コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

雪の朝

2013年12月30日 | よろず覚え書き

昨日はテニス仲間との忘年会。
午後1時から5時まで10人でテニスを楽しんで、6時から13人で街の中で飲み会。
個人的二次会は同級生と24条付近で。
肉体的にはいささかお疲れですが、良い忘年会になりました。

明けての今朝は夜中に湿雪が降ったのでしょうか、樹々には真白に着雪がありましたよ。



良いお年をお迎えください。

年の暮れとは言いながら、ひどい!

2013年12月26日 | よろず覚え書き


年賀状も発送し少しホッとしたところ。

でもね。
首相の靖国参拝ってひどいと思いませんか!
特定秘密保護法案、日本版NSC、武器輸出三原則形骸化の方向性など、私達が過去誇りに思ってきた他国に武器を向けない国是がねじ曲げられつつあります。
それに加えて日本を太平洋戦争に駆り立てたA級戦犯を祀る靖国神社をこの時期に参拝するとは!

日本を世界の孤児にしてはいけません。


時季のもの

2013年12月18日 | よろず覚え書き
12月も半ば。
当地は真冬のちょっと前。
12年余暮らした西日本ではイチョウの葉もすっかり散ったことでしょう。
取り残された柿の実が初冬の彩りを添えていることと思います。
日本の秋・冬の風物詩です。
北海道に無いのが残念です。

西からはおみかんを送っていただいています。
今日は福岡の先生からご実家の杵築のみかんをいただきました。
デコポンと温州みかん。
ちょっと酸味が残る甘さも程よいおいしいみかんでした。



昔は冬、特に正月はこたつで温州みかんが定番でしたが、今はナニヤラ一年中色々な柑橘類が出回っています。
わが家的には柑橘類の締めは土佐の文旦です。


それはそうと、こんな本が出版されます。
相当専門的ですがお見知りおきを!
http://www.rittor-music.co.jp/books/13317310.html

吹雪だ

2013年12月15日 | 野山
南西の夕空には宵の明星が綺麗だな~、とか、東の空の彗星は見えないな~とかぶつぶつ。
今年は雪も遅いな~。
とか言っていたらいきなりの吹雪です。
今日は午前中から強い風と雪。風速も10mくらいですが今後もっと強くなりそう。
おんもは真っ白。近場しか見えません。
航空、JR、高速とも寸断されているでしょう。遭難事故がないことを祈ります。
お買い物も大変です。



12月6日→12月8日→8月15日

2013年12月08日 | よろず覚え書き
今日のタイトル。ほんとにそうなるとは思いたくありません。
でも、ないとは言い切れない。むしろそうなるよりずっと前から鬱陶しい国情になるのは眼に見えるよう。

秘密保護法案は内閣情報室が中心になって、民主党政権発足前から法案が練られていました。
メディアもその事実を知っていたのではないでしょうか。
気がついていなかったのであれば取材能力が低かったと言わざるを得ません。
知っていて報道しなかったのであれば問題意識の欠如でしょう。

当然当時の民主党政権もその内容と方向性は知っていたはずです。黒塗り部分が多かったにせよ。
今国会での民主党の動きがどこか納得いかないものであったのはそのせいであったためのようです。
いってみれば「もとこれ同根」です。


武器輸出三原則をなし崩し、攻撃的軍事力の増強と憲法の改悪へと進む方向性は、近隣諸国だけではなく、これまで軍事力非行使国家であると信用してくれていた諸外国にも大変な不信感をもたらし、ひいては対外影響力を大きく低下させることになるのは必定と危惧するのです。

商売は信用が第一と言います。
国も同様であるべきです。
何十年もかけて築き上げた信用も瓦解するのは一瞬です。

怒怒怒

2013年12月06日 | よろず覚え書き
なんというひどい議会だろう。
今国会の運営はおそらく戦後憲政史上最悪ではないだろうか。
60年安保改定国会に匹敵する、いやそれ以上であるかも知れない。
国会の論議は国民に向けての論議であることを理解しているだろうか? アリバイ作りではないのだ。

世代が下がるごとに議員の質の低下が激しくなっているように感じる。
金と権力ばかりに固執する衆議院議員。
そこを落選したからと言って参議院に鞍替えする輩。
ちょっと名が知れているからといって政党の数合わせと知りながら乗っかる参議員議員。
立法府の何たるかを心得ずに、法案の意味するところを理解する頭脳も持ち合わせず、飴をもらえばなんにでもくっつく議員。
党の方針だからと無批判に従う議員。

もっとも非難されるべきは公明党。
宗教政党であることを除けば、共産党とともに真っ当な方向に向かっていた気がするが、今やぶれぶれの哲学しか持ち得ない。
小さな利益を求めてすり寄った結果、おのれの立脚点を見失ってしまった。
哀れむべし、体制内改革志向の集団。

国民(無党派層)は信を託すべき候補者が払底していると知りながら、国政選挙に棄権したくないばっかりに、次善どころかネガティヴチョイスをせざるを得ない。
もし一定投票率以下の場合は投票不成立・再選挙という規定であれば、躊躇なくそうするよう積極的棄権を選びます。
今回の参議院選挙に対し、法案審議の早さ位に最高裁が速やかに違憲・選挙無効の判決を出すことを求めたいと思います。

過去ログを記しておきましょう。危惧が現実化していたり、現実化したら大変だと思われるここ2年程の指摘を。
2013.4.30 「憲法週間」
2013.3.3 「アベノミ クスクス は我慢できない」
2012.12.23 「民意」
2012.12.13 「やんなっちゃう」
2012.10.22 「Abe はリンカーンだけれど」

2013年12月04日 | よろず覚え書き
ひどいですね~。秘密保護法案。
こんな法案がろくな審議もせずに国会を通ろうとする。
戦前の軍機保護法、軍用資源秘密保護法、国防保安法および治安維持法がどのような結果を招いたか知らないわけではあるまいに。
暴力団対策のために作られた「凶器準備集合罪」が別対象に適用された例もあった。

国会というのは提出された法案を精査する場ではなかったのではないか。
成立した法案がどのような波及効果を持ち、どのように運用されうるかを精緻に議論し、拡大運用されることを極力未然に防止するよう議論を尽くすことは国会の当然の義務ではないか。
個々の議員は立案者を性善説に立って支持するのではなく、むしろ性悪説に立って追求してほしい。
何々党に居るのだから党の方針(党のリーダーの方針)に従う、というのでは個としての議員の存在意義はない。良心もない。
そんな議員達は不要である。

なぜにかくも拙速に成立を急ぐのか?
アメリカとの協調関係に何か期限があるのかと勘ぐってしまう。
安全保障条約の運用、沖縄基地の縮小(高次運用?)、TPPなどアメリカの国家戦略に乗って身の安全を図るため、もしくは自前の軍備の増強をアメリカに許してもらうための裏交渉の期限が近いためなのではないかと勘ぐってしまう。

絶望しなければ行けないのだろうか?

「秘密保護法案」違反の第一号が安倍晋三であることを願うのみ。