真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

納豆の日があった

2024年07月16日 | Weblog
7月10日は納豆の日だとは知らなかった。納豆が栄養豊富で健康に良いことは周知の事実だけど、健康のために毎日食べる人も多い。納豆を朝・昼・晩のどのタイミングで食べると、どんなメリットがあるのか?と言うこともしばしば議論されている。
 
納豆は大豆を発酵させた日本の伝統食品で、「畑の肉」と呼ばれる大豆が原料だ。たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラルの「5大栄養素」が豊富で、とくに、アミノ酸価100の良質たんぱく質は肉に劣らず、筋肉や内臓など体の組織を作る成分として欠かせない。  

また、女性ホルモンのエストロゲンと似た働きで、更年期障害や骨粗しょう症、男性の前立腺がんなどの予防が期待される大豆イソフラボン、血管を正常に保って動脈硬化などの生活習慣病予防や脳の活性化が期待できるレシチンなどの成分も含まれている。
  
納豆特有の発酵によって生成されるナットウキナーゼは、血栓予防効果で血流をサラサラにしてくれることでも注目されている。発酵によって消化吸収も良くなるので、胃腸に優しい食品だ。  

では、納豆を朝・昼・晩のうち、いつ食べるか、タイミング別にどんな栄養メリットがあるかというと、 朝食で納豆を食べるメリットは、良質たんぱく質が豊富な納豆と、炭水化物を主成分とするごはんなどの穀類と組み合わせることで、バランスの良いエネルギー補給になる。

発酵食品であるため消化吸収が良く、レシチンが起き抜けの脳の働きをサポートし、仕事や勉強の集中力を高める。 納豆に含まれるトリプトファンは、精神を安定させる幸せホルモンといわれるセロトニンの原料だ。朝に納豆を食べると、その日の夜に質の良い睡眠の助けになる。 

昼食で納豆を食べるメリットは、納豆のレシチンが疲れ始めた脳の働きを活性化し、午後からの仕事や勉強の集中力を高めてくれる。また、食物繊維が豊富なので満腹感が得られ、間食を防ぐ助けになるので、ダイエットが気になる人は、昼食に納豆というのも選択肢のひとつだ。

夕食で納豆を食べるメリット としては、ナットウキナーゼは、血液をサラサラにするので、夜に食べることで血液循環を良好に保つことができる。また、納豆のビタミンKはカルシウムの吸収を助けて骨を強くする。夕食で摂取することで、夜間の骨代謝を促進し、納豆菌が腸内環境を整え、翌朝の快便が期待できる。

納豆には、ビタミンCは含まれていない。薬味でネギをたっぷり加えると補うことが可能だ。ただし、納豆を加熱調理すると、ナットウキナーゼなど熱に弱い健康成分の働きが損なわれてしまうそうだ。

以前は夕食時に食べていたけど、今は朝食事に変えている。
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