家映画 - 最高の人生の見つけ方

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いいですねぇ、この映画。

自分がカーターやエドワードのような状況になったら、ぜひその時にもう一度見たい。

家族を差し置いて、自分のやりたかったこと、いわゆる棺おけリストをやりきってからこの世と別れを告げる。

一方で自分を想ってくれる大切な人と最後の時を過ごす。

矛盾しているようで、二人ともこの両方をやってのけたんだから、実にうらやましい。

カーターの最高の人生がエドワードという超金持ちとの出会いから始まることが、人生で最高の運の良さだったんだろうなぁ。

エドワードの「世界一の美女を抱きしめる」と「世界一荘厳な景色を眺める」夢が達成されるシーンは、特にいいですよね。

普段、皮肉を言い合ってる秘書が最後のリストのためにエベレストに登り、叶えてあげたのは感動的でした。


この映画を見たからといって自分にこのラッキーが振りそぞいてくるとはとても思えないんだけど、辛いことでもこの二人のように考えると、きっと元気が出てくるような素敵な映画です。

ジャック・ニコルソンの型破りな、でも相変わらずどこにでもいそうなオッサンぶりがやはり名演。