コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

今年もそろそろ終わり

2018年12月28日 | よろず覚え書き
年賀状も発送しました。例年より少し少なめにしました。
今や年賀状は新年を言祝ぐというより「生存証明書」みたいになりました。
宛名は全部手書きにしています。文面は写真付きのパソコン文字ですからせめて宛名くらいは人間味を。
が、考えてみれば手書きで文字を書くのは年賀状くらいになってしまいました。
こうなると文字をすらすら書く感覚が薄れてきてしまいます。
文字を思い浮かべるのは運動と密接な関係があるのですね。
小中学校で書き取り教育が大切なわけです。パソコンやスマホでは文字は憶えません。

喪中のご挨拶もいただきますが、亡くなられた方の年齢に次第に近づいてきていることにいまさらながらの思いを持ちます。
それにしても今年は親しかった方々が次々と亡くなられました。
4月には研究室の元ボスが91歳で、7月には息子の義父が88歳で、11月には研究室の先輩が78歳で、12月にはテニスの大先輩で元理学部長が99歳で、同じく12月には母方の従兄が88歳で彼岸へ旅立ちました。合掌!

長生き願望はありませんが、PPK願望は強いので来年もそれなりに・・・。
当ブログにお出かけ頂いている方々のご多幸を祈りつつ。

ジャガイモと里芋

2018年12月26日 | よろず覚え書き
豚汁!
これを「とんじる」と呼びますか、それとも「ぶたじる」と呼びますか?
わたしは「ぶたじる」と言っていますが。
「とんじる」と言われると何か変な違和感があります。
それはともかく。
材料は何を使うでしょうか?
関東ものの私は里芋が必須です。
しかし、北海道人の家人はジャガイモ(馬鈴薯)だと言います。
「芋煮」や「芋炊き」は必ず里芋ですね。
里芋は北海道では取れないので(だから高い!)代わりにジャガイモを使っているのでしょうか。
ハウスもの全盛とは言え、食材はとっても地域性があるのです。
いずれにせよ個人的には里芋が入らない豚汁はぶたじるではない、と強く主張したい。

冬になると無性に豚汁を食したくなることがある。
カミさんが家を空けるのでチャンスとばかりに作ることにする。
里芋はコスト高だし、店によっては置いていないので代わりになるものは無いかと・・・。
ふと思いついて「長芋」はどうかと。ぬめりもそこそこあるし。
作ってみた。
さて食しましょうとお芋さんを探したのだが形が見当たらない。
とけてしまったのだ!
故に失敗。味はいいのだが存在感が無い。

さて次はどう作ろう。

(ひまネタのおつきあいありがとうございます)

開戦前夜

2018年12月07日 | よろず覚え書き
安倍政権以来、というより小泉政権以来、日本の有り様が急激に変化しているように思います。
かたや新自由主義の名のもとに格差は急激に広がりました。
国民が安心して生活を出来るように心がけるのが国の役目かと思っていたら、樹木希林さんのかつてのCMをもじって、金持ちはより金持ちに貧乏人はより貧乏人に・・・。
国会機能が弱体化して民の直接請求が過激化するかもしれないと予防拘束をしかねない法整備をあっさり作り上げる。
防衛の名のもとに極めて攻撃的な軍事力を獲得しつつアメリカに媚を売る。

明日は太平洋戦争(大東亜戦争!)を先制防衛の名のもとに真珠湾攻撃によって幕を切って落とした日。
外交はアメリカ追従一辺倒で、世界から敬意をもって遇される貢献の拡大には消極的。
周辺国との友好をはかる効果的努力には積極的とは思えない。
脅威を与える言動を拡大させるのは賢い外交とは思えない。

大げさだが開戦前夜かのごときである。

私達はもっと怒るべきではないか。