★北河内路上通信-the Voice of VoICelESs on roadsides in EastOsaka

 北河内路上通信は大阪北河内において、同地域の野宿者と助け合い、共にあろうとする有志によって始められました。

クルディスタン東部☆イラン国家のPerwezxan”国境”ゲート閉鎖で3000名が失業

2017-12-26 16:43:58 | Weblog

 

クルディスタン東部

 ☆イラン国家のPerwezxan

  ”国境”ゲート閉鎖で

   3000名が失業


 

 クルディスタン南部(KRG域内)とイラン国家実効支配地域クルディスタン(クルディスタン東部)”国境”に位置するPerwezxan”国境”ゲート閉鎖をイラン国家が決定したために、クルディスタン東部地域で3000名もが失業した。

 

Monday, 25 Dec 2017

 

 

 

 クルディスタン南部クルディスタン自治政府(KRG)域内で2017年9月25日に強行された独立の是非を問う住民投票前にイラン国家はPerwezxan”国境”ゲートを閉鎖した。その決定は、クルディスタン南部住民のみならずイラン国家実効支配地域内のクルド住民にも影響を与えた。

イラク国家憲法裁判所がその住民投票結果を無効とし、キルクークがイラク政府軍と民衆動員部隊によって戦取された後、イラン国家はPerwezxan”国境”ゲートを開けるとしたが、同ゲートは依然閉鎖されたままである。

 

数千名もの住民の職が”国境”を跨ぐ越境貿易に関するものに依存している”国境”周辺地域であるケルマンシャー県は、その決定による影響が最悪だった地であるばかりか、そこに大地震が起こってしまった。

ケルマンシャー商工会は、イラン国家によるPerwezxan”国境”ゲート閉鎖の決定で3000名が失業したことを明らかにした。同会によると、”国境”ゲート閉鎖と2017年11月12日発生の大地震に起因する震災被害によって同地は経済危機状況にある。

 


クルディスタン東部☆震災後、イラン国家のろくな支援もなくケルマンシャーで15名が自殺

2017-12-26 15:23:08 | Weblog

 

 

クルディスタン東部

 ☆震災後、ケルマンシャーで

  15名が自殺

 

 

 クルディスタン東部ケルマンシャーで数百名が死亡し、大規模な破壊を結果した地震から40日間に、イラン国家の差別的対応や救援妨害の数々や地震のトラウマによって、被災住民の15名が自殺した、という。

 

 
Monday, 25 Dec 2017
 

 

 

 

クルディスタン東部ケルマンシャー県で2017年11月12日に発生したM7.3の地震による手酷い打撃は今なお続いている。数万名にも及ぶ地震被災者たちは、今尚イラン国家の差別的対応によって厳寒期にテント生活を余儀なくされている。

クルディスタン人権協会(KHRA)の報告によると、地震発生以降、様々な理由で震災に遭った複数の町やケルマンシャーで被災者である15名が自殺した、という。

 震災に起因する自殺の複数の理由は、”関係性喪失による圧倒的なトラウマ”、”イラン国家の差別的対応に起因する社会経済的問題”、”酷い心理的うつ”、”日常的な問題”、”不適当な援助”、”酷い経済的問題群”や”一時避難として暮らす場の問題群”として明るみになっている。