219843 外国人(主に中国人)が豊かな水源を狙ってただ同然の日本の森林の買収に乗り出している!?
猛獣王S ( 30代 営業 ) 09/11/16 PM09
『日本の森が外国人に買われてしまう?』(JANJAN)リンクより転載します。
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~前略~
ところがここへきて、日本の山林を外国人が、日本の豊かな水源を狙ってか、ただ同然の山林の買収に乗り出していると、雑誌『THEMIS(テーミス)』(2009年7月号96~97ページ)の記事を引き日本熊森協会の「くまもり通信」が伝えている。
林業関係者の間では3年ほど前から、中国人が日本の森林を買収しようとしている、という話しが飛び交い始めていたというのだ。
日本の山林は、外国の安い輸入木材に太刀打ちできず、土地所有者たちの高齢化と重なり、植林、間伐などの手入れが行き届かなくなっているところが多くある。
その結果、林地価格が暴落、転売目的だけで土地を買おうとする人は少なくない。ちょうど3年前、中国人が横須賀にある海上自衛隊基地周辺の高台の土地を買収しようとした騒動が発生した。
同じ頃、三重県大台町にも一人の中国人が「立木を買いたい」といって現れた。
ここは日本の秘境100選にも選ばれ、吉野熊野国立公園にも指定されているが、山は個人のものだ。NHKの番組でも「雨の物語~大台ケ原 日本一の大雨を撮る~」(NHKスペシャル・2008年11月30日)としても紹介された。毎年モリアオガエルの産卵期に水が沸き、草原に池が出来る。手付かずの自然が残る山だ。
60歳くらいの中国人が役場に「いい木がある」と言われてと、中国名の名刺を差し出した。役場の人は「ここは名木と言われるような立木はないし、伐採して運ぶのにも地形が急峻で搬出は不可能だ」と説明したら帰って行ったという。暫くして役場の電話が鳴り、別の中国人からヘリコプターで山を見に行きたいがヘリポートがあるかと聞かれたので「ない」と答えるとそれきり連絡はなくかった。しかし話は消えていなかった。
その後、その山林の所有者が土地を売却したい、と情報公開した。広さ676ヘクタール(約204万坪)甲子園球場が169個分入る広さだ。それを知った中国系企業が昨年1月に土地を買いたいと名乗り出た。外国資本であることから所有者が警戒すると、すぐに引き下がった。その後何度か転売されて東京の不動産業者が7千万円で買い取ったという噂が流れた。地元関係者の間では、2億~3億はするはずなのにあまりに安すぎると言われている。
このような事態に接し、日本熊森協会はイギリスのナショナル・トラストに学んで、NPO法人奥山保全トラストを2006年に創立して現在まで1266ヘクタールの土地を取得した。さらに、三重県大台町の676ヘクタールの土地入手を計画している。
奥山保全トラストは、次のように呼びかけている、
「文明を支える奥山は、本来、国が責任を持って手付かずで保全しておかなければなりません。私たちの祖先もそうしてきたし、外国でも国立公園を造り草1本抜かぬように保全しています。しかし、残念なことに、日本の国立公園は、レジャーランドであり、ホテルが林立するところです。私たちは、イギリスのナショナル・トラスト(大自然保護団体)と連絡を取り合いながら、彼らがしているように国に代わって奥山を永久に手付かずで保全しようと2006年からトラストを開始しました」(2006年トラスト実績・1184ha)
~後略~
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猛獣王S ( 30代 営業 ) 09/11/16 PM09
『日本の森が外国人に買われてしまう?』(JANJAN)リンクより転載します。
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~前略~
ところがここへきて、日本の山林を外国人が、日本の豊かな水源を狙ってか、ただ同然の山林の買収に乗り出していると、雑誌『THEMIS(テーミス)』(2009年7月号96~97ページ)の記事を引き日本熊森協会の「くまもり通信」が伝えている。
林業関係者の間では3年ほど前から、中国人が日本の森林を買収しようとしている、という話しが飛び交い始めていたというのだ。
日本の山林は、外国の安い輸入木材に太刀打ちできず、土地所有者たちの高齢化と重なり、植林、間伐などの手入れが行き届かなくなっているところが多くある。
その結果、林地価格が暴落、転売目的だけで土地を買おうとする人は少なくない。ちょうど3年前、中国人が横須賀にある海上自衛隊基地周辺の高台の土地を買収しようとした騒動が発生した。
同じ頃、三重県大台町にも一人の中国人が「立木を買いたい」といって現れた。
ここは日本の秘境100選にも選ばれ、吉野熊野国立公園にも指定されているが、山は個人のものだ。NHKの番組でも「雨の物語~大台ケ原 日本一の大雨を撮る~」(NHKスペシャル・2008年11月30日)としても紹介された。毎年モリアオガエルの産卵期に水が沸き、草原に池が出来る。手付かずの自然が残る山だ。
60歳くらいの中国人が役場に「いい木がある」と言われてと、中国名の名刺を差し出した。役場の人は「ここは名木と言われるような立木はないし、伐採して運ぶのにも地形が急峻で搬出は不可能だ」と説明したら帰って行ったという。暫くして役場の電話が鳴り、別の中国人からヘリコプターで山を見に行きたいがヘリポートがあるかと聞かれたので「ない」と答えるとそれきり連絡はなくかった。しかし話は消えていなかった。
その後、その山林の所有者が土地を売却したい、と情報公開した。広さ676ヘクタール(約204万坪)甲子園球場が169個分入る広さだ。それを知った中国系企業が昨年1月に土地を買いたいと名乗り出た。外国資本であることから所有者が警戒すると、すぐに引き下がった。その後何度か転売されて東京の不動産業者が7千万円で買い取ったという噂が流れた。地元関係者の間では、2億~3億はするはずなのにあまりに安すぎると言われている。
このような事態に接し、日本熊森協会はイギリスのナショナル・トラストに学んで、NPO法人奥山保全トラストを2006年に創立して現在まで1266ヘクタールの土地を取得した。さらに、三重県大台町の676ヘクタールの土地入手を計画している。
奥山保全トラストは、次のように呼びかけている、
「文明を支える奥山は、本来、国が責任を持って手付かずで保全しておかなければなりません。私たちの祖先もそうしてきたし、外国でも国立公園を造り草1本抜かぬように保全しています。しかし、残念なことに、日本の国立公園は、レジャーランドであり、ホテルが林立するところです。私たちは、イギリスのナショナル・トラスト(大自然保護団体)と連絡を取り合いながら、彼らがしているように国に代わって奥山を永久に手付かずで保全しようと2006年からトラストを開始しました」(2006年トラスト実績・1184ha)
~後略~
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