真面子の社会観察日記

社会で起きている様々なできごとを真面目に言いたい放題!

思わぬ落とし穴

2024年07月15日 | Weblog
私はほぼ毎日92歳のおばあちゃま達を、ラジオ体操終了後に割合大きな道を横断するのをお手伝いするためにアテンドしている。歩行速度が遅いのと、カートを使っているので、注意深く横断歩道を渡るのだが、車が左右から来ているのが分かれば、道路に背を向けて車を行かせてから、横断歩道を渡るようにしている。

ところが、横断歩道で歩行者から「お先にどうぞ」と言われた時に、車がこれに応じて通過してしまうと違反切符を切られる可能性があるという。びっくりです。

横断歩行者等妨害等で交通違反で検挙された場合、違反点数が2点、反則金、これについては普通車が9000円と定められていル。知らなかった。

「信号のない横断歩道の歩行者の皆さん お願いがあります。あなたのために止まった車に道を譲らないでください。譲った後にあなたが横断したら運転者は「横断歩行者等妨害等」の違反になる可能性があります。たとえあなたが譲る意思を見せても違反になる可能性があるんです。」

歩行者に「お先にどうぞ」と道を譲られても、横断歩道の直前で停止し、ドライバーが手で促すなどすることが大切だということだ。良かれと思って道を譲った歩行者の行動が、運転手の違反につながってしまう恐れがあることを知っている人はどれくらいいるだろうか?

運転ルール・マナーは、車の運転者が知っておくことは当然だけど、歩行者にも知ってほしいし、こういう情報を高齢者に伝えるべきだと思う。

高齢者が横断歩道をわたていたら、とにかく歩行者がわたり切るまで、停車していることだとわかったが、私は窓を開けて、先に渡ってくださいと大声で言うようにしている。






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