が残りますが、麓は緑が濃くなり、中間の茶色が薄れつつあります。


足に肉離れを起こして一週間です。
土曜日の加盟団体戦は無理して一試合だけ出ましたが、動けませんね。
あとは観戦・応援ですが、寒いのでかえって疲れました。
翌日は某コートでのコート開きでしたが、勿論ゲームを楽しめるわけではなく、「ろばた焼き」期待の参加です。
午後からは青空が広がり気温も上がって、よいコート開きになりました。

というわけで、天気が良くても強い運動はできないので、あちこちを徘徊することになります。
(6月はじめの旭川の試合はどうなるんでしょう???

というわけで、今回は琴似発寒川のごく一部の姿をご紹介。

 
マメリンゴはポピュラーな樹ではないようですね。昨秋初めて知りました。
一週間前の花芽です。濃いい桃色のつぼみがとってもかわいい。

 
昨日のマメリンゴ。開くとリンゴと同じにやはり桃色がかった白い花なのですね。
蕾も花も押しつけがましいところのないところがいいと思います。

このマメリンゴは公園の中にあるのですが、木の幹に付けられた解説によると、お世話は個人でされているそうです。
「樹齢は70~80年。北海道開拓期には農家の庭に植えられていた」そうですが、
「今では数少なくなり、北海道の自然財産となっている」のだそうです。
秋にはかわいい実がなります。食用にはならないので、ヒヨドリたちの大切なエサになっているとか。
大切にしたいですね。

 
こちらも目立ちがりやではない野草。
多分 ヘラオオバコ でしょう。
左は一週間前、右が昨日です。ちろちろと小さな白い花が出てきていますが、それでも目立たない花です。

実は わすれな草 が咲いているのをこれも一週間前に見つけたのですが、
写真を取り損ね、昨日行ったときにはどこだったかわからなくなってしまいました。

仰向いてみると

2007年05月18日 | 野幌森林公園
春の花を探しているといつもうつむき歩きになります。
花の写真の他には拾いものはありません。
そこで、たまには上を向いて歩きましょう。


今週火曜日のテニス遊びで軽い肉離れをやってしまいました。
で、テニス遊びは少しお休みとして、水曜日にはまた(!)野幌散歩に行きました。
歩幅の伸びない歩き方でブラブラと。

高音で、尻上がりにさらに音程の高くなる鳥の声が笹藪の中で聞こえます。
姿は ちらっ ちらっ と見えるのですがカメラには収められません。
ヤブサメ
だそうです。

歩いていると、視界の端をバサっと鳥の姿がよぎります。枝にとまった姿を撮影できました。
カケス
です。
羽根の青色が鮮やかで綺麗。もっとも、声(ジェーイ ジェーイ)はいただけないが・・・。
「北海道の野鳥」(北海道新聞社、平成2年)によるとミヤマカケス
という亜種だそうです。

トロント・ブルージェイズはメジャーリーグ球団の一つですが、このブルージェイ(Blue Jay)はアオカケス。
カケスのジミー(アライグマ ラスカルに登場)は多分 Blue Jay。
カケスは Eurasian Jay というそうです。

ついでにヤマガラ
も。


動く相手を固定するのは難しいが、じっとしている相手は問題ない。
 
カラマツの新芽とホオノキの新芽


マムシグサの新芽も。


明日の土曜日はテニスの加盟団体戦ですが天気予報では雨っぽい。
つまらないような、休養になるような。
でも8時には会場に行っていなければ・・・。

町なかの川

2007年05月16日 | 野山
札幌の町なかに曲がりのある川がほしい。


今日の朝日新聞の夕刊にソウルで川を人工的にとはいえ川を復活させたという記事が載っていました。
一方、札幌では町の中心部で創成川に完全にふたをする工事が完成を迎えています。
町を縦断あるいは横断する川は交通を遮断しがちであることから消してしまう傾向があります。
残念なことです。
小都市では川の存在が生活の一部になっているところも多く見受けられますが、中・大都市ではどぶ川となっているか単なる放水路となってしまっています。
豊平川、創成川、新川、琴似発寒川が市内の主要な川で、月寒川や厚別川も大切な川です。
でも、豊平川を除けば、また上流を除けば、まあ放水路ですね。
サケの稚魚やヤマメの稚魚もいますよというだけではうるわしい川とはいえません(居ないよりはましですが)。

琴似発寒川の場合、平和の滝の上流は砂防ダムがあるとはいえ、ヤマメかイワナでも住みそうなこんな川になっています。
 

平和から福井、西野、発寒あたりは川に曲がりもあり、かろうじて「川・河」ですが、新川になるともはや「カワいそうな放水路」状態です。

四万十川の川漁師は言っていました。「川は曲がっていないと川じゃない」と。
曲がっていない川には自浄作用はありません。

札幌はよい町です。
もっと緑を、もっと川を得られれば、どの世代にとっても もっといい町になるでしょう。


サクラ サクラ

2007年05月13日 | 野山
静内の二十間道路の桜並木へは初めての訪問です。

土・日が見頃のようでしたが、混雑を避けたいので天気予報をにらみながら結局5月10日(木)に行ってきました。
7キロにわたる直線道路に、1916年から3年間かけて移植された三千本の桜。楽しみです。

昼近くに自宅を出て、高速を使って、2時頃静内着。案内表示に従って二十間道路まで。天気は高曇り状態。
桜並木の入り口付近から見ると、わ~~!遠くまである~~っ!といった感じ。
平地とはいえ、片道7キロを歩いて往復する気は起きません。

しばらくしたら陽がさしてきて暖かくなりました。
 

 
ここは「花のトンネル」というらしい。STVの取材スタッフが来ていました。


カラマツの新芽も柔らかな緑です。おいしそう!




二十間道路の両側はず~~っと牧場ですね。遠くからの景色は「麗しき5月よ」といった大好きな風情です。


ついでに5月12日の北大構内のサクラも。


博物館横のシダレザクラ


同じ場所にはヤエザクラがあでやかな花を。