コタンクルカムイのまったり生活

野山の散策、小さな旅行、テニス遊びなど、札幌生活を不定期に掲載。
'06年版は「みみずく先生の日記」で。

瑠璃春百合もエゾノリュウキンカも

2018年04月18日 | 北大構内
今日も暖かな良い天気。
それでは北大構内を散歩しましょう。


この時期の定番の chionodoxa luciliae (瑠璃春百合)は花盛りです。
C.sardensisとの同定もありますが。
そして毎年生息域を広げています。


キバナノアマナも。


キタコブシが咲き始めています。




旧古河講堂を裏側から。


今は博物館になっていますが、かつては理学部本館。南側です。
学生〜教員でかれこれ30年余をこの建物の北側の研究室で過ごしました。
中谷宇吉郎先生の旧研究室も我が研究室の近くにありました。

以上早春の北大理学部ローン周辺でした。

まだ時間に余裕があったので一昨日訪問した星置緑地を再訪します。
湿地ではエゾアカガエルがコロコロコロと愛の歌を歌っています。


エゾノリュウキンカがもうこんなに咲いています。
随分早い!!


キクザキイチゲ


こちらも例年より早い。

さてさて。
これからしばらくはカタクリのシーズンでしょうか。
今年は浦臼神社まで出かけますか。

エンレイソウの仲間たち、ハクサンフウロ、シラネアオイ、ニリンソウ、ランの仲間などなどこれからはお花探しの季節です。

北大構内で春の第二陣を

2017年05月13日 | 北大構内
イチゲ類、カタクリ、エゾエンゴサク、キバナノアマナ、ミズバショウなど春の花の第一陣は終わりを迎えている。
第二陣はどうかなと今日は北大構内で様子見でした。
主たる目的はオオバナノエンレイソウを通称「原始林」へ。


期待通りオオバナノエンレイソウが咲き始めています。
ここは花弁の数が3枚以外のものも見つかるのですが今日見つかりません。


道端にはニリンソウがよく見られます。
といっても密集というほでどはありませんが。


草地ではヒメオドリコソウ(ヨーロッパ原産)が雑草然として見られます。


これは本当に名残のエゾエンゴサク。

昔にくらべると「原始林」も随分やせてしまっています。
これからも文部省からちっともお金をくれないので敷地を切りうりする事になりそうです。
自然に恵まれた北大の良さはどんどん失われ、教員も自前では賄えなくなりそうなので、箱ものさえあれば研究は出来ると錯覚する人種が増えそうです。

春はどんどん過ぎています。
来週後半は天気も良さそうなのでスケジュール(といっても大してないのですが)と相談して山裾春巡りに精を出したいと思います。


今日も良い天気

2017年04月15日 | 北大構内
昨日に続いて最高気温18℃くらいの好天気。
弱い風なので自転車を引っ張りだして北大構内へ。
一週間経ったらどうなっているでしょう。


理学部ローンでは例の Chionodoxa Luciliae (瑠璃春百合)が我が世の春状態。


でも日当りの悪いところではこれから花芽が出るところなのでまだ一週間は咲き続ける事でしょう。
ここではキバナノアマナはまだです。


クジャクチョウでしょうか。

第二農場に行ってみます。

まだ雪は残っています。


ここではキバナノアマナが咲いています。


アズマイチゲも咲き始め。


キバナノアマナとツーショット。

広いとはいえ同じキャンパスで、場所により咲く時期が微妙に違うのですね。

次に訪問するのはキタコブシやソメイヨシノが咲く頃にしましょう。

それにしても長い距離でもないのに、自転車往復で一汗かいてしまった!!

早春

2017年04月09日 | 北大構内

平地の雪も殆ど無くなりました。
最高気温もプラスが続いています。
風が強いと寒くはありますが、ひと月前とくらべれば随分楽です。
半年ぶりに北大構内を訪問しましょう。


フキノトウが顔を出しています。


春先の北大構内の定番 瑠璃春百合 が咲き始めています。


日当りの良い場所では満開状態。
でも大方は芽を出したばかりか蕾み状態。


でも上を見上げればニレの木はこんな状態なので早春です。

キバナノアマナはまだ開花していません。

ソメイヨシノが満開になるのはもうひと月程後になります。
このひと月間にアズマイチゲ、キクザキイチゲ、エゾノリュウキンカ、ミズバショウ、キタコブシなどが次々咲きます。
忙しくなる、あるいはなって欲しいものです。

大学2年生は一年間にどれくらい成長しましたか?
世の中は右傾化、復古化、専制君主化が進んでいる事にしっかり眼を向けましょう。

こまかい花

2016年05月19日 | 北大構内
今日も今日とて南の風の暖かい陽気。
北大構内を散歩していると汗ばむ。

各種鳥の声がかしましい。
もっともうるさく警戒を要するのはそろそろ子育ての季節のカラス!

早春の花はとっくに終わり、エンレイソウ類も情けない姿になりつつある。
今年はことのほか駆け足で春が飛んでいく。
今年はランのシーズンも早まるかも。



クルマバソウ。


少しアップで。


ヤブニンジン(だろう)。


オドリコソウ。小さくはないけど、小さな踊り子を想像して。


クゲヌマランかも知れない。

ライラック祭りが始まった。今年はちゃんとライラックの開花が間に合っている。

天気予報では、明日から日曜にかけて最高気温は25℃越えになるんだそうだ。

オオバナノエンレイソウが咲き始めた

2016年05月03日 | 北大構内
この時期の札幌は季節外れの暖かさになることがある。
ご多分に漏れないのは今日なのかしら?
今日の最高気温は20℃越え!
テニス遊びをしていたが汗だく。

北大構内では原始林(ちっちゃくなっちゃったが)でオオバナノエンレイソウが咲き出した。


エンレイソウは臙脂色だけれどオオバナノエンレイソウはもちろん純白。

今年の憲法記念日は無事祝うことが出来た。

北大キャンパスにも春が来た

2016年05月01日 | 北大構内
そこそこに晴れてはいるが風は冷たい。
昨日なんかはみぞれが降った。ほんの短い時間ではあったが。
今日の最高気温は10℃あるかないか。

仲間と語らっての今シーズン幕開けのアウトドアテニスの日だ。
テニスの前に北大構内の花模様をちょっぴり取材した。


さすがにキバナノアマナは名残惜しく。


ひっそりと。ヒメオドリコソウだっけ?


キタコブシは晴れやかに満開。


満開の桜のもとでのジンギスカンにはちょっと早いかな~。


博物館のシダレザクラの満開はGW最終版になりそうだ。きっと華やかになるでしょう。


なにやらの新芽が新芽である間はほんのわずかの間。
新芽の命は短くて・・・。

今日は本来ならメーデー。
いつの頃からか御用組合化して、労使協調の名のもとに経営側の補完組織と堕し、結果として自身の組織率まで激減した。
目的に応じた組織化を図らなければ「同一労働同一賃金」の一見ありがたそうなお題目のもとに我が身を売り渡すことは止まらない。

北大構内は早春

2016年04月12日 | 北大構内
冬の間はご無沙汰だった北大構内に春の花の様子を見に出かけました。
まだまだそれこそ早春で、緑の気配はわずかです。
それでも毎年定番でアップする二つはしっかり咲いています。


Chionodoxa Luciliae(小生命名の瑠璃春百合)


最盛期のようです。




キバナノアマナ

アズマイチゲが咲いているはずですが、生育場所には行かなかったので・・・。

長らく洗わなかった車も数ヶ月ぶりで綺麗になった。
それにしても愛用のコイン洗車場が無くなってしまったのは痛手だ。

さらにサクラ:北大構内

2015年04月29日 | 北大構内
今日は祭日。
どこに行っても人でいっぱいだろう。
北大構内ならのんびりサクラを愛でることが出来そうだ。


耐震工事中の博物館南のしだれサクラも早々と華やかに咲いている。
例年ならGW後なんだが。


アップで。
去年は5月10日でこんな開き加減だった。その前の年は5月半ば過ぎだった。
いかに今年が早いか歴然だ。




テニスコート脇で。


花見テニスをよくやったものです。


今は職員のテニス人口も随分減ったようで・・・。


圃場のニリンソウ。


この時期は樹々の新芽が本当に美しい。


工学部裏ではエンゴサクがまだ残っていた。
エンレイソウにはまだ早いようだ。


工学部コート脇のサクラも華やかに。

天気予報では明日の最高気温は26度!だそうだ。いくらなんでも気狂い陽気。

しだれ桜が満開 - 5/10 北大構内 -

2014年05月10日 | 北大構内
今日は用足しに北大まで。
あまりあちこち出来ず旧理学部の南ローンのみの散策を。
さすがにキバナノアマナも瑠璃春百合も終わっている。
実験圃場もニリンソウと少々のエンレイソウのみ。
それにしても圃場も随分荒れている。
近頃は分子ばかりを相手にしていて植物そのものは相手にしないのかしら?
現場を見ないお役人と同じでは将来が心配だ。






このソメイヨシノはもう花期はほとんど終わっているが満開時は北大随一ではないだろうか。

いよいよ春の盛りだ。クマが徘徊しなければよいのだが。