コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

夏の日差しの下で

2012年06月27日 | よろず覚え書き
今週は中島公園内のテニスコートで「札幌国際オープン』が開催されています。
北海道としては結構な暑さ(といっても25、6度)のもとで日本選手他、
韓国、台湾、オーストラリア、アメリカの選手がランクアップを目指して戦っています。
今回は札幌出身の鈴木貴男や内山靖崇が出場しているので観客も多め。
昨日今日と見物に行ってきましたよ。


アンツーカコート4面で試合が、2面は練習用に使われます。
緑に囲まれたアンツーカのオレンジ色が綺麗でしょ?
手前の赤シャツは鈴木貴男。韓国選手と対戦中。


得意のサービスアンドボレーに出るところです。
全盛期の切れはもうありませんが、昨日のダブルスなんかを見ているとこの辺のクラスの選手相手では楽勝です。

今週は雨竜湿原に行くつもりをしていましたが、この分では毎日中島のコート通いになりそうです。
そんなことで山裾巡りもサボるでしょう。人間、楽な方向に堕落するものです。

初夏のにおい - 6/25 野幌森林公園 -

2012年06月25日 | 野幌森林公園
国政のようにうっとうしい空模様も昼頃になると晴れてきました。
そこで久しぶりに野幌森林公園の大沢口からもぐりこみました。
入り口付近にはフクロウ狙いなのか鳥見屋さんが数人立派なボーエンカメラを抱えて控えていましたよ。
それを横目に見て、大沢口~大沢コース~大沢園地~桂コース~大沢口をのんびり歩いてきました。
地表の草も森の木もすっかり生長しています。色も香りも初夏そのもの。
でもお花類はあまり目立ったものが無い時期なのが残念です。






トリアシショウマもコンロンソウの種もとにかく細長い。変なところに感心しています。


ここにもトケンランがいた。今までどうして見つけられなかったのだろう?


白い花のツルアジサイと黄色いハナニガナ





今週は暑くなりそうです。天気も良さそうです。好条件を利用しきれるかしら?

今日も地味に裾巡り - 6/21 三角山 -

2012年06月21日 | 三角山
今週は台風の影響か天気がぱっとしないな~。
でも災害が無いだけでもよしとしなくちゃ。


クルマバソウも次の世代に子孫をつないで来春まで静かな一年を過ごすことになります。


ウリノキはまだ蕾が固いですね。6月末から7月初旬にはくるりんと沢山咲くでしょう。
葉っぱが大きいのでちょっとの風でもゆらゆら揺れて撮影泣かせなんです。


エゾアカバナかとも思うが・・・。今時の貴重な白以外の花の一つ。


グースベリー(セイヨウスグリ)は食べるには早そうだ。


今日は夏至。一番昼の時間の長い日ですが、天気が悪いので実感は無い。
 札幌の日の出は3時55分、日の入りは19時18分。
気温は上がる方向で夏に向かいますが、日照時間は減っていき 冬 に向かうと誰かが言っていましたよ。

一言付け加えておかなくては。
6月20日に原子力基本法の基本方針が変更された。
報道によれば、
「基本法の変更は、末尾にある付則の一二条に盛り込まれた。原子力の研究や利用を「平和の目的に限り、安全の確保を旨として、民主的な運営の下に」とした基本法二条に一項を追加。原子力利用の「安全確保」は「国民の生命、健康及び財産の保護、環境の保全並びに我が国の安全保障に資することを目的として」行うとした。」(東京新聞、6月21日朝刊)
とのことである。重要な変更は下線部。「安全保障」とは通常軍事力の使用を想定する。核技術を軍事的に利用する道を開くようなもので看過できないのではないかと思う。

地味だな~ - 6/19 宮城の沢口 -

2012年06月19日 | 野山
四国・松山からはホタルの便りが届いています。
あちらはそんな季節なんですね。こっちではどこなら天然のホタルが見られるのでしょう。

今日は宮城の沢入り口をぶらつくことにしました。
あまり収穫のある場所ではないのですが小一時間の散歩は出来ます。

しばらく来ないうちに林道が少し広げられていました。倒木の片付けついでなのかもしれません。


白のノビネチドリが一株。


サイハイランがひと株。
これを見つけるたびにもしやモイワランではとときめくのですが、根元の葉っぱを見て 残念! ということになります。


トリアシショウマはいっぱい見つかります。


フタリシズカは咲き始める寸前。
よく見ると何やらムシさんがくっついています。


レイジンソウがほの暗い林間に白々と目立ちます。
ここにはた~くさん見つかります。でもそろそろ花期の終わりを迎えそう。


なんとかシャクガとなんとかマイマイ。

春の華やかなエフェメラル達に比べるともう地味な色の花ばかりになってしまいました。
これから目立つのはセリやエゾニュウなどの背高な白い花ですね。


オスプレイの訓練ルートが報道されていました。本州、中四国、九州、沖縄に設定されています。
迷惑な話です。
北海道にはルートが設定されていません。
訓練は山間部のおそらくは川沿いを低空でぶっとぶのでしょう。
北海道の山の中では墜落したときどうにも回収できないからではないか、と勘ぐっています。
何せ良く墜落する機種ですから。

期待はしなかったけれど - 6/18 平岡公園 -

2012年06月18日 | 野山
昨日は雨だった。なので日曜テニスはお休み。土曜日に遊んでおいてよかった。
今日も予報では晴れだったがぱっとしない天気になってしまった。
神居尻山にでも遠征と思っていたが、天気にめげて近場で我慢。

あまり収穫は無かったのでアリバイ的に。


アザミが咲く時期になったのだな~。



6年余使っていたコンデジがついに絶命
安物のコンデジを新調したが使いこなすにはしばらくかかりそうだ。

見つけた~ - 6/12 野幌・登満別口 -

2012年06月12日 | 野幌森林公園
スプリング・エフェメラルの時期も平地ではもう終わりになります。
これからは標高を上に辿ってお花を追いかける季節になります。
平地ではライラックも終わりに近く、かわってアカシアの甘~い香りが鼻孔をくすぐります。

今日は久しぶりに野幌森林公園を訪問。登満別口からです。
なにか あるかな、なにか あるかな~~~~。


ありましたよ。
初めてお目にかかる トケンラン。 毎年探してはいたのですが時期が悪かったり、場所が悪かったりで・・・。


調子の悪いコンデジを押したり引いたりしてだましだましのやっとこさの接写です。 いまいちカチッと撮れない。


こちらは サルメンエビネ。フォーカスが甘い。 単なる証拠写真だな~。


ギンランみっけ!


てっぺんに小さな噴水をつける ツクバネソウ がまだありましたよ。

雨竜沼湿原の入山開始日が6月20日に決まりました。
雪が多かった割には春の雪解けが急速に進んだらしく、昨年(2011年)の7月1日より10日早い「山あけ」です。
2010年は6月30日、2009年は6月22日でした。その前は記録なし。
6月末から7月初旬を目処に、訪問の心構えをしておかなくては!
今年は同行希望者がいるので天候と本人のスケジュールをにらみ合わせての訪問になりそうです。

少し蒸し暑い日 - 6/8 盤渓 -

2012年06月08日 | 盤渓
どことなくもやっとした天気です。
インターフォンの交換工事を待って例によって午後からちょいとお出かけです。
ベニバナイチヤクソウのご面会のためいつもの盤渓市民の森へ。
実は昨日も行ったのですが予想外の雨にあってしまって退散してしまっています。




お目当ての花はしっかり、沢山咲いていましたよ。沢山と行っても群生ではないのですが。


もうそろそろ終わりのようですが ユキザサ が一株だけ見つかりました。
春先にはアズキナとして食べられてしまうのですが・・・。


ヒメヘビイチゴと思われます。
コンデジの調子が悪く、えらく緑が強くなってしまいました。


タニギキョウ。こちらはくすんだ色になってしまいました。


ウドの花芽とカミキリの仲間(?)。

ギンランとかクゲヌマランなんかがそろそろではないかな~と、
うろついたのですが結局見つからずじまいでした。

コンデジを買い替えるかマクロレンズを買い入れるか悩みはつきません。
画質ではマクロ、使いやすさと値段からすると型落ちのコンデジかな~。

まだとそろそろ - 6/5 小林峠 -

2012年06月05日 | 小林峠
我がコンクリート長屋は外壁の修理中です。
どどどど、ぎゅるぎゅる、がががが
と頭に響く騒音なので日中はなるべく逃げ出します。
今日は小林峠です。

自宅にいると工事用のシートで日が遮られるので外気温が判然としません。
でも外に出るともやっと感がある。


登り始めると意外に暑いのに気がつく。
汗をかきながらぶらついていると サイハイランのつぼみ が見つかりました。
根元に葉っぱが見えたのでモイワランではないでしょう。
もうそんな時期なのですね。


コイチヤクソウ は開花の準備中。
花が開くといってもベロを出すだけなんですがね。


ベニバナイチヤクソウはやっと開花です。
いよいよ今週が本格的開花かな? 盤渓の例のところに行ってみよう。


フデリンドウがまだ咲いていましたよ。
いくらなんでももう終わりでしょう。

気温は天気予報より高くなって25度くらいになったらしい。一汗かくはずだ。

前田森林公園

2012年06月04日 | 野山
ここは冬には来たことがあるのですが、それ以外には来たことがありませんでした。
広大な敷地なのですが、今日はフジの花を見るのが主目的のプチ散歩です。
先週末の土・日はテニス遊びをがんばったので、歯医者に定期検診に行ったついでのお散歩です。


なんだか Taj Mahal のようだ。水路を「カナール」と言います(全長600m)。突き当たりは展望ラウンジ。
手前の水上に何か動いていると思ったら・・・。


カルガモですね。しかもちっちゃなヒナも連れて。


ちょこまかとよく動くのです。片手の手のひらにのるくらいの大きさ! とても可愛い。カラスに気をつけなさいよ!


お目当ての藤棚です。100m位あるのかしら。手前の庭園(?)をはさんで両側にあります。


花盛りですね。もっこりとした、それこそ藤色の花がてんこもり。花の香りが鼻をくすぐります。


少しアップで。でも香りがアップになる訳では・・・。
藤が満開になると初夏だな~と感じます。


正面の山は手稲山。公園は山当てに造ってあるのですね。

 
シラカンバも若葉の頃の淡いミドリから他の樹々と同様にすっかり夏色に変わってきています。


真っ白なライラック。
ライラック祭りが終わるとよさこいソーランの季節。見に行く気はありませんが。

 
アキグミも満開です。秋になると真っ赤な実をつけることでしょう。


先週の宮丘公園ではつぼみでしたが、ここでは満開になって華やかです。





明日もまあまあの天気のようです。どこに出かけようかな。