真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

生涯無子率は27%

2024年05月10日 | Weblog
生涯無子率とは、生涯にわたり子を持たない人の割合をいうが、日本の2020年時点(1970年生まれ対象)の生涯無子率は27%で、世界一高い。

なぜ急増したのか?1965年生まれ以降、特に40〜50代、1986年男女雇用均等法、施工後に社会に得た世代で仕事か出産か二者択一を迫られたからで、子持ち様と対立が生まれる背景には育児と仕事で分断しているからだ。下記は事例だ。

妊娠していないとき、上司から、子供が欲しいならやめてもらいたいと言われ。3月末で退職、はたらきながら子育てができる人が羨ましい。え〜、これって、70年代の話じゃないの?って思いませんか。

上司に子供が学校で発熱したため会社を早退すると話したら、お前の仕事を代わりにやるやつを探してから帰れと言われた。なぜ子供が熱を出した時に、保育園から連絡が来るのが母親の方ばかりなのか?

1965年以降生まれ、40~50代は1986年男女雇用均等法が施工された世代であっても、仕事か出産か二者択一を迫られた。

仕事を選んだ50歳代会社員は、外資系コンサルタント会社では、午前3時から4時までうちああせして、翌朝9時には次の顧客へ進呈提案しに行った。当時はそれが普通だった。産休を取ったら帰る場所はないというのが暗黙の了解 だったので、結婚も出産も望まなかった。

60代 子供を産んで正社員を続けるなんてことは非常に困難、結婚したというだけで、上司からなぜやめないで会社に居座る的な酷い嫌がらせを受けた。

40代 適齢期の頃はサービス残業、仕事最優先の時代だった。婚活や不妊治療のために肩身が狭い思いをした。

40代 若手の時はパワハラ、セクハラされて、低賃金で毎日深夜まで働き、体も心も壊し、どうにか仕事を頑張っても子どもはもう無理、諦めるしかなかった。

30年前に子供ができたとき、育休を取らせないといけないという法律ははないと退職させられた。今、制度が整っていても運用する世代の人たちの理解が深まらないとダメなのではないか?

40代後半 妊娠して会社を辞めました。当時は育休産休を取れる制度がなかった。やめたくなかったが、やめざるを得なかった。


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