.

.

炊き込みご飯/娯楽

2014年10月17日 | 田舎生活の衣食住
 飯は白く。といってもこのところ、玄米と麦のブレンドなので、茶色ですが(笑)、そのまんまが基本です。おにぎりも具を何もいれない、素にぎりが好き。塩も付けません。
 ご飯に乗せる、カツ丼などはまだ良いのですが(カツ丼は好き)、炒飯の類いも嫌いではないのですが、炊き込み系のパエリア、釜飯、リゾットは言語道断。チキンライスやオムレツも滅多に(もう何十年も)口にしていません。これまでの人生で数回ではないでしょうか?
 おかゆ、おじやといった米粒の感触が味わえない物も好きではありません。
 ですが、自分で具を拵えた炊き込みご飯は好きなのです。矛盾してますよね。というか、かなりの偏屈(笑)。
 ニンジン、椎茸、油揚げを刻んで甘辛く煮付け、そのままでもお菜として食べても良いし、トッピングにもなるので、大量に拵えました。
 その具を一緒に焚いた炊き込みご飯です。美味い!








 今日は、娯楽についての話。香港の一大イベントはバーベキューは以前に書いた通り。ひとりひとりが串の先に肉をさして焼くので、わいわいと盛り上がらない、沈黙のバーベキューです。香港の男性はどんな人でも皆、火を熾せると言われているくらいです。
 そしてもうひとつの娯楽が、歩くこと。そう、ただひたすら群衆となって歩く。クリスマスも、新年も歩く。何が楽しいのか分からなくても歩くのです。
 中国大陸に行くと、深圳は卓球。ちょっと大きめのマンションロビーには卓球台が設置されています。さすが卓球王国だと思った次第。
 上海・北京は…思い付かない…のですが、会社の雇用条件に昼飯と年に1度の旅行がセットされているケースが多いようです。自分はなんだかんだ言って旅行には参加しませんでしたが(そういった団体行動は苦手)、アスレチック大会なんかを行っていたようです。
 因に、自分の勤務していた会社は飯付きで、毎月チケットが渡され、その店でチケット分だけ無料で食べられましたが、大抵は余ってしまっていました。
 タイはローカルスタッフによると、ボーリングだそうです。ほかに、これは驚いたのですが、タイ人はバトミントンが巧いのです。えっ、この人がと思われるような人でも、ビシバシ打っていました。
 日本発のカラオケも各国浸透しており、香港は日本同様にカラオケボックスが結構な数あります。「ビッグエコー」なる日系もあり、日本の歌もほとんど歌えます。
 それが深圳に行くと、同じボックスでも、こちらは場所的に目的が歌ではないので、お姐ちゃん付き。曲もどうでも良いのでしょうね。美空ひばりさんは無いのに、せんだみつおがあってビックリ。
 上海にもカラオケボックスはあり、香港同様に日本の歌も歌えますが、北京に行くと、カラオケボックス(有ることは有る)よりもスナックでのカラオケの方がポピュラーなようです。
 究極のカラオケはタイ。もちろん、お姐ちゃん付きの店もありますが、一般的なローカルが行くのは、ゲームセンターに設置された、丁度電話ボックスのような個室カラオケです。ひとりが入って満室のただひたすら歌うだけの箱。何が楽しい! と言いたくなりましたが、ひとりでもカラオケに行っちゃう自分は同類かも知れませんね(笑)。
 話は反れますが、日本人は「みんな一緒」が大好きで、特に女性はひとりでは行動しないですよね。自分は駄目だなあっ、他人とつるむの苦手です。特に旅行は絶対に嫌。他人と行ったら観たい所の半分も観られないばかりか、気を遣うだけなので。
 しかし、香港流のバーベキューは、さすがにひとりでは出来そうにありません。串にさして火の前で黙って座っているの図は漂流者だ(笑)。これは勇気が入りそう。
 ですが仮に、ひとりバーベキューをしていたとしても香港人は気にしないでしょうがね。
 
 





 人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ 

大根とイカの煮付け/目先の事しか見えない中国人

2014年10月17日 | 田舎生活の衣食住
 大根とイカをジックリと煮ました。味が染み込み美味しい煮付けに。




 白菜と大根の皮・葉を具にした塩焼きそばです。野菜たっぷりなのでで付属の味付け(塩)ではかなりの薄め。そこで、麺汁を少しだけ加えてみましたが、合いました。




 上海では2軒のマンションに住みましたが、どちらも難有り物件でした。今日はその1軒の話。
 そこは、ローカルが住む古いマンション(と言うより、アパートの方が相応しい感じ)で、自治会みたいなものもあり(言葉が良く分からないので)、加入させられました。
 エレベータもなく低層の建物です。
 その部屋、一応、内側からロックは出来るのですが、その鍵は外から開けるそれと同じで、内側のチェーンなどは一切なし。
 ある晩、早めに就寝していると、ピンポンが鳴ったのですが、何せ就寝していたので、無視してやり過ごしていたところ、ななななんと、鍵を開けて勝手に入って来て、バスルームの切れていた電球を付け替えているではありませんか。
 そりゃあ、言ったよ。電球付け替えろって。だからって勝手に入って来るとは…。「諏訪何事だ」と起き出し、「勝手に入るな」とかなり怒ったのですが、伝わらない。
 「中国人は合理主義なのだ」とから何とか言っちゃって。
 しかも、その大家。用事で我が部屋に来る度に勝手にトイレを使うのが殊の外不愉快だったものです。
 これは同僚の話ですが、その人の住まいも、帰宅すると何かがおかしい。そんな事が何度か続き、ある日発見したそうです。大家が無断でシャワーを使用していた事を。
 光熱費節約のため、人の部屋で使用していたのでした。
 北京の会社は、トイレにバスも付いていたのですが、無論、バスは使用していないと思いきや、かなりの変わり者で通っていた、中国人女性スタッフが、髪を洗っていました。
 この女性、朝は新聞持参で1個しかないトイレを占拠するわで、かなりの困り者でした。
 こういった中国人の守銭奴ぶりは徹底しており、上海の会社では、トイレの紙はトイレットペーパーではなく、昔汲取式の頃に使用していたちり紙でした。無論、水には溶けないので、個室内に設置されていたゴミ箱に使用済みを捨てるのですから不衛生極まり無い。
 しかも、次第に、「1回に付き1枚しか使うな」とのお達しがありました。1枚で足りますか? 足りない場合だってあるだろうが! 第一、まずは便座を拭かない事には使用出来ない時だってあったのです。
 それがエスカレートしていき、紙を個室から外に出し、「1枚しか持って入るな」ときた。馬鹿な! 
 こういった幾らでもないせこいところに拘って、大きな部分を見落としているのが中国人の特徴です。
 ですが聞く耳も持ち合わせない彼らに何を言っても無駄。どうしていたかと言うと、自前でトイレットペーパーを持参していました。
 彼らを納得させるのは無理に等しく、時間の無駄なので、多少のリスクなら、負った方が生鮮衛生上良いのです。
 どれくらいに目先の事しか理解出来ないかと言うと、それまでは50枚のパッケージを渡されていたのですが、ある月から、「データ保存用のCDを1回づつ渡す」と言い放ち、3枚を渡されたのですが、馬鹿な、1回で少なくとも5枚は必要です。
 そして、月末。「CD代が少なくなったので、このシステムは成功した」だって。そりゃあ、その月は少なくなるでしょうが、長い目で見たら同じ事。そんな単純計算も出来ないのです。
 で、どうしたかと言うと、こちらも自前(自分で買っていた)です。1枚2円くらいですからね。
 ボールペン1本貰うのも大事なので、文具などの備品も全て自前でした。
 中国で、無駄なやり取りに時間をロスしたり、嫌な思いをしない為には、そうして自衛するしかありません。
 例えるなら、日本人なら、これ以上火に近付くと火傷すると分かろところを、彼らは火傷してみないとその熱さが分からない。しかも、それを繰り返すといったところでしょうか?
 自分の勤務していた会社が特別だったのか否かは分かりませんが…。





 人気ブログランキングへ

人気ブログランキングへ