コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

マムシグサの秋は不気味?

2016年10月01日 | 宮城沢入り口
今日はさわやかな秋の日です。
といっても日中の気温は25℃くらい。
湿度は低いので涼しく感じます。
ふらっと小さな秋を拾いに出かけます。


秋の山裾で目立つのはなんといってもマムシグサ(コウライテンナンショウ)の実。
私見では毒々しい赤!
こいつは昨日の雨で首折れ状態だ。


お決まりのトリカブト。こっちは本当の毒草だ。
春先にニリンソウの若芽と間違って食べるとひどい目に会う(そうだ)。


ルイヨウショウマの実。
花は楚々としているが実と軸の色はなんとも・・・。


奥山に 紅葉踏み分けなく鹿の 声聞くときぞ 秋は哀しき
紅葉ではないし、ここあたりには鹿はいないらしいが枯れ葉の踏み音がなんとも秋を感じさせる。
ユキムシが一疋飛んでいました。少し気が早いような・・・。

秋は命の終わりのような気がするが、本当は命の春の始まりなのかも知れない。”実り”の秋なので・・・。

帰りがけにBROCCOで牛赤身肉のソテーをいただいた。
本当はワインでもいただきたかったけれど、車で行ったので我慢です。

夏だな~、でもちょっとばかり秋の気配が

2012年08月03日 | 宮城沢入り口
おやおや、もう8月になってしまいましたね。
オリンピック競技もたけなわ。期待通りだったり、期待はずれだったり、びっくりする成績を勝ち取ったり。
審判の判定がひっくり返されたり、まじめにやらないと失格になったり。色々ある今回の大会。

先週は楽葉窯さんの作陶展に出かけ、ご夫婦とお話が出来ました。
ハムスターのサクラちゃんが熱中症?で落命したことは後のブログで知りましたよ。
我が家のウサギ君も二ヶ月程前に老衰で他界。
大方のペットは飼い主より短命なので思い入れが強すぎるとペットロスになりかねませんね。

「アクアマリンふくしま」の復興日記も予告通り閉じられてしまいました。
残念です。
水族館の様子のよくわかる優秀なブログだったのに・・・・。

暑くてうだうだ過ごしてばかりいたので今日はちょこっと宮城の沢の入り口散策を。


もうトリカブトが咲いていました。意味も無く秋が近づいた気がします。


オオイタドリは我が物顔です。
両親の時代にはイタドリの葉を干して英和辞書の紙で巻いてタバコにしていた時期もありました。
ワタシは茎をかじっていましたけどね。本州のイタドリはスカンポと呼ぶように酸っぱいのです。
♪土手のスカンポ ジャワ更紗~~♪


ヤブタバコ。紙巻きではなく、キセルの方。


キンミズヒキも。


なんだっけな~。


ジャコウソウ


キツリフネだ。咲き始めみたい。


とにかくキノコ。食用かどうかは知らない。


キツネノボタン。実のかぎ爪で引っかかる。


ノブキ。花は地味で、実の方が面白い。



ウシタキソウっていう多年草ですって。「牛滝草」と書くのだそうです。


アカマンマ。本名 イヌタデ。

雨竜沼湿原には結局行けずじまいとなりそうです。今シーズンはタイミングが合いませんでした。毎年行っていたのでちょっと残念。

暑い日はちょっと森の中に - 8/10 宮城沢川入り口 -

2009年08月10日 | 宮城沢入り口
家にいても暑いし、テニス遊びは昨日の疲れがあるし。
ということでふと思いついて宮城沢川入口へ出かけます。
そろそろキツリフネが咲いているかなと。
でも残念ながら見つかりません。ムシが沢山寄ってきてうっとうしいので早々に退散です。

 
ジャコウソウとミヤマヤブタバコ

 
ノブキとオオイタドリ
ノブキは花から実に至る変容が何とも面白い。2008年9月9日の記事をご覧下さい。


沢山実をつけたオオウバユリ。冬の入り口になるとこいつをシャカシャカさせるのが楽しみです。


これがなんだかわからない。


自宅ベランダのミニトマトも、暑くなったのでやっと真っ赤になりました。うぶ毛が見えますか?


今年は綺麗な夕焼けになかなかお目のかかりません。でも今日のように手稲山に雲たなびく姿もよいものです。

落ち葉に霜 - 11/11 宮城沢川入り口 -

2008年11月11日 | 宮城沢入り口
”11月11日” と 1がぞろ目 の日なので何かの記念日かなと思い、ちょっとググッたら。
世界平和記念日:第一次世界大戦終結の調印を記念して。
配線器具の日(コンセントの差し込み口から)、電池の日(+ ーから)、ピーナッツの日(殻の中に双子の実がある)、サッカーの日(11人と11人)。
下駄の日、もやしの日、鮭の日(つくりが十一十一だから)、煙突の日 なんてのもある。
ポッキー&プリッツの日なんてのもあって、メーカーが1999(平成11)年に決めたんだそうです。笑っちゃいました。
生産をやめたらどうなるんでしょうね。

それはともかく、今日は久しぶりのとっても良い天気。空には雲一つ無い。でも気温は低め。朝は氷点下だったとか。
コンクリートの箱の中にいるのはもったいないので、琴似発寒川の上流(といっても平和霊園の先、宮城沢川入り口)とその下流へ。

  
平和霊園の先の車止め付近はもう午後だというのに草や落ち葉にびっしり霜が付いていました。

太平洋戦争中は終戦までの間飯田に疎開し、母に連れられて山あいに行くことがありました。
山道の土手に朝日が差すとサラサラッという音がします。霜柱が崩れる音です。幼い頃の不思議な記憶です。
恥ずかしながら札幌で霜を見るのは初めてです。霜の期間が短いのか、通学・通勤で心の余裕がなかったのか。


日陰の水たまりはまだ凍っています。足もとでは濡れ落ち葉の裏にかすかに氷の気配を感じます。

 
でも、少し下流の緑地公園の日だまりには何故かタンポポが咲いていました。ふわふわのタンポポ坊主も生き残っています。

 
エゾヤマザクラは名残の紅葉。こっちの真っ赤な実は見たことがあるが何の実だっけ。


夕焼けではあるものの、赤光(遠いオーロラ)ならもっと感激するところ。



今日のお散歩は - 宮城沢川入り口 8/20 & 28 -

2008年08月29日 | 宮城沢入り口
今週は天気がパッとしません。
雨が降らなければ野山の散策かテニスかが主たる業務(?)なので、雨模様だと引きこもり状態。
間もなく訪れる冬の過ごし方を再考しなければ。お金をかけずに健康に過ごす方法を・・・。

8/18 にでかけた平和霊園奥の宮城沢川の入り口から今回はもう少し奥まで入ってみました。
20日は No.5 と書かれた標識を越えて、小さなダムのの少し奥まで。
途中でツリフネソウの群落を見つけたので28日はその後の咲き具合を見にちょっとだけです。


 
草地のススキはもう少しで白い花を開きそう。秋になるんですね~~。
ミミコウモリ。10月半ばになると白い毛を沢山付けた果穂('07.10.15 のブログでどうぞ)が見られることでしょう。

 
ウツボグサとトリカブト。
ウツボグサはあちらこちらの散策路に沢山見られます。

 
ツリフネソウはイッパイ咲いていました。ちょっと小粒ですが。


こりゃなんじゃとお思いでしょうが、右半分の草むらは全部ツリフネソウなんです。


勿論 キツリフネ ですが、さすがにもう終わりの時期ですね。

ツリフネソウは好きな花ですが、ホントはサギソウが好きなんです。でも、北海道には育たないんですね。
ネジバナも好きなんですが、運悪くまだ会えません。今年ももう終わっちゃったでしょうね。

それにしても、ツリフネソウもキツリフネも、葉っぱは虫喰いだらけ。いったいどんな虫が好んで食べるのでしょう?

窓から見える手稲山も夏の深い緑色からあちらこちら茶色に色づきはじめました。
TV の CM にも冬タイヤの広告が入るようになりました。北海道は残暑見舞いの似合う期間がなんと短いことでしょう。

宮城沢川入り口 - 8/18 -

2008年08月19日 | 宮城沢入り口
琴似発寒川の上流には平和の滝を経て手稲山に至るルートがありますが、
この川に合流する宮城沢川にも地図上はルートがあります。
冬場はこちら側から百松沢山に登って山スキーを楽しむ方が多いそうです。夏場はどうなんでしょうね。
手稲平和霊園のどん詰まりに入り口があるので、様子見に行ってきました。
思いつきなのでほんの少しだけです。


 
行ったのは川を渡るところまで。鉄の橋梁は「渡っては駄目」だそうです。でも小さな川なので飛び石づたいに渡れます。
川の中には魚影が見られました。なんの魚かな~~。


キンミズヒキ。

 
アップするとこんな花。タコのイボのような実が付きます。成熟すると クッツキムシ になります。


これはジャコウソウ。葉が麝香の匂いがするんだそうですが・・・。


オヤマノキャビア というのは嘘。なんの実でしょう? それにしてもキャビアに似ていませんか? それともトンブリ?


なんだかわからない実。マユミかツリバナかな~。ひと月ほど経ったらもう一度見に行きましょう。

帰りにカーラジオで桐蔭学園優勝のニュース。17対0とはまあ