『ボレロ』 トービル&ディーン
確か以前にも取り上げたことがある、冬季オリンピック史に残る伝説の
アイスダンス。イギリス代表のJ・トービルとC・ディーンが、ラヴェル作曲
『ボレロ』を滑り、審査員9名全員が芸術点6,0を出したという思い出の
1984年サラエボ・オリンピック。あれから、もう28年が過ぎたのですねぇ…。
あのドラマティックな調べに乗せて、優雅に妖艶に二人の世界を演じた
5分30秒は、未だ残影のように脳裏に留まっています。
前回には習得していなかった「リンクを貼る」テクで、当時の映像を紹介
しましょう。何しろ四半世紀以上も前の画像・音声ですから、今イチですが
あの時の雰囲気は充分に伝わって来ます。
当時ユーゴスラビアの美しい古都だったサラエボは、オリンピック後に
起きた民族紛争で大きく破壊されましたが、現在はボスニナ・ヘルツェゴ
ビナ連邦の首都として甦っています。
今日2月8日は28年前、サラエボ・オリンピックが開幕した記念すべき日。
久し振りに、トービル&ディーンの華麗な舞いを楽しむと致しましょう。
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