氣楽亭 日乗

大阪生まれで奈良県広陵町の長閑で氣楽な田舎暮らしの氣功師が氣ままに綴る懐かしい昭和の年代記です。

ド~モ・スミマセン

2006-04-29 09:42:56 | 懐かしのギャグ
昭和30年代の中頃に落語家「林家三平」が大人気になった。
落語と言っても座布団には座らないで漫談のように立ち姿で演じる。
舞台横には背広姿でアコーデオンを演奏する直立不動のオジサンも居た。

「林家三平」はパーマでチリチリの前髪を片手で掻きながら「ドーモ・スミマセン・タイヘンナンスカラ~」と笑いを取る。
いくら可笑しい事を言ってもアコーデオン奏者はニコリともしない。
何とも不思議な落語でした。

アコーデオンに合わせて「ヨシコ~サン・こっち向いて~なぜ逃げるのよ・・・」面白い歌を唄う。

伝統落語とはかけ離れた芸風でした。
「林家三平」が懐かしい。

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2 コメント

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林家正蔵 (氣楽亭)
2006-04-29 15:01:44
プラムさん



>本当なら「林家正蔵」の名跡は三平氏が襲名するはずだったようです。



三平氏の御父上が「林家正蔵」でしたか?

異端の落語家「三平」が継ぐには早すぎると反対が有ったとか聞きました。

若くして「三平」が亡くなったので「正蔵」は「彦六」に預けたとか・・・



>今ではその名跡は弟子でもあり、実子でもある

現・正蔵氏に受け継がれていますね。



大名跡を襲名して目出度し目出度しですね。

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Unknown (プラム)
2006-04-29 12:10:52
気楽亭さん、こんにちは。

独特のスタイルでしたね。覚えていますよ。

亡くなられてから今年で26年だそうです。

あるトーク番組で聞きましたが本当なら「林家正蔵」の

名跡は三平氏が襲名するはずだったようです。

今ではその名跡は弟子でもあり、実子でもある

現・正蔵氏に受け継がれていますね。

現・正蔵氏には二人の男の子がおられるそうですが、

今、落語の稽古をされているそうです。

二人とも名前を持ち、兄の方は学校が休みの時に

高座に上がったりしているそうです。

テレビでチラッと映りました。

将来、四代目の噺家が誕生するかもしれませんね。



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