コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

葉が落ちる前に

2010年10月29日 | 野山
昨晩の雨で殆どの雪はとけました。とけなくなると「根雪」です。そして本格的な冬です。
今日は寒いけれども綺麗な青空が広がったので北大構内に風を切ってママチャリでお散歩にお出かけ。
少しは綺麗な紅葉を見られるかなとの期待です。


イチョウがずいぶん黄色になりました。
13条門から入る銀杏並木は長くはないですが春の新緑、秋の紅葉ともに魅力的です。
今年は10月31日の10時から16時まで交通規制して市民に開放するそうです。

 
工学部近くのイチョウは大分葉を落とし始めていますが、ギンナンも落としてくれるので特有の臭いがほのかに香ります。
もちろんギンナン拾いの方の姿もチラホラと。
三遊亭好楽さんの姿は見えませんが・・・。


北キャンパスに移転して建物も取り壊された電子研(その前は応電研)前のカエデも結構綺麗です。

明日も天気は良さそうです。「コート納め その2」は無事挙行できそうです。
我々OBはその後にもう一つお楽しみが待っているのですよ。

本気に積もった

2010年10月27日 | 野山
まさか近場には積もらないだろうなと思っていたら、あ~ららら、夜のうちに積もっちゃっているではありませんか!
ちと早過ぎやしやせんか。お雪さん。
朝8時半の北高のグランドでござんす。ちょいと見てやっておくんなさい。



真っ白ですが、土やアスファルトの上は早く融け、芝の上の雪はなかなか消えません。


左手前のテニスコートはやっと完成。右のグラウンドとその奥の(ハーフ)サッカーピッチは昨年度までにできていますが、一番奥の球技場(?)はまだ工事中。

雪が来た

2010年10月26日 | 野山
先週末の「コート納めその1」はホカホカとしたどぴりかんの好天でした。
うってかわって今日はひどい荒れ模様です。
普段は窓から見える手稲山も中腹から上は終日雲やら雪やらで殆ど見えません。

ほんのちょっとの晴れ間に山の様子を見ることが出来ました

 
左は9時半頃、右は12時半頃です。湿った雪が樹々を覆っているのが見て取れました。

平地にはまだ雪は積もりません。
今週後半は天気・気温とも回復するそうですから、コート納めその2は無事出来ることでしょう。

まっかっか

2010年10月22日 | 野山
明日は「コート納めその1」の予定です。
普段あまり使っていないコートなのでちょっとだけコート整備をしてきました。
翌週の「コート納めその2」のコートを冷やかして帰ります。
途中ナナカマドが午後の日に映えて真っ赤になっている木を見つけました。


ナナカマドの背景は青空じゃないといけませんや!


少しアップにするとますます真っ赤っか。
実も真っ赤なのでどこについているかわからない。

来週半ばからはグンと気温が下がるとの予報です。最高気温も10℃を切るんだそうですよ。
雪だるまマークが付いています。「コート納めその2」が無事できますように。

なんとなく

2010年10月21日 | よろず覚え書き
東京スカイツリーが空に向かって伸びていくニュースをよく目にします。
地上からの写真が高さをよくとらえていますね。
羽田空港に着陸する際には、なんだあの棒っこは?、と言うくらい目立ちます。
もっと高空から、斜めに見る動画や写真を見るたびになんとなく焼け野原に立つ風呂屋の煙突風にも見えます。
原爆投下で残った原爆ドームも頭に浮かびます。
戦災を知る世代特有の感慨でしょうか。

秋を尋ねて - 10/19 ニセコ -

2010年10月19日 | 野山
里山っぽいところに山歩しようかなと思って出かけたのですが、
結構良い天気でもあったので少し遠出することにしました。
小樽経由で赤井川を経てニセコまで。

 
キワだって紅葉の綺麗なところはないのですがシラカバやダケカンバの白い肌がとっても綺麗です。
ダケカンバの林は見ようによっては海中のサンゴのようにも見えます。

 
左がニセコアンヌプリ。学生時代はスキーによく出かけました。
スキーを始めたばかりなので上級生が頂上から雪煙を上げて下りてくるのを指をくわえて眺めていたものです。
右はイワオヌプリ。大学一年目(昭和35年)の冬合宿は下の写真の五色温泉泊まり(自炊)でした。


五色温泉は昔の名残をとどめていました。
札幌から狩太(かりぶと:現在はニセコ)駅まで国鉄で移動し
ここからシールをつけ、見返り坂を越えて合宿所の五色温泉にたどり着きます。
ゴールデンウィークには先輩に連れられ、五色温泉からニトヌプリを経てチセヌプリまでの往復を楽しみました。
リフトは発達していず、有ってもお金がないので全部歩きです。
今はとってもそんな体力はありません。


今日の羊蹄山は雲に隠れていました。
アンヌプリの頂上から見る真冬の羊蹄山は大好きでした。


あーした天気になーれ、と言いたいところですが、雲から見ると怪しいですね。


秋色は少し - 10/15 北大構内 -

2010年10月16日 | 北大構内
あちらこちらから紅葉の便りが聞こえます。
天候とワタシの都合がなかなか合致せず、お山の方へは出かけがたい毎日です。
でも平地ではどうでしょうか。
なので今日は北大構内を自転車でお散歩。


日当たりのよい場所のナナカマドはすっかり赤くなっています。葉は色づきはじめ。


ヤマブドウは名残しか残っていません。これは少々栄養不足だったようですね。


オンコ(イチイ)の実は素晴らしく色づいています。小鳥たちのよい食べ物でしょう。


綺麗に色づいた木はこれだけ(カエデ)でした。低温研究所の脇で午後の日に輝いていました。


農学部の建物にからみついたツタは半分が朱く、半分が緑でよいコントラストです。
理学部(現博物館)のツタは建物の北側にしかないので写真写りが悪いのが残念。


鈴木先生のノーベル賞受賞もようやく落ち着いたようです。
高等教育機能開発総合センター(昔の教養の建物)にはこんな垂れ幕が下がっていました。

大野池周辺の樹々はまだ色づいていません。イチョウはほんの少し黄ばんでいる程度。
でも油断していると一雨で真っ赤になってあっという間に散ってしまいます。
今年はよいタイミングに巡り会えるでしょうか。
来週はまあまあの天気のようですから少し遠出でもしますか。

もう雪虫が

2010年10月12日 | 野山
日に日に気温が下がっていきますが、今日はほんわかと暖かい日でした。
発寒川の河畔を散歩していたら雪虫が一匹フワフワと風に漂っていました。もうそんな時期です。
疎開していた長野県の飯田では確かワタムシと言っていたと思います。
♪ワタムシ ワタムシ 一寸下がれ・・♪というような唄を歌っていたおぼろげな記憶があります。

日の入りの時刻ももう4時台になってしまいました。12月には日の出は7時に、日の入りは4時になってしまうのですよ。

秋っぽくなったな~ - 10/6 野幌森林公園 -

2010年10月06日 | 野幌森林公園
久しぶりの秋晴れ。心地よい天気です。家でくすぶっているのもな~、と言うことで野幌へお出かけ。
紅葉の盛りにはまだ早いけれど少しは秋色が見られるのではないかと。
手稲山も緑から少~し色が変わってきているし。
遠くの山ではすでに雪便りが聞こえるし。

ツタウルシが紅葉を始めていた。

 

春を謳歌していた花達の中には、秋にも強く自己主張をしているものがある。

 

 



 

枯葉の絨毯も足に優しい。







帰宅してボーッとTVを見ていたら鈴木先生のノーベル賞受賞の報が飛び込んできた!
日ハムは今季低迷したけれど道民にとっては素晴らしいプレゼントです。

うれしいな~!!!

2010年10月06日 | よろず覚え書き
鈴木先生、おめでとうございま~~~~す!!!。
ノーベル化学賞受賞ですよ~~!


もっと早くてもよかったのにねー。化学でも専門分野こそ違え、後輩として嬉しい限りです。

今日7時のNHKニュースの科学部の記者のM君。
ワタシの北大での最後の卒論生ですが、全国放送に出られるようになったんですね~。
今後ともまっとうな科学ニュースを作ってね。