クルディスタン北部-Şırnak
☆トルコ侵略軍に引摺り回された少年
Hacı Birlikとその家族の墓も
同侵略軍は廃滅した
内国植民地クルディスタンの街を廃滅して高台になびく巨大な侵略軍旗。
8カ月におよぶ攻囲の間にŞırnak(シルナク)市街地の大部分を徹底して破壊したトルコ侵略軍は、昨年にトルコ侵略軍により殺され市街地の街路をミセシメとして軍車両で引き摺り回されたLokman Hacı Birlikという少年とその家族の墓をも、自らの内国植民地での数々の犯罪の証拠を消し去るために破壊し消滅させた。”治安を護る”と称して行われた軍・警察で構成された侵略軍の蛮行は、今もってその地の住民の生活を踏みにじり、暮らす場やコミュニティ、そして財産をも護っていない。多くをぶちのめし、破壊し尽くし跋扈しているのは、その場で”治安を護ってやってる”と称する国家テロリスト=トルコ侵略軍である。アジアの西端で起こっていることは、我々には関係がないなどと無恥に言うことなかれ。毎度の如くクルド人をぶちのめして来たのはトルコ国家であり、それに理解を示してきたのは日本国家である。そしてワザワザ”地域の安定のために”と称してスンニ派ジハーディスト共を陰に陽に支えてきた国家の一つであるトルコ国家にその資金を供与したのも日本国家である。
Monday, November 14, 2016 12:00 PM
少なくとも2015年夏以来、何度ものトルコ侵略軍による夜間外出禁止令と破壊・殺戮を経てきたクルディスタン北部の街Şırnak(シルナク)で、2016年3月14日以降、発令されたままの夜間外出禁止令は、2016年11月14日に”部分的に解除”され、住民たちは8カ月もの間に軍・警察によって構成されたトルコ侵略軍によってもたらされた対クルド戦争の負の落し物である廃墟群にゾッとさせられるべく市街地だった場に戻ることになった。
市街地の大部分がその場から消滅させられたため、郊外の墓地群も同侵略軍の攻撃の餌食となった。
シルナクでトルコ侵略軍に処刑され、2015年10月に住民への見せしめのために武装装甲車両の後ろにロープをつけて遺体をそのロープに括り付けてシルナク市街を引き摺り回されたHacı Lokman Birlik少年の墓や彼の家族の墓も軍警察で構成されたトルコ侵略軍によって破壊され、その場から消し去られた。
Cumhuriyet地区のほとんど総ての墓も同侵略軍によって破壊消滅させられた。
いうまでもなく、奴らが”治安を護ってやる”と称して来るまで存在した暮らしも、コミュニティも、人も、そして暮らしの場や財産さえも当然のように奪って未だにトルコ侵略軍はそこに善人ぶって偉そうに居座っている。