真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

スリランカからの電話に要注意

2024年05月23日 | Weblog
今の時代、詐欺の方法が複雑化し、特に国際電話を使った詐欺が横行していると言う。「+94」から始まる番号、スリランカから発信されたとみられる謎の国際電話が相次いでいるらしい。 

着信履歴にスリランカからの発信を示す「+94」の表示がある場合は、電話には出てはいけない。スリランカは、深刻な経済危機から、デモ隊が大統領の公邸を占拠するなど、混乱が広がっていた。  

なぜスリランカから着信が相次いでいるのかと言うと、『国際ワン切り詐欺』と呼ばれる詐欺で、推測できることは国際電話料金の一部が犯罪グループに渡る仕組みがあるということだ。

“国際ワン切り詐欺”は、電話をワンコールで切る“ワン切り”で着信履歴を残し、国際電話料金を掛け直させる手口のことだ。折り返して通話をすることで、日本の電話会社に対し、多額の通話料金が発生する。そこから「接続料」が現地の国際電話会社に入り、その一部がキックバックされる仕組みだ。 

国際的な犯罪グループが関与していると思われ、電話が掛かっている国に(詐欺グループが)いるわけではない。ほとんどの電話はIP電話、インターネット経由で接続されている。切らずに放置をしてしまったがために、1カ月の請求が数万円を超えたという報告もある。

他方、1番多かったのは「+1」から始まるアメリカやカナダからの着信だ。アメリカやカナダからの電話のはずが、第一声、流れてきたのは韓国語や中国語だ。中国語と日本語、両方の自動音声で厚労省を名乗り、ダイヤル操作を促すのだが、この音声は偽物で厚労省が国際電話を使用して電話をすることはない。

これは、実在する企業などを装って、架空の未納料金などの支払いを求める「架空請求詐欺」の一つとみられる。 実は、今年に入ってから携帯電話へ着信する詐欺電話が急増。その大半を占めていたのが国際電話だ。

国際電話からの“謎の着信”の対処方は、『+』から始まる国際電話の着信、これは無視し、受けない・掛けない・折り返さないことが大切だ。
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