コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

紅葉黄葉来よ - 10/31 前田森林公園 -

2013年10月31日 | 野山

MLB ではレッドソックスが優勝。上原君、田沢君とも完璧に役目をつとめました。大したもんだ!
日本シリーズはどうなるでしょうね。
今年は日ハムが最下位だったので札幌はいまいち盛り上がりません。

今日は穏やかなよい天気。小樽で蝦蛄でも手に入れようかと出かけたのですが途中で気が変わってしまって。
前田森林公園でお散歩になってしまった。


秋のサクラもいいものです。






ベートーベンでも歩いていたらな~。




枯れ木も山のにぎわい? 枯れ木ではないのだけれど。




なんとはないリズム。



10月も今日で終わり。
間もなく長い冬の始まりになります。ふ~~~

深まる秋 - 10/28 屯田防風林 -

2013年10月28日 | 野山
日本シリーズやワールドシリーズ開催中の野球界。
ここまではなかなか見応えのある緊迫した試合が続きました。
昨日今日の上原の地獄と天国。三塁手の守備妨害でサヨナラ敗となった昨日。牽制球で3アウト目で勝利をとった今日。
見せますね~。

楽しみにしていたシーズン最後の日曜テニスは台風がらみの雨でおじゃん。
今週末のコート納めを楽しみにしましょう。


手稲山頂の雪も一旦消えたのですが、台風に吸い寄せられた寒気で再び積もったようです。


屯田防風林も散り敷く枯れ葉状態です。


わくら葉。


園芸種だろうか?

日一日と気温が下がり、地面も乾きが遅くなってきました。こうして冬になっていくのですね。

重たい紅葉 - 10/26 発寒川河畔 -

2013年10月26日 | 野山
秘密保護法やらTPPやら憲法改定の動きやら・・・。
なんだか徳川時代の将軍家と藩の関係や、春秋・戦国時代の覇権国家と弱小国の関係のような。
貢ぎ物を持って朝覲しなければならない従属国化しつつあるような。あ~~あ!

鬱陶しいニュースから少しだけ離れようと今日は発寒緑地へ。
元気なテニス屋さんの姿を少しだけ拝んで紅葉の具合を観察。

曇り空。
秋晴れに照り映えて、ならば心も晴れるのですがね~。




せめてわずかな派手やかさを。




枯れもの二題。



秋色色々 - 10/22 星置川河畔 -

2013年10月22日 | 野山
星観公園から出発して星置川の河畔を散歩してきました。
随分秋色がこくなった気がします。
手稲山は上の方は落葉し、山麓まで茶色っぽく色付いてきました。
サケが遡上していたら写真に収めようと行ったのですが、浅瀬を走り抜ける一匹だけで画像はなし。

この川の上流には「星置の滝」があります。
この滝の周辺をアイヌ語で「ソーポク(滝の・下)と呼び、一名「ホシポキ」とも呼ぶことから「星置」の地名となったようです。

写真へのコメントはつけませんでした。1,280x853ピクセルにしたので拡大してみることが出来ます。

















広告批評の天野さんが亡くなられたとのこと。
CM批評を通じた文明批評が好きでした。
ご冥福をお祈り申し上げます。

冬将軍の偵察

2013年10月17日 | 野山
26号台風ではあちこちに大きな被害が出ました。
特に伊豆大島の被害は甚大です。
砂山にじょうろで水をかけたようなもので山津波状態。
亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々の一日も早い復興をお祈り申し上げます。

北海道でも台風接近とともに北の寒気団が吸い込まれ、各地で季節外れの降雪がありました。
幸い大きな被害はなさそうですが、農作物への被害はどうなのでしょう。

わが家の窓から見る手稲連山にも昨年より数日早い初冠雪。


手稲山(1023m)
白さが目立つところはスキーゲレンデ。


百松沢山(1037m)

例年どおりならもう一ヶ月もすると平地にも雪が降るのでしょう。
戸立ちの家に住む方々は庭木の雪がこいが忙しくなる季節です。

ハナツリフネソウ - 10/7 屯田 -

2013年10月07日 | 野山
10日程前屯田の林でツリフネソウが咲いているのを見たが、そう珍しくもないなとそのままにしてしまった。
カメラも持っていなかったし。

でも何となく本来のツリフネソウとは違うような気がしていて、歯医者の定期検診後足を伸ばして再訪した。


正面


横顔

花の中にも横腹にも斑点はないし、葉のギザギザも浅い。
ハナツリフネソウって言うんだそうだ。梅沢さんの本にもちゃんと収録されていた。
ツリフネソウの色違いかと思ったら別物で、どうやら園芸種がいつのまにやら広がったらしい。帰化種恐るべし。


こっちは本来のツリフネソウ。
(2009年9月2日 西岡水源地)

サケはいねが~ - 10/5 星置川 -

2013年10月05日 | 野山
見つけられなかった。

そろそろ星置川にサケでもあがってきていないかと様子見に出かけた。
なまはげ風に言うと「サケはいねが~」というところ。
結論は最初の通り。
一昨年は10月24日に見つけているので今年は少し早かったか。


札幌市と小樽市の境の星観公園に車をおき、河口まで2km足らずの土手を歩いていく。出発点はここ。


橋の下はこんな様子。小さい川です。


川沿いのヤナギは黄色っぽく色付いてきている。


川の東側は名門・小樽カントリークラブ。西側が昔のコースだが今は一部がパークゴルフが出来るようになっている。
私はどっちもやりませんが。


河口に向かう道はこんな感じ。


河口近くで振り返ると手稲連山がお見送り。手稲山は一番左側。


日本海に出ました。石狩湾です。
対岸ではナニヤラをつっています。サケは見つかりませんが小魚が反転する鱗のきらめきが見えました。


波が少々高い。


海水浴期間の短い北海道ではこの小屋もほんの2ヶ月程度の利用か。今の時期では何となくうそ寒い風情です。


エゾノコンギク

 
ホソバウンランはシーズン最後のディスプレー。

昭和なら小樽?

2013年10月02日 | 野山
ふと思い立って小樽方向に出かけてみた。
随分昔に家族連れで小樽水族館に行ったことはあるがそれ以来トンとご無沙汰。
(テニスコートには何度か足を運んでいますが。)
鰊御殿なんてのも見たことがないので。


手宮公園に寄ってみた。初めてだ。ナナカマドが随分色づいている。
札幌の公園に比べてずっと風情のある良い公園だ。
来シーズンは春から夏にかけていってみようと思う。


秋色を前景に小樽港がよく見える。


オンコの実がおいしそうだが鳥が突っついていないところを見ると・・・・。


鰊御殿。
リーフレットによれば、
「この建物は明治30(1897)年西積丹の泊村に建てられたもので、
昭和33(1958)年に北海道炭鉱汽船が創立70周年を記念してここに移築復元したもの」
だそうです。
その後は小樽市に寄贈されています。
移築されたもののせいか何となく周囲から浮いた存在に見えます。
そんな印象はともかく、建物自体(特に内部の梁など)は随分しっかりとしたものです。


看板?の文字が読めますか?
もとは舟板なのでしょうか虫食いでいっぱいの風情あるものです。


こっちは鰊御殿脇にある小樽水族館を上から眺めたとき目に入ったトレーニング風景。
アシカ(?)のご挨拶トレーニングをカラスが眺めていました。本当は餌狙いなんでしょうが。

小樽は札幌より先に開けた日本海側の重要な港町ではあるけれど地形的には発展しづらく、
北海道の中心都市としての役割を札幌に奪われましたが、逆にむやみやたらに発展しなかったせいか昔の風情が残されています。
坂が多いので住むにはちょっと辛いかもしれませんが四角四面の建物があまり多くなく、とっても親しみが持てます。
毎晩あっちの居酒屋、こっちの居酒屋さんで常連さんと会話を楽しめそうなんです。
昭和の味わいですね。