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サンドイッチ弁当/母の「サンドイッチ」。

2019年09月08日 | 田舎生活の衣食住
サンドイッチ(レタスとチーズ、ハンバーグと卵とレタス)
 ベークドポテト
 ナスの青紫蘇焼き
 レンコンとコンニャクの土佐煮(レンコン、コンニャク、鰹節)
 大根サラダ(大根、キャベツ)









 「シャキシャキレタスのなんたらかんたら」風に、レタスをギュウギュウに詰め込んだ、「レタスとチーズのサンドイッチ」と、市販の「ハンバーグ」と目玉焼きで、「バーガー」風の「ハンバーグと卵のサンドイッチ」。
 そしたら、ピタリと収まる入れ物がなく、比較的良さそうなタッパーに詰めて見たのだが、少し丈が短かったねえ。パンが歪んでしまったが、気にすんな、自分。
 「サンドイッチ」なのだから、これだけでも十分なはずもない、我が腹。そこでお菜も少々。の割りには、腹に溜まる、ジャガイモとレンコンなのだ。なぜか、和風中の和風。ザ・ニッポンてなお菜。パンはねえ、腹持ちが悪いからね。と言いながら、食後の満腹感は、充実。良いな「サンドイッチ」も。
 「シャキシャキレタスのなんたらかんたら」って、大好きで、よくコンビニで買って食べているのだが、自分で拵えても美味しい。なんだ、これからは自分で作ろう。作るってほどの手間でもないし。

 「サンドイッチ」で思い出すのは、我が母の拵えてくれた物。まあ、昔の人なので馴染みもなかったのだろうが、それにしても「あんまり」な代物だった。食パンの耳を落として、片面にのみバターをペッと塗る。固まっているので、バターが伸びず、一箇所にだけ、パンがよれながらへばり付いている。そして、きゅうりを薄切りにして並べて、パンを乗せて出来上がり。
 すごいでしょ。ま、自分は良いとしても、どこにでもいる「一個ちょうだい」。「ひと口ちょうだい」。に、催促されて渡した時の気まずさ。あげるのが嫌なのではなくて、ただ、ただね、残念なパンとキュウリなのだよ。「サンドイッチ」なんておこがましくて呼べないくらいに。
 挟むのは、キュウリとバターのみで、マヨネーズを塗るとか、ハムとか卵とか、想像もしなかったのだろうなあ。全部、キュウリのバターをペッの食パンだったものだ。
 貰った方も、「えっ?」。ってな厳しい顔で、感想も何もなかったわ。多分、陰口叩かれていただろうなあ。
 とまあ、すべてが万事こんな風だったのだが、なぜか、「酢豚」と「カツ丼」は相当美味かった。「酢豚」に至っては、自分は今だに母を追い越せないし、外で食べるどの「酢豚」よりも美味い。「カツ丼」も甘さと醤油のバランスが抜群だった。




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