Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

ハンガーシェルを 掃除する

2013-08-20 20:31:12 | わかり易い 自転車整備
前回でヘッド小物もメンテナンスが完了しました 続いてハンガー小物の取り付け
へと進みます ただシェル内部の状態があまり良く有りません 掃除をし綺麗に
してやりましょう





クリア塗装も乾燥し経年の割りには綺麗な艶のハンガー周りですが
水が回った内部に錆が発生しています






塗装時に養生した新聞紙を取り外します あまり
誉めれた状態ではないですが ある程度綺麗には
出来るでしょう






特に難しい事はせずこの辺の道具とオイルを
使い進めます






ハンガー内部にオイルを引いて 小さな金属ブラシを
使いましょう






内部全体を擦ってやります オイルは遠慮する事無く
何度か追加で差しました






反対の左側も同じ様に進めます かなり綺麗になり
ましたが ネジ部はもう少し手を加えましょう




左ワンです 保管して有った古い物です






オイルをタップリと使い奥までねじ込みます






一杯イッパイ奥まで入っています








それを緩め取り外し 汚れたワンを拭き取り
又新しいオイルを使いながら着脱する事を
何度か繰り返します




左側はこれくらいで良いかな・




右側も同じ方法でネジの掃除を進めます






ハンガーのネジと右ワンにオイルを使い






右ワンを奥までねじ込む




それを取り外し ネジ部の汚れを拭き取り
何度か同じ事の繰り返し






上: 最初はこれ位汚れていたオイルが 
下: この位綺麗になってきました






シェルのネジも茶色だったのが金属らしい色に
なりました




これでハンガー小物を入れても良いですね





もうお花は終わったのでしょうか ちょっとツノが生えた様な姿ですね
古い自転車では良く発生している錆 その場所により対処の仕方は違いますが、
可能な所は 何か工夫し錆の除去をしてやった方が良いですね

前回の作業 【 ヘッド小物 組付け 調整 】

次の作業 【 ボトムブラケットに 水抜き穴を開ける 】 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする