# 議会主義や政党になど何の期待もしないし、そんなものの有用性を訴える気は一切ないが、奴らのシステムを受け入れる議会主義者やその議会で闘うべきだとする意味不明を主張する既存統治システムに乗っかった連中でさえも、一日で318名以上(HDP発表は時折多い場合があるが、それくらいは急襲され拘束されたと思われる)も突然家宅急襲によって拘束され、そのうち数百名が拘束監禁されるという異常さは、特筆に値する。議会主義者には拘束を、他称”見たままテロリスト”の心臓には銃弾を。従うか、従わないか、それだけが判断基準。我々の主観でテロリズムだと判断すればシステムや政権にとって疑わしきは総てうむを言わせず拘束し、型にはめておけ。我々の辞書に冤罪などという言葉は皆無だ。―という対応だ。これが、”対テロ”と称した奴らの流儀なのだということを、共謀罪など治安維持に関する奴らの法律なんぞの是非を考える時に頭には入れておかねばならない。
そんなトルコ国家暴力団総本部AKP一家組長エルドギャンと兄弟盃を交わし、”テロ対策”などに多額の支援をしたシルクロードの東端の列島刑務所所長アベとその不愉快なゴロツキ仲間たちは、ウチナー本島ヤンバルでの内国植民地への許しがたい暴力のみならず、地球上の他の場の不幸と暴力にも積極的に手を貸し、それに理解を示している。多数の他者の不幸の上に据えられた幸を享受することを至福とし、奴らはアドラーとやらの言葉とやらを引用して”幸せになる勇気”などと言っていさえする。吐き気がするbastardsに無感情でおれられる精神を奴らは更に狡猾に叩き込んで、黙々と消費しろ、生きるための糧を得るために黙々と稼げ、場の状況に順応して黙々と死んでいけ…などと紳士ヅラして口から糞を吐くのだ。アジアの西端で起こっていることは、次の瞬間にこの列島刑務所の現実となる事を忘れるな。
トルコ国家実効支配地域
☆Istanbulなど12県で
318名以上が警察部隊に
家宅急襲され拘束さる-HDP発表
人民民主党(HDP)は、318名以上もの党員、県支部副代表、党執行部メンバーたちが2017年2月13日に不当に拘束されたとし、最も力強い意志でもって来たるべき4月16日のトルコ国家実効支配地域住民投票で”改憲と強い大統領制”とやらにノーを突きつける運動を組織し続ける決意である、と発表した。
人民民主党中央実行委員会は、2017年2月17日、トルコ国家実効支配地域中で数百名が急襲した警察部隊によって拘束監禁された増加する一方の政治的大弾圧についての声明を発表した。
同声明は、HDP党員たち、複数の県支部副代表たち、党執行部メンバーたちを含む318名以上がIstanbul, İzmir, Van, Adana, Adıyaman, Kocaeli, Antep, Siirt, Bingöl, Malatya, Bursa、Ağrıの各県とその他の地区で2月13日に警察部隊の急襲により不当に拘束された、とした。