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ズッキーニの焼きうどん/ATMと偽札

2014年10月10日 | 田舎生活の衣食住
 もう扇風機は仕舞って良いのだろうか? どうしたものか? 分からずに掃除して部屋の端に置いてあります。炬燵と扇風機が同居(?)するおかしな部屋。それもこれも気温の変動が激しい為ですが、「暑さ寒さも彼岸まで」とは良く言ったもので、秋の彼岸が過ぎた頃から随分と過ごし易くなりましたよね。
 
 先日収穫したズッキー二をどう調理して食べようかと考えましたが、焼きうどんの具にしてみました。ニンニクと玉ねぎを飴色になるまで炒めてからズッキーニを加えて和風出汁と醤油で味付けです。




 今でこそ、休日や祝祭日もATMは稼働しており、現金を引き出せますが、20年くらい前までは、休日や祝祭日は現金を引き出せませんでした。うっかりして、折角の土・日曜日に金欠で、何処にも行けず、何も出来ずに部屋で過ごしたという苦い思い出もあります。
 確か、平日も銀行業務の時間外はATMも使用出来なかったと記憶しています。
 そんな頃から、香港に住まいを改めた訳ですが、当時から香港・中国は、24時間365日ATMが使用出来、手数料は分かりませんが、これは便利と思った次第。
 それが今では、コンビニでも銀行カードが使える便利な時代になりました。
 因に中国では、例えば上海の銀行に口座を持っている場合、同じ銀行でも口座のある市以外(北京等)でカードをでの引き出しをすると手数料が10元掛ります。
 これは知らないで日本と同じ感覚でいると驚きです。
 渡航当時はATMの案内は現地の言葉か英語だけでしたが、数年前から日本語も選択出来る新型のATMも設置されています。
 またATMで暗証番号を変更出来るシステムも中国・香港の方が先に導入されていました。
 中国って、ネット環境やATMなど、不思議に進んでいるのですよね。
 これも以前書きましたが、ネットもプルバイダー・システムがないので、電話線を繋ぐだけで、電話と同じ料金でネットも出来ます。
 このシステムは我が国でも是非とも導入して欲しいもの。
 因に、中国ではいち日に3回、暗証番号を間違えるとカードがATMに吸い込まれてしまいます。それだけ犯罪が多いという事です。通帳もありません。
 自分の場合も、財布を盗まれ、大慌てでカードをストップする手続きをしていた最中に、どこかで誰かがカードを使用して暗証番号を探っていたらしく、手続きの途中で自分の暗証番号が使用不可能になった事がありました。
 現金の話になりますが、中国では信じられないくらいに偽札が出回っています。その為か最高額の紙幣が100元(1300~1400円くらい)。財布がかさばるのですが、これ以上大きな金額の紙幣を発行すると偽札の被害が大きくなるからでしょう。
 自分も100元や20元の偽札を掴まされた事が有ります。20元はどこかで釣り銭として貰ってしまったのでしょうが、100元はATMから出てきたとしか考えられません。
 中国人に聞いたところ、行員が偽札を受け取ってしまった場合、弁償しなくてはならないのですっとぼけてATMに入れてしまうのだとか。
 そんな場合どうしたら良いのか…泣き寝入りしかないそうです。ATMから偽札は引き出せても入金は出来ないそうで、ならば銀行で交換しようと思っても、偽札のスタンプを押されるだけで、交換はしてくれないそうです。
 なので偽札は未だ保管していますが、中国人は必ず紙幣を指先で擦るように確かめてから受け取っているのも、偽札を掴まされない為だそうで、彼らには手触りで分かるのだそうです。
 因に我が偽札は、毛沢東首席が本物よりも若干痩せていてシャープです(笑)。
 また、日本では信じられないくらいに千切れてボロボロの紙幣も流通しています。これも釣り銭で受け取っても、支払いは拒否される場合があるので、自分は受け取り拒否。
 断固として「そんな紙幣は駄目だ」といった態度で挑むと、渋々ながら違う紙幣をくれます。
 そう、中国では釣り銭にも神経を集中させなくてはならないのです。疲れる筈だ(笑)。
 
 
 





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