コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

春はまだ?

2008年03月20日 | よろず覚え書き
最低気温が0℃を切ることも少なくなりました。日の光も明るく、大気もどこか鋭さを失ってきているようです。
今日は春分の日。でももうすぐ春というには少し早そうです。
3月に入ってからは「屋外取材」もとんとご無沙汰だったので、記事が増えませんでした。
あまり間が空くのもということで、定点観測での様子でお茶を濁すことになります。


 
左:3月3日(雛祭りの日!)のグランドでは野球部の部員が エッホ エッホと 雪を踏み固めています。
このあとは外野のフライキャッチの練習。ボールはよく見ると黄色でした。
この時期の積雪量はこのグランドで90センチを超えています。
右:今日のグランド。右下の野球グランドは薄墨色になっていますが、融雪促進のための融雪剤を撒いたためです。
北海道ではこの時期、農地にも融雪剤が散布されます。空からの写真で綺麗な模様を見た方も多いでしょう。

 
夕焼けも少しずつ綺麗に見えるようになりました。そして日の入りはどんどん遅い時間に、位置も北側(右側)に回ります。
 左:3月9日
 右:今日

明日はインドアテニス大会。ダブルスですが、相手は超強豪。少しでも多くゲームを取れますように
そして夜はテニス仲間の定年退職者の「慰労会」。二日酔いには気をつけましょう。とか何とか言いながら・・・。

月末の数日は四国・松山で、これもテニス仲間の定年退職者の「慰労会」参加にこと寄せての桜狩り。
好天に恵まれますように。
札幌ー松山の直行便がないので岡山経由。倉敷で一泊。千里十里庵は廃業してしまったとかで残念。

カエルのタタキ?

2008年03月04日 | よろず覚え書き
もう桃の節句の雛祭りも過ぎましたね。札幌では野のお花を見られるのはまだ一月半ほど先で、待ち遠しい限りです。

暇つぶしに夕方のTVを見ていたら、牛のタタキを作っていました。ちょっと手抜き風でしたがおいしそうでした。
松山在住時代はカツオのたたきやアジのたたきをよく賞味できたのですが札幌に戻ってからはさっぱりです。
アジのたたきは札幌ではコスト的に難しいのですが、カツオのそれは家庭でも作れますね。
スーパーで、解凍ものでもいいですからカツオの四半身を手に入れ、ガスレンジの直火でバリバリっと焼き、すぐに氷水で冷やしてあら熱を取ります。冷やしすぎないで、実がほんのり暖かみがあった方がおいしい。あとは適当に切って、アサツキや万能ネギを散らし、ニンニクの薄切りを添え、ポン酢をぶっかけて出来上がり。
でも、焼きを入れているときに魚の油がバチバチ跳ねますから、レンジ周りの清掃だけは念入りにして下さい。手を抜くと生臭みが数日残ってしまいます。台所で焼きを入れるより、ベランダか屋外で携帯コンロを使うのが正解かな?

ところで、カエルのタタキって何でしょう?
いまをさること20年ちょっと前の8月、廈門で日中米三国間のさる科学シンポジウムがありました。会場は珍宝ホテル(いい名前!)。毎夕には素敵な夕食(勿論中国料理)を頂戴できましたが、「街中でも食べたいね」ということで廈門の下町の料理店に出かけました。当時の廈門は決して立派で清潔な町とは見えませんでした。料理店も推して知るべし、まして夏の暑い盛り。
「中国ではやっぱりカエル料理を試してみたいね」ということで、オ~ダ~~!
店主がむんずとカエルをつかんで持ってきて、「どうだ、太って元気の良いいいカエルだろう」(といったんだと思う)。
なんだかわからないが同行者とともに不得要領にうなずくと・・・。
店主、いきなりカエルを地べたにたたきつけ、息の根を止める。
一同唖然。
ご想像下さい。カエルの無惨な姿を。
目はどっかへ飛んでいくは、ハラワタは四散するはの・・・。
店主、回収し、地べたはささっと水を流して洗い、カ・エ・ル君は厨房で水洗い。ドンドンドンと刻む。
しかるのちに野菜とともに爆状態で炒め、調味料を放り込んで、ハイでき上がり、ど~ぞ。
おいしいことはおいしいのだが・・・。
年配の某先生は、「ちょっと失礼」といって厠に直行。
「カエルのタタキ」と命名したのは筆者でした。

壇一雄先生も経験していないだろうな~~。