コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

今日も暖か - 5/20 小林峠口 -

2014年05月20日 | 小林峠
お昼のコート整備を終え、どこへ行こうかと暫時思案。
そうだ、小林峠に行ってみよう。
というわけで西野~真駒内線の峠、藻岩山への登山口の小林峠口へ。


クサノオウの黄金色が綺麗だ。


この時期の定番、アシナガグモの裏返し、クルマバツクバネソウ。
何度見ても奇妙だ。


ルイヨウショウマは薄暗い林間に1人目立ちがりやだ。
脇にはマムシグサ(コウライテンナンショウ)が今のところひっそりと。




本当のお目当てのフデリンドウを一株だけ見つけた。
なんてこったい! カメラが電池切れになっていた!
めそめそめそ

収穫は今ひとつ - 5/31 小林峠 -

2013年05月31日 | 小林峠
いつの間にか5月も月末。明日は6月です。
そろそろフデリンドウが咲いているのではないかと小林峠にお出かけ。
暑い日です。のそのそと、きょろきょろと下うつむいてお花探し。
でもあんまりありませんね~。

結局フデリンドウは見つからず。スミレを除けばルイヨウショウマ、ヒトリシズカ、クルマバツクバネソウくらいのもの。







山はすっかり新緑に包まれている。半月前の姿が嘘みたい。今年の季節のうつろいはやけに早い。
お花の咲く時期の勘が働きづらい!

まだとそろそろ - 6/5 小林峠 -

2012年06月05日 | 小林峠
我がコンクリート長屋は外壁の修理中です。
どどどど、ぎゅるぎゅる、がががが
と頭に響く騒音なので日中はなるべく逃げ出します。
今日は小林峠です。

自宅にいると工事用のシートで日が遮られるので外気温が判然としません。
でも外に出るともやっと感がある。


登り始めると意外に暑いのに気がつく。
汗をかきながらぶらついていると サイハイランのつぼみ が見つかりました。
根元に葉っぱが見えたのでモイワランではないでしょう。
もうそんな時期なのですね。


コイチヤクソウ は開花の準備中。
花が開くといってもベロを出すだけなんですがね。


ベニバナイチヤクソウはやっと開花です。
いよいよ今週が本格的開花かな? 盤渓の例のところに行ってみよう。


フデリンドウがまだ咲いていましたよ。
いくらなんでももう終わりでしょう。

気温は天気予報より高くなって25度くらいになったらしい。一汗かくはずだ。

フデリンドウはいるかな? - 5/24 小林峠口 -

2012年05月24日 | 小林峠
風は少し強いものの、ほかほかとよい天気なので今日は盤渓を越えて小林峠から森の中へ。
三角山でフデリンドウが咲いているということなのでこっちでもあるかなとわくわくしながらの捜索です。

それでは何の芸も無く写真を次々ぺったんと。




フデリンドウのつぼみは見つけにくいし体が固くなった身には撮りづらい。座ったり立ったりで立ちくらみしてしまいます。


オオヤマフスマに囲まれたフデリンドウ。
今年はずいぶん沢山見つけることが出来た。
これまでは探す時期が遅かったのか、今年の開花時期が早かったのか。


クサノオウ

5
白いスミレと青いスミレ


ミミナグサ


ルイヨウショウマとルイヨウボタン。


なんとかイチゴ。


ウメガサソウの実とアオチドリ。
ウメガサソウももうすぐ開花することでしょう。


白いちっちゃな花:クルマバソウと・・・。


ベニバナイチヤクソウのつぼみ。
来週あたりは盤渓で開花した状態を沢山見ることが出来ますよね。


発寒川の河畔で初めて見つけたノビネチドリ。

5月~6月は次々といろいろな花が咲くので忙しいこと。
7月(6月末?)には毎年恒例の雨竜湿原訪問をしなくては・・・。それには下半身の強化を!

やっと見つかった - 6/3 小林峠コース -

2011年06月03日 | 小林峠
もしかしたらの期待を込めて小林峠にお花探しです。

小林2
クサノオウ
「草の王}だと思うでしょ?「瘡王」なんです。
葉や茎に傷を付けると黄色い乳液がじわっと出ます。
アルカロイド成分を含むので、触ると炎症を起すそうです。古くから薬用に用いられると物の本にはあります。
食べてはいけません。

小林3 小林4
地味なアオチドリとベニバナイチヤクソウ。
ベニバナイチヤクソウは開花までもう数日かな。背景に白いクルマバソウ。

小林1
お目当てのフデリンドウがやっと見つかりました。小さい花なので見落としてしまいます。
去年と同じ場所には有りませんでした。

ひっくり返ったアシナガグモのような花をつけるクルマバツクバネソウはあちこちで眼にします。
クルマバソウが沢山。ルイヨウショウマもふさふさした花をつけていた。
コイチヤクソウとウメガサソウの開花はもちょっと待ちましょう。
ユキザサ(=アズキナ:食べるとき)もまだつぼみ。

国民をバカにした「政局」はひととき忘れて・・・・・。

今日のお散歩 - 5/24 小林峠コース -

2011年05月24日 | 小林峠
気温も上がってきました。湿度も上がってきました。

去年で味を占めて少し早いかなと思いつつフデリンドウを探しにお散歩です。

小林1
ミミナグサ(だろう)。

小林3
ルイヨウショウマの花芽

小林4
ちっちゃなちっちゃなレンプクソウ。直径は1センチもない。

小林5 小林6
これは末同定。アブラナの仲間のようなのだが・・・。
と書いてから、「jazzy札幌自然館」を見ていたら似た植物を見つけた。
エゾノイワハタザオらしい。
感謝!

小林7
イチゴ

小林2
ポヤポヤ

結局お目当てのものは見つけられなかった。
時期は少し早めではあるが・・・・。まさか2年草のせいではないだろう。
来週後半か2週間後にもう一度行ってみよう。

それにしても天候の変化が激しいな~。

サワ と タニ - 6/14 小林峠 -

2010年06月14日 | 小林峠
札幌は良い陽気が続きます。
北海道神宮のお祭りも順調でしょう。それほど派手なお祭りではありませんが。
昔は6月15日は半ドンだったんですが今はそんなことを知るひとも少なくなったとか。


月曜日は休養日ということで山歩に出かけたらタニギキョウが咲いていました。サワギキョウと名前が紛らわしい。

ちっちゃいな~ - 5/31 小林峠コース & 中ノ沢コース -

2010年05月31日 | 小林峠
今日も良い天気です。20℃を超えそう。
天気がよい日は山裾に様子を見に行かなくては。
というわけで小林峠コースから少々と、中ノ沢コースから少々の散策です。
中ノ沢コースの入り口は西野から小林峠を越えて真駒内側に下りる途中から入るのでそれこそついでです。

 
うれしいな~! 今年の発見第1号です。フデリンドウ。ちっちゃいな~。
開ききった時点で10mm程度の花。去年までは気がつかなかったのか開花時期に行っていなかったのか。
珍しい花ではないようですがいずれにしても初見参というのは嬉しいものです。
一度気づくと点々と結構咲いていることがわかります。つぼみはほんとに筆の穂先みたいな形をしている。


クルマバツクバネソウは咲き始めのようで、ツボミ状態のものを沢山見かけます。

 
ツボミ状態といえばこれらもそう。

 
なんとかイチゴに、去年の実をつけたままの開花前のウメガサソウ。実の姿がどこかSF的に見えてしまいます。

 
アオチドリとユキザサ。


小林峠から藻岩側を見ると山の緑が目にしみるよう。

中ノ沢コースを散歩です。蝉の声が沢山聞こえます。

中ノ沢コースのお目当て、ミドリニリンソウはもう時期遅れだったようです。

 
ノビネチドリの若い株とマイヅルソウ。どちらもこれから真っ盛りになるのでしょうね。

 
もう殆どが実をつけていますがこれは名残のサンカヨウ。
開花前のオオバタケシマランの蕾は見えるかしら? 開花したときのタコウィンナーが楽しみ。

 
去年から気になっているのですが未だにわからない。
撮り溜めた写真をつらつら眺めてみるとどうも開花前のコケイランのらしい。
ズダヤクシュの若い株。可愛らしい。

いきなり暑い! - 6/24 小林峠ルート -

2009年06月24日 | 小林峠
いや~ いきなり暑くなりましたね~。27℃です。
空気は澄んでいるのですが お、暑い! って感じです。
いつから夏かな~なんてのは吹っ飛んでしまいました。
藻岩山小林峠ルートではそろそろあれとこれが出ているかな?とお出かけです。
登山口にはいるといきなり上からどどっと降りてきた若者1名。
旭山から来たそうです。すぐにとって返しました。
仲間二人に「もうとっくに戻ったよと言ってくれませんか」と言い置いて。
走ってきたんですかね~。
今日はこの3人組の他にもう二人にお会いしました。珍しく人の多いルートでした。
峠から砥石山方向に向かった人も多かったようです。

 
峠から登山口までの道路脇にはコウリンタンポポがいっぱい。この花はどうやら道路工事の済んだ場所を好むようです。
図々しい外来種です。
フタリシズカはつつましく。


これはユキザサの実。逆さ線香花火。

 
お目当てその1、ウメガサソウ。もう花実がついていました、

 
お目当てその2はコイチヤクソウ。見るたびにジャコウネズミ親子の姿を思い浮かべてしまいます。
とりたてて 似ている!って訳ではないんですがね。

 
これがなんだかわからない。イチヤクソウの仲間なんだろうが、葉が全然出ていないのでなんとも・・・。
右は少しアップしたもの。後ろの葉っぱは別の植物。

モイワランもお目当てでしたが、これかなって思うとみんなサイハイランでした。
汗だくのミニ散歩でした。
帰りがけにちょっとテニスをして再び汗だく。夏だ~!! (ビールだ~!!)

今日は小林峠から - 6/1 -

2009年06月01日 | 小林峠
春はまだかな って言っているうちにもう6月。北国は西国の2倍の早さで季節が移ります。

楽葉窯さんの作陶展が「石の蔵ギャラリー はやし」であり、土曜日に行ってきました。
三越でも同時開催ですが作家さんは「はやし」に詰めっきり。
四方山話のまま帰ってきてしまいました。明日6/2が最終日です。
密かにご案内した方もお出かけいただいたようで有り難うございます。
ワタシも明日もう一度出かけるつもりです。

今日は天候がちょっと不安でしたが、小林峠コースに出かけてきました。
去年も二度でかけていますが、ここもほとんど人に会わない。
でも、今日は藻岩山方向(?)からの男性お二人とすれ違い。
パラパラと雨が落ちてきたので慌てて途中から引っ返してしまいました。

見つけたお花は順不同に、クルマバソウがいっぱい、ハコベ(ミヤマハコベ?)とナントカスミレ(三種ほど)がアチコチに、クルマバツクバネソウ、アオチドリ、コケイラン(一株)、エゾキケマン、ユキザサ、野いちご、小さなノビネチドリ、ルイヨウボタン、ホウチャクソウ(多分)、ギンラン(クゲヌマラン?)、クサノオウ、コイチヤクソウ(ツボミ)、サイハイラン(ツボミ)。
 
スミレとクサノオウ。葉っぱが箆型なので形容詞のない「スミレ」なんでしょう。


真上から見たクルマバツクバネソウ。
8本の黄色いオシベが綺麗。でも真横から見るとアシナガグモがひっくり返ったみたいで気持ちが悪い。


ギンラン(それともクゲヌマラン?)。葉っぱがしっかりあるのでユウシュンランではなさそう。
花のあごの下のデコチンがなさそうなのでクゲヌマランなのかな~。

 
ノビネチドリとエゾキケマン

今日は朝日新聞北海道支社の開設50周年なんだそうです。ワタシが札幌に来た前年の開設なんですね。
月日の経つのは早いもの!
太平洋戦争後、幼児期・少年期・青年期・壮年期を過ぎ老年期に入ってきた日本であるような気がしませんか?