コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

夏っぽい時には海方面へ

2015年06月18日 | 野山
昨日、今日と札幌は夏日なそうな。
こんな時には森の中より海近くがよかろう。
積丹岬ではエゾカンゾウが盛りだそうだが、今日は出遅れなので手近な石狩へ。
はまなすの丘公園をぶらつこう。


エゾスカシユリはそろそろ終盤のようだ。でも存在感は強い。


ハマナスはこれからしばらくの間全盛を誇る。
風の強い今日だが、風の息継ぎの間にはよい香りを楽しめる。


ハマエンドウ。


ハマヒルガオ。


樺戸山地が遠望されるが、さすがにもう雪は消えている。
ゆるやかな起伏のここはハマナスで覆われているというわけではないが、鳥の声がかまびすしいのがこの草地。
バズーカを抱えた鳥見人が散見された。

有明再訪

2015年06月16日 | 野山
よさこいソーランも終わり、北海道神宮の祭礼が始まった。
といってもどちらも見物に行く程の興味は無いのだけれど。
札幌の初夏の風物詩ではあります。
町中の喧噪を抜けて今日も滝野方面の有明ふれあいの森へ。
もしかしたらベニバナイチヤクソウを見つけられるかもと。


ありましたよ。ほんの2、3株ではあったけれど。そしてちょっと時期遅れだったけれど。


黄色が鮮やか!


フタリシズカの時期のようだ。


これはなんだろう? ヒメネズミがハシゴに使いそうだが。


そしてトクサの若様。


何故かクリンソウが咲いていた。どこか遠くから来たらしい。


オオカメノキだっけ。このごろとみに記憶に自信が無い。


「ふれあいセンター」の職員さんにテマリカンボクと教えてもらった。原産地は朝鮮半島。
カンボクは灌木ではなく肝木だそうだ。


こちらはハクウンボクとのこと。

今日の教訓:ヒトには尋いてみよ。

ヘリの静止画は・・・

2015年06月11日 | 野山

(6月8日の投稿忘れをアップ。)

百合が原公園に行ってみた。
ここは丘珠空港に近い。
よく整備された公園なのだが航空機の発着音がうるさいのが難だ。


アカシアの花は満開だ。
ライラック、ナナカマド、トチの花は終わり、ヤマボウシが咲き始める季節だ。


ヤマシャクヤクの花は綺麗なのだが実はなんとも奇妙な形。


キングサリ。ヨーロッパ南部原産の有毒植物なそうな。

ぶらぶら散歩していたらヘリの轟音が近づいてきた。

全部で16機の集団だった。
なんの目的だろう?


静止画で見るとローターが止まっているので竹とんぼが漂っているみたいで怖い。
オスプレイだったらもっと怖いだろう。
ヘリの運用は災害救助などの平和目的のみにしてほしい。

えぞ梅雨かしら?

2015年06月11日 | 野山
6月も中旬になってしまいました。
もうちょっとすると夏至(6月22日)です。
気温も低めで、今日は雲も低いどんよりとした天気です。
明日から3日間は珍しく三連ちゃんでテニス遊びになるので山裾徘徊には今日出かけましょ。
行き先は有明の森。白旗山まで行くつもりでしたが天気が心配なので文字通りの山裾どまりです。


ネズミノクツベラは花が終わってエメラルド色の小さなクツベラが沢山。


ギンランとササバギンランの区別も今一よくわからない。


ノビネチドリの白花が咲いていた。


ツクバネソウ。


このニョロニョロはなんだろう?

ルンルン ランラン♪

2015年06月01日 | 野幌森林公園
昨晩は長崎から仕事で来札したY君と、同窓の山部の楽葉窯ご主人と3人で飲んだ。
Y君は石狩新港から今朝は6時出港の仕事のはずだったが、船酔いせずに仕事はできたかしら。

今日もよい天気。折角だから野幌に出かけましょ。
あれこれランの仲間がそろそろ顔を出す頃。
といっても実は野幌森林公園のランの出場所の知識があるわけではない。
行き当たりばったりで見つけ時のルンルン感がなんとも言えず嬉しいのです。

定番の大沢園地方面はあまり期待できないので今日は少々趣向を変えました。
思いがけない収穫もありましたよ。


昼間の幽霊 サイハイラン。これはあちこちでお目にかかる。


クゲヌマランのようだがギンランかな~。


ジンヨウイチヤクソウ みっけ!

 
なんとトケンランを見つけてしまった。ルンルン!
実は遠目に、おやコケイランがと、思ったのだが。すっかり眼が弱くなっているようだ。


サルメンエビネまで見つけてしまった。こんな株で見たのは初めてだ。ルンルンルン!

以下はおまけ。

季節も終わりのクルマバツクバネソウ。


こちらはツクバネソウ。

昨日の日曜日はテニスとプチ飲み会。そして今日は花狩人。なんだかんだで6km程歩いていたらしく、腰がどよ~んと重い。