コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

春にも色々

2014年03月27日 | 野山

思わせぶりなタイトルですが、なんてことはありませんので・・・。

春風に誘われてちらりとお出かけ。
実は冬タイヤから夏タイヤへの交換を昨日すませたのでどんなもんかと。
ここ三、四年は4月に入ってからだったが今年は早め。
どさっと雪が降らないことを祈りましょ。


シラカバや諸々の木の根方も早春仕様。


木の芽も少し膨らんだらしく、わずかに黄みを帯び始めました。
日ごとに色が濃くなっていくのがこの時期の楽しみです。
雪に閉じ込められることの無い地方の方にはわからない感覚ではないでしょうか。
大学進学に伴い、千葉から札幌に移り住んだ頃は春の訪れにことさらの感慨を持つ土地っ子の感覚を3シーズン程わかりませんでしたよ。


閑話休題

テニスのソニーオープン@マイアミが進行中です。
錦織君が目下快進撃。
3回戦でここ一年上り調子の Dimitrov を7/6(1)、 7/5で、4回戦でランキング4位の Ferrer を7/6(7) 、2/6 、7/6(9)のフルセットで、QFでランキング5位の Federer を3/6 、7/5、 6/4のこれ又フルセットでと上位陣を次々連覇。SF の相手は Djokovic。せめて1セットをとれますように。
ワタシ的には Dimitrov を破ったのが大きな成果と感じます。現在のランキング上位陣が引退していくと Dimitrov が大きな脅威として立ちふさがりそうだから。
錦織君には体のケアにくれぐれも留意して10位以内への進撃を期待しましょう。
あなたの春が続きますように!

もうすぐ春ですね

2014年03月26日 | 野山

3日連続で10℃越えの札幌です。予報通りなら明日も10℃を超えるとか。
雪の無い土地の方にはピンとこないでしょうがこんな気温になると嬉しくなってしまうのが雪国の人間です。

春が近づいたかなと感じるのは一に日射しの暖かさ、二に空気の湿り気です。
北海道で春霞というのも変かも知れませんが今日は空気がもやっとしています。


PM2.5 ではないでしょう。秋なら霞と言いたいところですが。
北高のサッカーグラウンドには融雪剤がまかれる季節です。


冬の間は画面左に沈んでいた落日も、彼岸を過ぎて大分右に沈むようになりました。
にじんだ夕陽がぼ~っとした姿です。

可愛い春の女神達の姿を見られるのももうすぐでしょう。

2014年03月12日 | よろず覚え書き
疑わしい:原発事故の収束はふる里を取り戻す方向で進められるのだろうか。
疑わしい:全原発の廃炉処理。

疑:STAP細胞の開発;真であってほしいが。
  かつてのフライシュマン&ポンズによる常温核融合のような顛末にならなければよいが。
  そもそもは理研の発表時期と方法が組織の功利主義に基づいたものであったことによるものではないかと考えさせられてしまう。
  大きな発見(あるいは発明)であればある程、客観的な検証が重要で、他者による現象の再現が可能であることの保証が必要なはず。
  常温核融合もSTAP細胞の開発も、人を信じ現象の検証を不十分なままにしているところにことの発端があると思われる。
疑:マレーシア航空機はどこに行ったのだろう。
  マレーシアとベトナム南部の海域あたりはバミューダトライアングルのようなミステリーゾーンではあるまいに。
疑:海外派兵への道は阻止できるだろうか。
  武器輸出3原則は堅持できるだろうか。
疑:時代錯誤の復古主義宰相を降板させられるだろうか。

3月11日

2014年03月11日 | よろず覚え書き
3年が経った。
今年もあの日が巡ってきた。
大津波後の復興は遅々として進まない。共同体は四分五裂したままだ。
原発から漏れ出る放射能は拡散する一方。雪のように降り積もった放射性物質はここでも共同体を破壊している。
営々として紡いできた自然からの恵を受ける山の幸・海の幸は実害と風評被害で旧に復さない。
何代にも亘って住み続けてきた地を追われ、家族も離ればなれになり、見知らぬ地で糧を得る。
「怒りのぶどう」がまだうらやましくも感ぜられる程。
年とともに記憶は風化する。
6年後の東京オリンピック(真っ当にできるとして)では心からの黙祷を捧げられるだろうか。