ことぶき勧学院北都留教室の窓

コロナ禍の感染予防対策をしっかりと行い、年間計画に沿って講座や活動を行っております。自主活動も8月から再開の見込みです。

禅の学びの入り口に立つ

2021-05-31 09:21:39 | おしらせ

5月28日(金)は2年生の講座「日本文化を味わう~禅語の楽しみ~」でした。講師は恵林寺住職、古川周賢老大師。

皆さんこの日を楽しみにやる気満々での参加でした

始まる前から「たのしみね~~」「神社仏閣の写真を撮ってるから、今日はいい勉強になると思うな~」

大変気さくな老大師さん。これまでの人生について漫談を聞いているようなスピード感のあるお話が前半。

後半はいよいよ「禅語」・・・・うーん。難しいという感想もアンケートにちらりほらり。老大師のお話にあったように、禅語はその背景を知ることから始めなければ、その奥の深いところまで理解することは容易ではないようです。そのことを知ったことも、良い学びになっていると思います。私たち日本人の暮らしや精神生活のいたるところに禅語の世界観があって、それを知っていることで生き方が豊かになるようにも感じました。一度きりではなく学び続けることの大事さも感じましたね・・・・。

今日のお花のアレンジはこれとこれです。青楓・ふ入り青木の新芽・どくだみ・へびイチゴ・薔薇・クレマチス

もう一つは一日しか咲かないというクジャクサボテン・カラー

 

今日の日直が選んだ晶子の短歌はこちら。それに触発されて作った俳句も披露してくれました。

2年生の学びが、日に日に深まっていきます。

 

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