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聖護院(しょうごいん)大根の生姜くず煮 /冬は陽射しが1番の贅沢。

2023年01月24日 | 田舎生活の衣食住
 聖護院大根の生姜くず煮(聖護院大根、厚揚げ、竹輪、大根の葉、生姜)
 赤魚の粕漬け
 フワトロ卵
 かき菜のおひたし
 白菜の旨煮
 コールスロー・サラダ(キャベツ)







 「聖護院大根」って、京都の伝統野菜に指定されているそう。
 そもそもは、江戸時代後期に、尾張から京都聖護院の東、金戒光明寺に奉納された大根が、その後、栽培していく中で、京都の土壌が硬い為に、地下深くに伸びず、丸くなったと言われてもいるらしい。
 一般的な青首大根と比べ、肉質が柔らかいにも関わらず、煮くずれせず、甘みがあるので、手に入った時は、煮物にしている。と言うのも、京都から程遠いここでは、地元物産館でしか購入できないのだよ。その為だけに毎度足を運べず、足を運んでも無かったり。そんな訳で幻の大根でもあるのだ。
 柔らかく、箸でホロホロ。口に含むとトロトロ。好きだなあ、「聖護院大根」。
 「白菜の旨煮」は、オイスターソースと甜麺醤で煮た。

 昨日は、寒いいち日で、滅多にオンにしないエアコンを入れた。洗濯物も室内干し。縁側にずらっと干しっ放しだ。
 冬場、陽射しがないと辛いよねえ。
 ウォーキングをしながら、家々を見るのが好きでねえ。無論外観を通りすがりになので、怪しい人ではない。
 すると、隣の家と密着していて、陽が当たらなかったりするお宅も有り、陽がサンサンと降り注ぐ我が家を、古かろうが、ボロだろうが、狭かろうが、「シャーわせ」だと思うのだ。