コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

球春

2013年03月30日 | よろず覚え書き
決算はまだ出ていないでしょうが、札幌市の2012年度の除雪費は過去最高の212億円だそうです。
なにせ例年の倍の積雪量(125 cm)だったそうですから無理もありません。
ちなみにこれまでの記録は1995年度の209億円(決算ベース)だそうです。
2、3日前に夏場に遊ぶ琴似発寒川沿いのテニスコートの様子を見に行ったら、ネットポールがわずかに顔を出すくらいまでの積雪量。
遊歩道も顔を出している路面から胸の高さまでの積雪量で、遅ればせながらよくも積もったものだと感心して帰ってきました。

立春も過ぎ、4月も近づくと太陽の高度も上がり、日差しが本当に春めいてきています。一挙に雪解けが進むといいのですが。

高校野球春の選抜戦も始まりました。
遠軽高校は残念ながら二回戦で敗退しましたが、北照高校は昨日の試合に勝ってベスト8に勝ち進んでいます。
昨日はプロ野球開幕戦。日ハムが大谷君の活躍もあってまずは一勝。
嬉しいですね。でも、武田勝が足を痛めた様子が気がかりです。
今日は単身赴任で過ごした愛媛は松山の済美高校が勝利。
ここ2日間はグッドニュースで顔がほころびます。
済美高出身の日ハムの鵜久森君。後輩に負けずに一軍定着&活躍を期待していますよ!

もうすぐは~るですね~♪

2013年03月25日 | 野山
はや3月も最後の週。
来週からは4月で新年度。
といっても年金生活者には年度変わりと言ってもあまり実感は無い。
楽しみは間もなく新たな花狩人を開始できること。
さてさて、最初にアップできる春の花は何になるのでしょう。

パンスターズ彗星が見られるかと毎日夕闇の西の空を見つめるのですがどうやら肉眼では無理のようです。
今回札幌ではパンスターズ彗星は見られそうにありません。
肉眼で彗星を見たのは1997年にオランダで見たヘールボップ彗星が初めてでした。
11月過ぎにも別の大きな彗星(アイソン彗星)が接近するそうですからそちらを楽しみにしましょう。


今日は珍しく穏やかに晴れ、西の空も薄い雲がかかるのみでした。
黄道光のような日の入りでした。


春めいてきた?

2013年03月17日 | 野山
世の中は安倍の流したうわさ話だけで円安になったり株価上昇になったりしているようです。
変な話ですね。
庶民のもとにはちっとも良いニュースがありません。春は遠いようです。
でも自然界は良くしたもので春の気配が近づいているようです。
西の呉からはこんな写真をいただきましたよ。

サクラにメジロ

でも北国の春の足音はこんな光景。
隣接する北高のグラウンドです。

サッカー部の生徒が何やら始めました。


どうやら融雪用の炭か土を撒いているようです。
近くのお宅に迷惑はかからないかしら?


全部撒き終わって雪解けを待つばかり!

気温が上がって交差点は大きな水たまり。
道路際には除雪作業で積上った雪の山がまだうずたかくたまっていますよ。

そして今日

2013年03月11日 | よろず覚え書き
もう丸二年が経ったのですね。
大津波が東北地方沿岸を襲い、原発の吐き出した物質が地を海を覆い、日常生活を狂わせることになった最初の日です。
政府は、省庁は、金は出した、あとは良きに計らえと言わんばかりです。
TPPで日本経済は上向くと言います。
いつもいつも農山村漁村は消費都市の犠牲になるのでしょうか。
50年以上前、石炭から石油にエネルギーシフトしていった時代、鉱夫家族は都市部に移動せざるを得ず、都市部の人口は増大し、産炭地の人口は激減しました。
高度成長期には土や水で暮らしていた人たちは製造業に吸収されました。食のもとを造ることだけでは妥当な収入が得られなかったのです。
今は吸収する場所はありません。
いったい何で暮らせというのでしょう。

テレビの画面はつらくて被災地の姿をじっと見ることが出来ません。

トシをとって涙腺が緩んでいるようです。

今日は

2013年03月10日 | よろず覚え書き
こんにちわ、ではなく、きょうは、なんですがおんなじ字面ですね。

今日は東京大空襲の日。
1945年3月10日の空襲で、いわゆる東京下町を中心にわずか2時間半の爆撃で10万人の死者を出す殺戮が行われた日です。
焼き殺された日です。

アベノミ クスクス は我慢できない

2013年03月03日 | よろず覚え書き
日本の将来を予感させるような猛吹雪でした。

アベノミクスというのは、アメリカに完全追随し、非核三原則と武器輸出三原則を骨抜きにし、給与も上げず、雇用も上昇させず、物価のみ上昇させることになりそうです。
小さな飴を国民に与え、参院選に勝って現行憲法を改悪できる要件を整える国民を甘く見た施策。
アメリカ一人勝ちになることが明らかなTPP。結果、日本の一次産業従事者は二次産業にも行き場は無く、三次産業の臨時雇用で命をつなぐことになる。
かつては兵隊の供給源として、近くは出稼ぎ労働者の供給源としての地位を強いられてきた農業・漁業・林業従事者。
ついには限界集落すら維持でき無くなり消滅するのだろうか。

しかし私たちが出来ることは選挙結果に反映させることでしかないのだが、その付託にこたえる候補者と政党はあるのだろうか?
代議制民主主義をどうしたらもっと機能させることが出来るのだろう。

貧富の二極化を招来し、退職後の安倍のみくすくす笑って悠々自適させる結果には絶対にしたくない。