真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

ゴム手袋

2024年08月24日 | Weblog
韓国のご自宅を訪問したり、共生園を訪問した際に、キッチンで働く方達が皿洗いをする時に、肘までのピンクの長い手袋をしているのをよく見かける。スヒョンが私の家にホームステイしていた時も、スヒョンは担当が皿洗いだったので、ゴム手袋を用意した。

ただし、日本のゴム手袋は短いし、お掃除の時にゴム手袋は使うものと思っている。私はお料理するときは使い捨ての手袋はするけど、皿洗いをする時にゴム手袋は使わない。なんだか不潔のような気がして嫌なのだ。

韓国でなぜゴム手袋を使うのかというと、水質と韓国料理の特徴が関係している。韓国の水道水は日本に比べて硬水寄りとされており、手袋を使って手荒れを防ぐ必要がある。

さらに、韓国料理に多く使われる唐辛子の辛み成分も関係している。韓国料理は、唐辛子を使った料理が多く、唐辛子の成分が手に付くと、ヒリヒリと痛む。そのため、手袋をして手を保護しながら皿洗いをする。

日本でも手荒れやネイル保護のためにゴム手袋を使う人はいるが、韓国ほど一般的ではない。日本の水質は軟水で、辛味の強い料理多くないため、手袋を使う必要性が少ない。

他方、韓国では手袋なしで安心して洗い物ができないほど、それほど韓国料理には唐辛子料理が多いと言うことなのかもしれない。

一番困るのは、唐辛子を使った料理を食べて、白い衣類に飛び跳ねた時だ。家に帰って洋服を着替えるときに、大体が気がつく。これを染み抜きで脱色するのは大変だ。食べている時に気がつけば、すぐ対処できるけど、時間が経ってからは至難の業だ。私にはこちらの方が悩みが多い。

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